シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 年齢による様々な変化について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

全国的にまだ梅雨明けしていませんが、連日暑いですね。

高齢になりますと、徐々に身体的な機能が変化してきて、例えばあまり暑さも感じなくなり、喉の渇きも感じずらくなるといいます。 これが「熱中症」になりやすい理由の様です。

 

皆さんも、喉が渇いたから水を飲むのではなく、定期的に飲む様にするのが良さそうです。

高齢者だけではなく、大人になると身体的な機能に変化が出てきます。かなり個人差はありますが、それでも大体の方が経験することです。そのあたりを本日はお話しします。

 

聴覚の変化

 

聴覚の変化と言いますが、聴覚はやはり衰えると思います。以前、公園にたむろする若い人を撃退するために、モスキート音と流したことがあります。若者にしか聞こえない音です。

 

そのころ私の娘が20歳前後でしたからそのモスキート音(高い周波数の音)を聞かせましたら、「聞こえる」とあっさり言われ、この身体的変化は誰のせいでもないのだ、と実感しました。

 

反対に中年以降増えてくるのが「耳鳴り」でしょうか。私も悩まされました。これは鳴り始めがいちばん苦しい様に思います。これといった治療法もなく、いわゆる老化現象となる様です。

 

何度も手術をした方に伺いましたら、「好きな音楽などを常にきく」ことで耳鳴りを忘れる様に努力するように医師からも言われたそうです。

 

耳鳴りにも色々なタイプがあり、私も「キー」とか「どーん」とか「ブンブン」などや、耳の閉塞感なども経験いたしました。やはりいちばん良いのは「気にしない」とか好きな音楽を聞くのが良いと、私も医師からそう言われました。

 

ですから若い頃のようにはっきりと音程を聞き分けるなどの能力は残念ながら減退いたします。かといってピアノを弾いたりすることや歌を歌うことに、何の弊害もありません。むしろもっともっと、好きな音楽をたくさん聞くべきではないでしょうか。

 

敏捷性

 

敏捷性についてはいうまでもなく、徐々に動作が緩慢になりますので、他人からもはっきりわかると思います。ピアノ学習では「楽譜を読み、手元を見る」と、ピアノの鍵盤の位置が瞬時にわからなくなってくる、という感じでしょうか。

 

これは経験値がものを言いますから、この場合は回数を重ねていくことで解消されます。逆に言えば「初見」はやりずらくなっていくことになります。ですが「初見」が必要な場面は一般的にはあまりありませんから、これもそれほど気にする必要はないと思います。

 

とにかく練習回数を重ねることでカバーされますから、練習の重要性は大切です。

 

まとめ

 

 

実はまだまだありますが今日はここまでにいたします。あまりこのような「老化」について書くのは少し淋しい気持ちにもなります。とにかく、「若い頃と比べない」のがいちばんではないでしょうか。

 

年齢を重ねて、初めて見えてくることや、感じられることに感謝することも人として素晴らしいことですよね。ですから逆に「若い時に今のような思慮深さがあったなら、もっとよかったのに、、、」などと思うのは私だけでしょうか。

 

サクッと読める「音符の読み方を楽にする方法」です。

よろしかったら、どうぞ。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 筋力の衰えなどをどうするか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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今日は30度を超える熱い日になりました。まだ梅雨は明けていませんから、今年の夏もこの様子では、かなりの暑さになるのではと思います。

 

暑さに体が慣れていない今、熱中症に気をつけましょう。

どうやらしばらくは梅雨のなか休みでしょうか、連日暑い模様です。

 

さて本日も「筋力の衰え」などを考えていきたいと思います。

若い時には考えもしなかったことが現実におきますと、「やっぱり、来るものは来るんだ」などとがっくりきますが、もう自分自身が工夫をしていくしかありません。

 

て指の筋力

 

手や指の衰えを感じたことはないですか? 例えばペットボトルの蓋が開けづらい、缶詰の蓋が開けづらい、などなど今まではすんなり開けられたのに今はやっと開いたとか、自分の娘にあけてもらうとか。ついに自分も人の世話になるのか、などと思ってしまいます。

 

筋力の衰えなどをは60代以降は若い人に比べて20%〜40%低下し、80代になりますと50%も低下するそうです。それではもう何もできないのか、と思いがちですが、そうではありません。

 

ピアノ学習は手指のトレーニングにもなっています。ピアノを弾く時には、物を掴んだりする時に使う筋肉も活発に使うので、何もしないよりは鍛えられます。

 

また最近は「脱力して弾く」のが主流になっていますので、力を抜いてピアノを弾くことをお勧めしています。かつては「指を高く上げて、指を振り下ろす様に弾く」と習いました。ですが今はピアノの構造などを考えたり、人の骨格や筋肉を考えて、力を抜くことが主流になっています。

 

これでしたら高齢になっても楽しくピアノを弾くことができます。実際に両脇を抱えられて登場し、ピアノの前に座ると巧みにピアノ演奏する高齢の女流ピアニストを、何人かYoutubeなどで拝見しました。

 

年齢的にはやや早めの曲でしたが、見事でした。ずっと続けてきた方達は、自信と鍛練により素晴らしい演奏が可能であることをはっきりと知りました。

 

視力の衰え

 

老眼や白内障などは高齢者には避けては通れないことですが、顔に皺が出るように老眼にもなるのだと、割り切るしかありません。老眼になったからといって、物が見えなくなるわけではありませんよね。ただ見辛くなるのは事実です。

 

ピントがあいずらかったり、音符を見分けるのに以前より時間がかかったりします。ですから「大人用の楽譜」は音符が大きく書いてありますよね。これはピアノ愛好家にとっては大変にありがたいことです。

 

私のピアノ教室の大人の生徒さんたちも、メガネを使い分けてよりよく弾けるように努力されています。

 

まとめ

 

こどもの頃から習っていても筋力の衰えは等しくあります。 自分だけが特別なのではありませんし、楽しんで弾くことが最大の目的ですから、たくさんある曲の中から自分にふさわしい曲を選べば良いのです。

 

それに人生を歩んできた人でなくては出せない、「深い演奏」というのがあります。若い人には出せない味わいがあります。それこそが大人のピアノにとっての醍醐味ではないでしょうか。

 

私の初めて出しました解説書です。

「音符を塊で読んでもっと楽に楽譜を読む方法」はAmazonでも購入できます。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 年齢が上がると変化してゆく事。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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急に暑くなったり、突然涼しくなったりで体がついてゆけずに体調を崩した私ですが、みなさんはいかがでしょうか。

 

人は年齢を重ねていきますと、「前とは違う」という違和感を感じてきます。

例えば、自転車を立ち漕ぎする中学生や高校生を見ますと、「今の自分にはできない」と素直に思います。以前はできましたし自転車にも乗れますが、少しづつ変化を感じるのです。

 

ではピアノを習う方々は、どのようにご自分の変化を感じているのでしょうか。

大切なものは変化する

 

大人(60代から90代くらいまで)と一口に言いましても、かなり環境の差があると思いますが、あくまでも統計的なことを書きたいと思います。

 

ピアノのレッスンで「指導者やピアノ仲間との関わり」を強く望む様になるのは60代よりも90代になっていくほど強くなる様です。

これは結構大切なことです。アパートなでの「孤独死」などを考えますと、人との関わりを持ち続けた方がお互いに良いですよね。 私などはあまり外交的なタイプではないので、これからどのように気持ちが変化していくのか楽しみです。

 

加齢とは

 

加齢」は誰もがさけては通れない問題ですが、人生100年時代を迎えて「アンチエイジング」産業などは大盛況ですね。

 

お子さんの成長期にピアノ学習をすることは大変に意味があります。良い地頭を作るのに有効と言われるのがピアノ学習になりますので。

 

もちろん大人の方には「認知症予防」が有効となっています。この情報は嬉しい反面少し寂しい感じもいたします。ですが加齢は自然な人生の流れの中で起こってきますので、あまり深くくよくよしても仕方ありません。

 

まとめ

 

加齢と戦うのではなく、残りの人生を思いっきり楽しむことで、若い人にはできないことができます。それにはまず健康であることが重要です。

 

今から若くなりたいなどとは私は思いませんね。とにかく悩みが多いし、迷いも多かったので。みなさんはいかがでしたか。今がいちばん幸せな人生を送りましょう。

 

 

kindle出版からペーパーバックの解説本を出しました。

初めての経験で大変でしたが、「音符を塊で読んでもっと楽に楽譜を読む方法」は

Amazonでも購入できます。私のyoutubeチャンネルで少し解説もしています。

 

よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 シニアピアノの教育事情。

みなさんこんにちは、お元気ですか。

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やっと日常の生活が戻り、「やっぱり健康はありがたい」と思います。

さて今日の「シニアピアノの教育事情」についてですが、これは本当に現場が追いついていないのが現状です。なぜこの様なことが起きているのか、についてもお話ししたいと思います。

 

シニアピアノの現場

 

シニアに限らず、大人の初心者の音楽教室では「今までにあまり無かったこと」として扱われています。もちろん大手音楽教室のYAMAHAさんが「大人の音楽教室」としてTVでCMを流していた時期もあり、そのおかげもあって、世の中に大人も音楽教室に通えるんだ、という希望を持たせたことは大きなことです。

 

問題はその内容です。まずお子さんのレッスンのように教材、人材、ノウハウなどが整っての出発では無かった様に思われます。

 

数年前は大人用にアレンジされた「バイエル」などを使用していた様です。今でもそうかもしれません。実際私のところに、楽器店さんに以前レッスンに通っていた方などがいらっしゃいましたが、使用していたテキストはそんな感じでした。

 

やはり行き詰まりを感じている様でした。

お子さん達が、ある程度両手で弾ける様になるには、個人差やレベルはありますが、半年から一年前後といった感じでしょうか。それからピアノ曲らしい内容になって入っていきます。

ですが大人の方にはこれが厳しくて、初めからかなり高度な楽譜を読まされている様でした。

何事も時間がある程度かかるのです。それは大人であっても同じなのですが、つい「相手は大人」だからこれくらいはわかるでしょう、と教える側が勝手に思ってしまう様です。

 

 

趣味のピアノ

 

大人は趣味としてのピアノ、子供は基礎からバッチリの違いとでも言いましょうか。お子さん用の教則本はたくさん出ています。そして最近では大人用の楽譜も増えてきましたが、その比ではありません。

 

これは歴史的にみても仕方のない事ですが、「大人の教則本」についての研究はされているのだろうか、と考えてしまします。「趣味だから」「好きな曲を弾いてもらえれば」という教える側の勝手な思い込みもあるかもしれません。

 

ですが統計にもあるように、シニアの方達も「基礎からしっかり」教わりたいと思う方がほとんどなのです。みなさん向上心が強いのです。これは人として当然ですね。

 

まとめ

 

解説本の内容を少しづつ説明しています。

 

そこで手前味噌ですが、「大人のコード奏法」をお薦めするのです。そしてこれもまた教材がないに等しい状況です。私も手探り状態ですが、いずれは「大人のコード奏法教則本」の様なものを作らなくては、と思っています。

 

さて先月やっと出来上がったkindleのペーパーバック(紙の本)のご案内です。

タイトルは「音符を塊で読んでもっと楽に楽譜を読む方法」です。

譜面を読むのは少し億劫に感じますが、塊(和音)、すなわちコードで捉えたら読みやすくなります。

 

    私の第1作目の本です。以前同じタイトルのudemyからの内容とは異なります。

 

よろしかったらご覧ください。

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。「弾ける」という事はどういういう事か

みなさんこんにちは、お元気ですか。

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何とか私の咽頭炎も治りましたが、あの郷ひろみさんが、やはり風邪による喉の調子の具合で公演を中止されたそうです。健康管理にかなり神経を使っている方でもウイルスにやられることもある、ということですね。みなさん気をつけましょうね!。 →(自分が先にやられてるのに何言ってるんだ!)

 

さあみなさんが「私ピアノ習っているの」とひとこと言うと、「えっ、じゃ聞かせて!」と言われませんか? そして「いえ、まだ全然弾けないのよ」と言いがちですが、習っているのに全然弾けない、なんておかしいですよね。

 

では「弾ける」と「弾けない」の違いはなんでしょうか。

 

 

習ってるけど弾けない?

 

大人からピアノを始めて、数ヶ月もするとご自身でもわかるように、弾ける様になってきます。ですから弾けるのですが、「うまく弾けない」という気持ちから、「習ってるけど、まだよく弾けない」と言い訳していませんか。

 

段々と弾ける様になると、それが当たり前ですから次第に「うまく弾けない、、。」と感じる様になります。これは進歩の証です。例えるならばメジャーリーガーの大谷選手が、「投げて、打つ」のはもう当たり前ですから、両方できても驚かなくなる。様なものです。

 

そうやってどんどんハードルが高くなっていくのです。ですからいくらピアノを習っても「うまく弾けません」と言ってしまうのです。

 

音大生などが学内の試験のピアノテストで、「どうだった?」と学友に聞かれたら、「全然弾けなかった!。」などとよく言いますが、冷静に考えてその様なことはありません。

 

正確には「思うように、うまくは弾けなかった。」ということです。ですから自宅での練習や先生とのレッスンの時にはある程度納得がいく演奏ができてはいたのです。

完璧を求める

 

クラシック音楽は楽譜に書いてある事を再現する、と同時にその作曲者の活躍した時代背景や、作曲者のその曲に対する思いなどを汲み取り、さらにはその楽曲を分析して曲の構成から考える最高の演奏を目指すものです。

 

すごいですね、奥が深いと言いますか、楽譜だけでは済まされないことも多いのです。さらにはその曲に対する演奏者の想いなども大切です。

 

こう言われたら、もう全然弾けません、と言いたくもなります。そしてこの様に高い芸術は正しく伝承されていくのでしょう。

まとめ

 

その様な厳しい芸術の世界もあれば、同時に大衆音楽や軽音楽というものも常に存在していました。そしてお互いに影響しあい、切磋琢磨されて今に至っています。

 

私はジャズを習っていますが、これもまた奥が深いのです。正解のない問題を進んでいく様な感覚があります。どのジャンルの音楽にも難しさはありますが、楽しむための音楽もまた存在しています。

 

自分が弾いて楽しいのが一番幸せですね。そして仲間と一緒に演奏をするのは、もっと楽しいのです。

 

 

気軽にも楽しめる音楽ですが、いちばんの悩みは「楽譜を読む」ことでしょうか。

 

この譜面読みも初めから完璧を目指さなくて良いです。読み方を少し変えるだけで読みやすくなります。

そんな思いから、本を出しました。中身は以前ご紹介していたudemy講座のものとは異なっています。

目次くらいまでしかみられませんが、よろしかったらどうぞお手にとってください。

 

書籍の案内

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 なくて七癖。 自分はどんなタイプか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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私は先週から扁桃炎に見舞われ、結構きつめのお仕置きのような日々がありました。まず水が飲めない苦しさですね。激痛で水も喉を通らないのです。ですがゼリータイプのものは平気でした。

 

どこかでウイルスを持ってきたのですが、どこかはわかりませんが、一つだけはっきりしているのは、外出先から戻ってすぐに「手洗い、うがい」を怠った日が、そうではないか。ということで私の不注意がどうやら原因のようです。 皆さんもどうかお気をつけください。

 

さあ本日の「人のタイプ」「人のくせ」などについて少し書いてみましょう。

 

人のタイプ

 

人間の癖などは本当に多様で、興味深い部分でもあります。ご自分の家族や特に配偶者は、どんな人かについて話し出すと、終わりがないかもしれません。

 

ピアノを習う大人の方は、50代や70代という立派な大人です。大体ご自分がどの様なタイプかは、なんとなくわかっているとは思います。

 

まずは、優等生タイプ。

大変熱心に毎日練習するタイプの方で、先生としてもやりがいがあります。進みもよく「こんなに弾けるとは思わなかった。」と喜ばれています。ですがたまに頑固になることがあります。(笑)

ご自分が一生懸命に練習してきたにも関わらず、思う様にレッスンの時に弾けませんと、「おかしいな、このピアノは家のピアノとは音が全然違うので調子が出ない。」などとおっしゃることがあります。

 

ご安心ください、ピアノの音は大体同じですよ。家で弾いているピアノはご自分の手に馴染んでいます。かたやたまに弾く先生の家のピアノは、たまに弾くので調子が出ないのでしょう。これも熱心に毎日練習しているからこそ出てきてしまう、言葉なのでしょう。お気持ちはわかります。

 

次は。直前タイプ

このタイプは学生時代は「一夜漬け」の様なタイプだったかもしれませんね。私も学校のお勉強はテストの期日が決まると、慌てるタイプでした。ですからレッスンが近づくにつれて、練習をいたします。レッスンの直前まで練習をして、慌てて家を飛び出し、楽譜を持ってくるのを忘れることもある様です。

 

せっかく練習したのに〜、残念。」 でもかなり集中して練習されたことでしょう。

 

もう一つは、おおらかなタイプです。

 

必ずレッスンにはいらっしゃいますが、「ちょっとお出かけが多くて、練習できませんでした。」とまずお話しされます。明るくて楽しい方ですね。

 

お出かけされた時の話や、お土産をくださり、「今日はもうレッスンなしにしましょう。」とお茶などを出してお菓子などを食べ始めるタイプの方です。良い方ですが、先生の立場がどうにかなりそうです。

 

みんな続けたい

 

もっとさまざまなタイプの性格や癖がありますが、みなさん言い方ばかりで、ピアノは大好きです。ズーーと続けたいと思っています。ですから、時に言い訳などがありますが、それはそれで先生側は、毎回でなければ大丈夫です。

 

実際に色々な行事や個人的な用事があるわけですから、常に練習ができるとは限りません。

例として出した優等生タイプは男性に多いと思います。現役も引退してやることといえば、草取りくらいなどとおっしゃいます。

 

女性の方々は友人との旅行やお買い物など、行事が多いかもしれません。女性の方が外交的になっていくのかもしれませんね。 現役引退後の男性の引きこもりが問題になっていますので、周りでも気にされた方が良いかもしれません。

 

まとめ

 

どの様なタイプにしろ、習い事は大人にとっては大きな趣味の時間として、かけがえのないものになっています。より良い人生のためにもぜひお続けくださいね。

 

〜〜 お知らせ 〜〜

先日まで私のudemy講座「音を塊で読んで、もっと楽に楽譜を読む方法」を無料配布していました。

今回はアマゾンから「音符を塊で読んでもっと楽に楽譜を読む方法」を発売いたしました。

内容はudemyの電子版とはかなり違う内容で、より詳しく何曲も解説しています。

 

よろしかったらご覧ください。

 

「音符を塊で覚えてもっと楽に楽譜を読む方法」
 

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 心と体の変化を感じる中高年。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

今日は朝から気温も高く、熱中症予防のアナウンスがありました。こまめに水分をとりましょう、という内容です。みなさんのお住まいの地域でも、そのような警戒のお知らせとかありますか。

 

そしてこれから梅雨になったり、最近では大雨の心配などもあります。ウクライナとロシア国境のダムの決壊を見ていますと、人災であれ自然災害であれ甚大な被害となります。

 

少し前にも鬼怒川の決壊やら、大雨が続きこの辺りでも避難をしようか、などと話になりました。みなさんもお住まいの地域のハザードマップなど確認をしておくと良いと思います。

 

さあ、本日のお話は「心と身体の変化」を感じる中高年、についてです。

 

若い時は、、、

 

段々と年齢を重ねますと、自分の過ぎ去った過去と比較しがちになってきますね。「若い頃はもっとできたんだけど、、、。」などと自分の一番良かった時期を思い出してしまします。

 

心と身体の変化は自分が一番よくわかっていますよね。特に身体的な変化については。ところが心の変化は気がつきにくい様です。

 

最近では一才児からの音楽教室などもあります。幼いうちから始めなくては、という親ごごろをくすぐっています。ですが現場で長く指導をしてきた私からしますと、早ければ良いは必ずしも正解ではありません。

 

その原因は「ここをの問題」です。幼い2歳児に良い音楽教育を与えることは、良いですが、まず本人の意識はどうなのでしょうか。自分の思いを正確に親などに伝えられないまま、音楽教室に入会してしまう。

 

いっとき頑張りを見せて、それで親も大喜びして、そのお子さんのピアノが長く続くと思いたいですが、失速することが多い様に感じています。ピアノ教室の先生も少し残念に感じるでしょうし、親御さんも「どうして辞めちゃうのかしら」という疑問も生まれるでしょう。

 

受験勉強と同じ

 

思えば入学のためにした受験勉強と同じように、ハードなピアノレッスンはそうそう何年も続けられませんよね。もちろんプロを目指している方は別ですよ。だって、全てを犠牲にしてプロは生まれるのですから。

以前はよくピアノレッスンにくる生徒さんの親御さんたちが、「別にピアニストにさせるわけではないので、」とお話ししていましたが、この辺は全く次元の違うお話になります。

 

ピアノを弾く行為を正しく習得したいならば、まずは「本人の意欲」が問われます。もしご本人が本気ならば中学生からでも決して遅くはありません。ですから大人になっても大丈夫なのです。

 

そして「心の問題」がクリアーになったら、次に身体的な変化に焦点を当てましょう。身体的な変化はご自分が一番良くご存じです。経験者なら尚更のことですが、こればかりは鍛錬を繰り返すしかありません。

 

まとめ

 

実際に手や指の筋肉は年齢により減少しますが、筋肉は何歳になっても鍛えることができます。ですから筋肉トレーニングとしてもピアノは指先の筋力の低下防止に役に立ちます。

 

それと自分の良い点とか苦手なことを、みなさんは知り尽くしていますから、苦手なことを克服するのも大切ですが、まずは良い点をより伸ばすことに力を注いでいただきたいです。

 

速い曲を弾くことよりも、しっとりとしたテンポの曲や、深い感情を表現できる曲などは、「大人にしかできないこと」かもしれません。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 人は好きなことしか続けられない。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

先週の台風の被害があった地域の方は、いかがお過ごしでしょうか。心からお見舞い申し上げます。自然災害とはいえ、先々のことを考えると不安な毎日でしょう。

 

私の住んでいる関東地方でも東京都心部は激しい雨風であった様ですが、さいたま北部では一時的な風雨がありましたが、梅雨のような雨であった様に感じました。

 

同じ関東平野に住んでいても、天候は違うのですね。

 

さて今日のお題は「結局人は、好きなことや楽しいことしか続けられないのだ。」という内容です。

好きなことしか続かない

 

みなさんにもずっと続いていることが、あると思います。それらのことはなぜ続いているのでしょうか。もはや習慣となっている場合もありますし、しなくてはならないことだから、など色々おありでしょうね。

 

女性が担当することが多い「家事」や「育児」については、「しなくては毎日が進まない」ことであるし、育児に関しては「まず最優先」にしませんと、お子さんの命がかかっています。

 

お料理が好きな方には食事の支度などは楽しいことですが、毎日となると好きだけでは続きません。そしてお子さんが好きな方でも寝不足続きの育児はキツイものです。

 

なんとなく、仕方なく料理を作って食べたら、意外にも美味しかった。ことや家族が予想以上に喜んでくれたことがあると、「まあ、いいか!」と続けられます。

 

体力勝負の育児も、我が子の愛らしさがあるために体を張って育児ができるのです。

全てではなくとも「楽しい部分がある」から続けられるのですよね。これは結構大きなことで、全ての学習にも言えることです。算数が楽しいから数学も好きになった、とか歴史が好きで歴女になったとか、理由は様々ですが、「楽しい、好きである」が原動力になっています。

楽しむために

 

では好きでもないことを楽しむなど、できるのでしょうか。それには工夫が必要です。例えば「草取りしなくちゃ」となかなか進まない雑草とり。少しでも気楽にするには、「好きな音楽を聴きながら」草をとるとか、いっそのこと草を取らずに「草を枯らす薬」を撒いてしまう。などなど、これ全て私のことです。

 

そうでもしなければ遅々として進まないからです。憂鬱に感じてしまう家事も、好きな音楽とくっつけることで少しは捗るというものです。

 

結局私の場合は音楽と結びつけてしまいますが、みなさんはどのように工夫されていますか。お仕事の後のビールや、ダイエットのご褒美に靴を買う、などと何か楽しいことがないと続けるのはどんどん難しくなりそうです。

 

まとめ

 

音楽を聴くのが嫌な方は、まずいらっしゃらないとおもます。 ウオーキングのお供に、炊事のお供に音楽をプラスしてみると、億劫な気持ちがかなり和らぎますよね。

 

「音を塊で読んで、もっと楽に楽譜を読む方法」のudemy講座を無料でご紹介してきました。

実はこの度ペーパーバック(書籍)として販売することになりました。このテキストはudemyの内容とはかなり違いますが、音符の読み方をより早くする方法になります。 後日また詳しくお知らせいたします。

 

ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 生徒さんたちがピアノレッスンに期待すること。

こんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

いよいよ6月に入り、一年の折り返しについに入ったか、と感じる方も多いでしょう。私もその一人です。では今年の年頭に、なんとなく「今年はこんなことしたい」などと思い巡らしたかと思いますが、その約半年前の自分の目標みたいなものは、順調に進んでいるでしょうか。

 

いろいろな目標があったりして順調なこともあれば、今ひとつ、ということもあるでしょうね。私もそうです。何事もですが、自分の足跡って実際よくわからないのではないでしょうか。人に言われて「そうかしら」と思うぐらいではないでしょうか。ピアノの上達もそうなんです。

大人のレッスン

 

大人のピアノレッスンはお子さんのレッスンとは違います。長くピアノ教室をやってこられた先生たちも、初めは大人の方のレッスンに右往左往してしまいます。何しろ以前は大人の方がピアノ教室に通う、ということがありませんでしたから。

 

それが様々な時代の変化により、今や大人の音楽教室が流行っています。大人の生徒さんは、皆さん堂々と楽器を抱えて音楽教室に通っておられます。 見ていて「かっこいいな」と思います。溌剌としていますからね。

 

私たちピアノ講師も「大人のためのピアノレッスン」をどのように指導していくべきか、いろいろなセミナーなどに参加して勉強してきました。そして大人用のテキストも、かなり増えてきましたね。

 

では生徒さん側はどのようなレッスンを期待しているのでしょうか。その点に関しては少し講師側と食い違う部分もありますし、個人により様々なのですが、いくつか生徒さんからみた希望のレッスンを出してみました。

 

シニアのレッスンは

 

まず大人の生徒さんたちは、

  •  ゆっくりな指導

これは小さなお子さんにも必要なことです。そして大人の方の場合、年齢が高くなるほど丁寧にゆっくりご説明いたします。説明した部分を翌週には忘れてしまうこともありますので、メモを残したり時には録画や録音をしたりいたします。ですがその録音を聴くのを忘れてしまったりもありますが。

 

  •  優しい指導

昔スパルタ教育で育った方も今では「優しさ」が必要です。よく考えてみれば、そのシニアの方達は本当に大変な時代をくぐり抜けて人生を過ごされたのですから、せめて趣味のピアノは優しく指導してほしい、というのは本音でしょう。中には「厳しくやってください」という方もおられますが、先生は優しく接する様にしています。

 

  •  基礎からの指導

かつて習った経験のある方も、「もう一度基礎からお願いします」とおっしゃいます。そうですね、昔習ったことを忘れてしまったと感じているのでしょう。それでもやはり経験者の方はレッスンを重ねていくうちに「全く初めて」とは違いますので、ピアノ練習などを楽しく感じるまでにそう時間がかかりません。

 

  •  1曲に時間をかけたい

これは先生側が気をつけなくてはいけない点です。私も反省することがあります。大人の生徒さんたちは、どんどん先に行きたいとは、あまり思っていないのです。しかし先生は「たくさんの曲を弾いてもらいたい」という気持ちから、ある程度できると「次に行きましょう!」となりがちです。気をつけましょう。

 

  •  先生が喋りすぎは困る

「反省します」(河原)。  生徒さんたちは「先生よく喋る」のをそれほど歓迎はしていません。ピアノのレッスンに来ているのですから、先生は気をつけなくてはいけません。特に男性の方は「もういい加減にしてほしい」と感じているかもしれません。ですが、生徒さんご本人のお話は聞いてあげなくてはいけません。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか? 「その通りです」とお感じになりましたか。これも個人的に少し違う面もあると思いますが、先生側の勘違いは治さなくてはいけませんね。

 

現在も無料でお配りしています。

 

「音を塊でよんで、もっと楽に楽譜を読む方法」

https://www.udemy.com/course/gcgesqll/?referralCode=0A60C5A6D5F04EBEC877nbsp;

 

ではまた。

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 みんなが知りたい自宅練習、どうしてる?

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日から6月です。一年の後半に向けて準備をしていきたいですね。本日の大変興味深い内容は、「他人の自宅でのピアノ練習の実態」です。

 

何事も初めは自分の意志で入会しますが、少し時が経ちますとなぜか他人の動きが気になってきます。なぜでしょうか? おそらく「自分はこれで大丈夫なのだろうか」「もしかして他の人はすごいのかしら」などと人との比較がはじまってきます。

 

その中でも「現在の進み具合」とか「どれくらい練習しているのか」という点です。 それについてお話ししていきましょう。

自宅練習の時間

 

気になる他の人の「自宅練習時間」ですが、この点はかなり個人差があります。それぞれレッスンの時にお話を伺いますが、皆さんそれなりに練習していますね。平均して30分前後は練習されている様です。一日3回練習される方もいますし、たまに練習される方もおられます。それぞれ皆さんのライフスタイルに合わせて自宅練習されている様です。

 

習い事、時に楽器演奏では「自宅練習」が欠かせません。ピアノの先生は皆さんの練習の成果を聞かせていただくので、前の週と同じ演奏ですと、また先週に戻ってレッスンすることになります。これは別に嫌なことではありませんよ。皆さんにもいろいろな事情がある訳ですから。

 

ですが、ある生徒さんがすごく練習されてきた様子を見ると、本当に嬉しくなってしまいます。これはもう「自宅練習の成果」なのです。練習することでいろいろな疑問も出てきます。それをぜひ先生にいかがいましょう。先生は喜んで答えます。練習したことの証なのですから。

 

自宅で楽しく気兼ねなく練習できる方は、どんどん進みます。一方自宅で練習するときにご近所に聞かれたくない、とか恥ずかしいという理由をお持ちの方もおられます。その場合はピアノの弱音にしたり、電子ピアノでしたらヘッドホンをつけるなどして、「自分の時間」を楽しんでいただきたいです。

 

嬉しいことにほとんどの方が「練習するときに楽しさ」を感じて、さらには「嫌なことが忘れられる貴重な時間」とか「弾きたい曲を弾けた喜び」などを感じておられます。

 

練習時間が取れない

 

先ほども楽器演奏においては「自宅練習」は非常に大切とお話ししました。もちろんその通りです。しかし何も音大受験生でもなくプロのピアニストでもありませんから、練習できない日があったり、気が乗らないことがあっても気にすることはありません。

 

楽器があれば、いつでも弾けます。明日からでも今夜でも、今からでも弾けます。気負いせずに淡々と続けることも必要なことと思います。

 

まとめ

 

音楽は不思議な力を持っていますから、仮に気乗りしないままピアノに向かっても、そのうちにのめり込んでしまうこともあります。そして気が付いたら1時間も経っていた、という生徒さんもおられます。

 

音楽にまつわるエピソードはたくさんあります。その一つ一つがその方と音楽との不思議な関係として存在しています。私が常に思うのは「音楽は何も傷つけたりしないで、そっと全ての人生に寄り添ってくれる存在。」である。ということです。

 

「音を塊で覚えて、もっと楽に楽譜を読む方法」は今でも無料です。

https://www.udemy.com/course/gcgesqll/?referralCode=0A60C5A6D5F04EBEC877nbsp;