皆様こんにちは、お元気ですか。
私のこのブログをご覧くださり、大変にありがとうございます。
来月からは、アメブロに引っ越しいたしますので、これからもよろしくです。
今回は、ズバリ「大人がピアノを弾ける様になるポイント」について、考えてみたいと思います。
目次
- 継続はある程度必要
- 楽しいと感じること
- 仲間ができるとより良い
- まとめ
継続はある程度必要
習い事がすぐに上達することは、大変に稀です。 特に楽器の習得の場合は根気のいる内容になりますから、最低でも1年は継続してみてほしいと思います。 辞めるのはいつでもできるのですから、とりあえず続けてみてほしいです。 もし仮に辞めてしまっても、また始めれば良いのです。 そのくらいの気持ちで大人の方は良いと思います。
お子さんがピアノを始めてから、中学生の頃になりますと部活の忙しさや、定期テストの勉強や塾に入るなど、小学生の頃とは違った生活になっていきます。 この頃に学業を優先して、ピアノを一旦辞める生徒さんは多いかもしれません。
逆に音大を目指す気持ちがありますと、より強い気持ちで練習に励むことでしょう。
ですが大人の方には進級するとか進学するなどということはありませんので、「弾く楽しさ」を体感すると、お子さんよりも長く続くことの方が多いと、私は経験上思います。 ちょっとやってみようか程度で始めたけれども、楽しくなって辞められなくなってしまった。 ということで意外と大人の方の方が継続しています。
楽しいと感じること
そもそも「もしピアノが弾けたら、楽しいだろうな」と思って始めることが大人の方はほとんどではないでしょうか。 親から勧められた幼児さんなどとは違って、ご本人の意思が強いですからね。
ところが初めのうちは、思う様には進まず、弾ける様になるんだろうか、と感じてしまいます。 そこでピアノの先生は叱咤激励をして、生徒さんが継続してピアノの楽しさを知ってほしいと、頑張る訳です。
音楽は人の心を動かしますから、生徒さんたちは次第に音楽の素晴らしさやピアノの楽しさに、はまっていきます。 もうこの状態になりますと、もう意欲が出てきますので、できるだけ長く続けたいと感じていきます。
仲間ができると良い
続けていくうちに、段々と他の生徒さんの様子が気になり出してきます。 「皆さん、どの様にされているのかしら?」とよく生徒さんから聞かれます。特に使用しているテキストが同じだと、気になって仕方ない様です。
できたら同じお教室に通っている方とお話ししてみたい、と思いのは自然なことで切磋琢磨する上では、大変に良い環境作りになります。 ですから発表会に出てみることをお薦めするのです。
同じピアノ教室に通ってきている同士ですから、もう話は合うでしょう。 お互いに情報交換したり、悩みを打ち明けたりして仲間となり、友人となることでしょう。
まとめ
ピアノが独学であるなら、何かコミュニティーに入ることもいいですね。 一人では不安やわからないことが出てきたり、自然と「音楽の話をする仲間が欲しい」と思うはずです。 そのようなコミュニティーには同じ立場の方が、大勢いらっしゃいますから、大変な励みになると思います。
クラシックピアノであっても、ポピュラーピアノであっても、弾きたい曲を弾ける楽しさは変わりません。そして長く続いていくこの音楽の趣味は色々な意味で人生を彩ってくれます。 ぜひ続けて欲しいです。
ではまた。