現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲集 100選」 第2段 元気なピアノ曲シリーズ

みなさんこんにちは。

パソコンが復活して嬉しい限りです。

今日は前回の「不完全」な曲も含めて、ご紹介していきたいと思います。

 

まずは、モーツアルトのピアノ協奏曲です。

 

ピアノ協奏曲 第26番 「戴冠式」第1楽章

 

 

この曲は、オーストリア皇帝レオポルト2世の、神聖ローマ皇帝戴冠を祝して

催されたコンサートで惹かれただけに、端正な華やかさを感じます。

 

「戴冠式」

 

この曲はニ長調KV537は、モーツアルトの最後から2番目の、ピアノ協奏曲です。

1788年の2月24日に完成したとのことです。

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲集 100選」 第2段 元気なピアノ曲シリーズ

みなさんこんにちは。

パソコンが復活して嬉しい限りです。

今日は前回の「不完全」な曲も含めて、ご紹介していきたいと思います。

 

まずは、モーツアルトのピアノ協奏曲です。

 

ピアノ協奏曲 第26番 「戴冠式」第1楽章

 

 

この曲は、オーストリア皇帝レオポルト2世の、神聖ローマ皇帝戴冠を祝して

催されたコンサートで惹かれただけに、端正な華やかさを感じます。

 

「戴冠式」

 

この曲はニ長調KV537は、モーツアルトの最後から2番目の、ピアノ協奏曲です。

1788年の2月24日に完成したとのことです。

昨日のお詫び 

皆さま、いつもご覧いただきありがとうございます。

先ほどめでたく私のPCはなんとか復活いたしました。

もともと機械に弱い私。検索、検索そして検索してやっとなんとか

だいたい元に戻りました。

 

 

 

昨日の編集をしたかったのですが、これがまた厳しく、また次回から

気持ちも新たに投稿いたします。

 

次回は2回分を予定しています。

「元気が出るピアノ」シリーズでございますよ。

お楽しみに。 では次回にお会いしましょう。

 

ではまた。

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名 曲集 100選」元気が出る曲

みなさんこんにちは。
お元気ですか?

さて今日からは、この名曲集の
「元気が出る曲たち」として春に相応しく、元気を出してゆきましょう!という感じで参ります。

本日のピアノ曲は、モーツァルトの

ピアノ協奏曲です♪。

本日はパソコンの調子がよろしくないので、スマホからやっております。はたしてどうなりますか。

ピアノ協奏曲 第26番

二長調 K.537 [戴冠式]

第一楽章

オーストリア皇帝レオポルト2世の神聖ローマ皇帝戴冠祝しされたコンサートで弾かれただけに端正な華やかさを感じます。
https://youtu.be/OYiqwiSgSZQ

このモーツァルトの絵は、彼の死後書かれたそうで、想像の部分も多いそうです。

 

今は写真がありますので、そのまま残りますネ!

 

今日のまとめ

まとめというより反省してます。
パソコンが早く直せますように❗️

お詫びに、綺麗な桜とお花写真を、どうぞ! って少しピント合ってないけど!重ね重ね、申し訳ございませんでした。

ではまた。

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲集 100選」 亡き王女のためのパヴァーヌ ラベル

みなさんこんにちは。

桜の便りがあちこちで聞かれます。

卒園、卒業、おめでとうございます。

新たな門出をお祝いしましょう!

 

祝賀会は家族や友人で開催しましょう。

大人数でやりたい時は zoom などを使用してワイワイできます。

そのうちVRが普及してきたら、面白いことになりそうです。

 

今日はラベルの曲です。

 

亡き王女のためのパヴァーヌ

 

優雅な舞曲の形式を用いた美しい曲です。

パヴァーヌとは、当時ヨーロッパの宮廷で普及していた踊りのことです。

 

 

この曲はラベルが、パリ音楽院在学中に作曲した、初期を代表する傑作です。

彼はこの作品を自身のパトロンであるポリニャック公爵夫人に捧げました。

 

ではオーケストラ版もどうぞ。

 

;

 

ラベルは、オーケストラーションが卓越しており、「管弦楽の魔術師」の異名を

持っています。

 

モーリス・ラベル

 

 

ジョゼフ・モーリス・ラベルは1937年3月7日生まれのフランス人です。

バレエ音楽「ダフニスとクロエ」、「ボレロ」や、「展覧会の絵」のオーケストレーション

で知られています。ピアノ曲では「水の戯れ」などの作品があります。

 

父ジョゼフはスイス出身の発明家兼実業家だった。

父親が音楽好きで幼少の頃からピアノや作曲を学び、ラベルが音楽の道へ進むことを

激励したそうです。 ラベルはパリ音楽院に14年間在籍していました。

 

第一次世界大戦が勃発して、パイロットとして志願したラベルでしたが、体重が規定に

2キロ満たなかったことから、その希望はかないませんでした。が、1915年3月に

トラック輸送兵として兵籍登録されました。

彼の任務は砲弾の下をかいくぐって資材を輸送するような危険なものでした。

 

当時の前線ヴェルダン付近まで到達したが、道中で腹膜炎となり手術を受けました。

結局、終生戦争の傷から回復することはなかったそうです。

対戦中の1917年に最愛の母親が76歳で他界すると、生涯最大の悲しみに直面した

彼は創作意欲を極度に失い、かろうじて「クープランの墓」を完成させた以外は

3年間にわたって新曲を生み出せなかった。

 

1928年に初めてアメリカに渡り、4ヶ月に及ぶ演奏旅行を行った。ニューヨークでは

満員の聴衆のスタンディングオベーションを受けた。

当時のアメリカの黒人霊歌やジャズなどに感銘を受け、この演奏の成功により彼は

世界的に有名になった。同年オックスフォード大学の名誉博士号を授与された。

 

1927年ごろから軽度の記憶障害や言語症に悩まされていた。1932年にパリでタクシーに乗って

いる時に交通事故に遭い、これを機に症状が徐々に進行していった。

1937年に脳腫瘍などの治療の専門家として名高かった脳外科医クロヴィス・ヴァンサンの

執刀のもとで手術を受けたが、腫瘍も出血も発見されず、脳の一部に萎縮が見られただけだった。

 

ヴァンサンはラヴェルが水頭症を発症していないことを確かめると萎縮した脳を膨らまそうと

生理食塩水を注入したが、間も無く昏睡状態に陥り、意識が戻らぬまま、12月28日に

62歳で死亡した。会葬には作曲家の、ダリウス・ミヨーや、フランシス・プーランク、

イーゴリ・ストラヴィンスキーらが立ち会った。

 

まとめ

 

ラベルが戦争に志願していたことは今知りましたが、やはり戦争、特に世界大戦とかは

文化や芸術に大変な影響を与え、また音楽家や芸術家、作家の方達も戦地に赴くなど

本来の活動を制限され、またその後遺症で人生が激変してしまいます。これは全ての人に

言えます。やはり戦争はよくありません。

 

現在は世界中がコロナで大変な影響を受けている方が多くいらっしゃいます。

私たち、人類の生活習慣が変化せざるを得ない状況ですね。それに打ち勝っていくために

ぜひ知恵を持って、立ち向かっていきましょう。

 

ではまた。

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲集 100選  アラベスク  ドビュッシー作曲

皆さん、こんにちは。

いよいよ春本番! でも荒れた天気の日もあります。

まさに「春の嵐」ですね。 まるで「女の人生」のようです。

「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」。

しかし、この言葉は、もう過去のもの。

現代に生きる女性は、「長く美しく、そして強く生きる」!

これが良いですね。

 

さて今日は私の大好きな、ドビュッシーの作品です。

特にこの「アラベスク 」はピアノを習っている方でしたら、

一度は弾いたことがあると思います。きれいに引くのが難しいんですよね。

聴くと弾くのでは大違い。でも響きの美しさを感じることが練習中から

できるので、練習するのが楽しかった思い出があります。

 

アラベスク  第1番

 

 

大変美しい女流ピアニストが奏でる「アラベスク 」。目にも耳にも良いですね。

「アラベスク 」の意味は、「アラビア風の」という意味です。

当時アラビアとは東洋を感じさせるところだったようで、曲も、めくるめく音の連続

が、唐草模様のように連なっています。

 

ドビュッシーとカフェ

 

1890年前後のドビュッシーは、カフェなどにに出入りして、多くの音楽家たちや

芸術家・作家と交流していた。

「アール・ヌーボー」という唐草模様・曲線美を特徴とする美学は当時

人々を魅了していたそうで、彼もまたそれに強く惹かれていたらしく

そのデザイン性を音楽作品「アラベスク 」に見出すことができるでしょう。

 

 

 

ピアノを弾くドビュッシーご本人です。

白黒写真ですが、このように写真が残っているのはありがたいですね。

でもよくみると、なんかカフェの椅子でピアノを弾いていますね。

ピアノの椅子がなかったのでしょうか。皆さん近づいて聞いています。

 

日本でも今やカフェは素敵な雰囲気のお店も多いですね。

スタバはアメリカ生まれですが、「カフェ」と聴くとやはりフランス風の

お洒落なイメージがあります。

 

 

アール・ヌーボー

 

 

この絵はミュシャというチェコ出身のグラフィックデザイナーが、当時流行していた

アール・ヌーボー(花や植物をモチーフとした装飾が特徴の芸術運動)を用いた

作品の一部です。大変にロマンチックで女性らしい柔らかさが出ていますね。

このように当時はアール・ヌーボーが大変な人気であったことがうかがえます。

 

まとめ

 

「花の命は短くて」と言ったったり、「女性は強い」と言ったり

「花と女性」のモチーフが可愛かったり、私的には、その全てが女性である。

と言いたいです。

 

そしてフランスのカフェで音楽家や、作家、芸術家らが、芸術について語り合う、

なんて、さすがカフェ文化の国ですね。

私もカフェは好きですが、カフェが芸術家たちの溜まり場では今はないような気がします。

現在は、語り合うことが難しいですからね。

 

ではまた。

 

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲100選」 モーツアルト ロンドニ長調 K.485

みなさんこんにちは。

明日をもって「緊急事態宣言」は全国的に解除されますが、地域によっては

独自のルールを敷くようですね。

今日は春分の日ですが、あいにくの天気です。(関東地方)

そして一粒万倍日とのことで、昔私の母が時々話していました。

 

何かを始めるのに良い日で、一つが何倍にもなる良い日だそうです。

もちろんやることは、良いことですよ!

誰かと喧嘩してやるとか、散財することもダメです。

自分への投資は良いです。さあ、皆さん何をしましょうか。

さて今日はモーツアルトのロンドです。

では、早速見てみましょう。

 

モーツアルト ロンド

なんとなく聞いたことがあると思います。BGM として聴くこともありますし、

引いたことがある方もいらっしゃることでしょう。

では次は、楽譜も出てくるデジタル版でみてみましょう。

音色はデジタルですが、なかなか興味深いものです。

冒頭の旋律はモーツァルトが終生敬愛していたヨハン・クリスティアン・バッハ

の5重奏曲のものと言われています。

作品番号について

 

作品にK(ケッヘル)がついていますが、これはなんでしょう。

モーツアルトの作品を識別するために、音楽家であったルードヴィッヒ・フォン・ケッヘル

が分類した作曲順の目録であるケッヘル番号(K.+数字)が使用される。

モーツアルト自身は1784年以降に自作の作品目録をつけている。

1874年より前の作品やモーツアルト自身の作品目録に載っていない作品には

作曲の時期がはっきりしないものもある。

 

 

とても軽やかで春にはぴったりの曲ですね。

楽譜を見ても、決して難しい曲ではないのですが、きれいに引くのが難しいと思います。

一点の曇りもない、クリアな音楽ですね。

 

まとめ

 

今日は「春の彼岸」です。

昼と夜の時間が同じです。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、

本当にそうですね。今日はちょっと涼しいですが、もうそろそろ冬の服を

しまいましょうか。

新しい春に向かって歩き出しましょう。

今日も良い1日を。

ではまた。

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲集 100選」 より ショパン作曲(幻想即興曲)

 

みなさんこんにちは。お元気ですか?重いコートを脱ぎ、肩が軽くなって、足取りも軽く行きたいです。

本日はショパン。よく出てきますね。さすがピアノの詩人と言われる方ですね。

皆さんよくご存知の、幻想即興曲です。

 

即興曲とは形式にとらわれない曲という意味ですが、即興演奏というと

ジャズを思い起こします。それとは少し違います。

では、早速 どうぞ。

幻想即興曲 嬰ハ短調

幻想即興曲 作品66

この嬰ハ短調というのは、嬰がシャープの意味ですから、ドのシャープから始まる

短調の曲という意味です。

 

;

 

これは弾けると気分の良い曲です。個人的には最後の方が意外と弾きづらいですね。

 

この曲はショパンの4曲の即興曲の最初に作曲されたもので、彼の死後1855年

友人のユリアン・フォンタナの手により『幻想即興曲』(ファンタジー・アンプロンプチュ)

として出版された。

 

フォンタナ氏とは

 

 

ショパンの生前には出版されなかった。彼は「自分の死後、この楽譜を燃やして処分して欲しい」

と友人フォンタナに頼んでいたが、フォンタナは遺言に背いて公表したとも言われる。

一説には「モシュレスの即興曲作品89」やベートーベンの「月光」の第3楽章のカデンツァ

との類似性などが考えられているが、定かではない。

 

友人の遺言に背いたのはよくないことであったが、今私たちがこの曲を見聞きして

弾ける喜びを感じられるのは、フォンタナのおかげです。

 

ではもう一人、フジ子・ヘミングさんのショパンをどうぞ。

 

 

やはり低音が深いですね。何か涙出ますね。

特に中間部分の演奏には、彼女の人生を振り返るような切なさや、優しさが

溢れています。

 

まとめ

 

この曲は、やはりピアノ学習者にとっては、はずせない曲ですね。

必ず弾きたい曲ですし、発表会などでもうけると思います。

 

 

お知らせ

 

春は何かを始めたくなる時期ですが、英会話に挫折した方にぴったりの

英会話の講座があります。今までになかった、「超初心者用」ということで

私も興味があります。まずメンタル方面からのアプローチなどがあり、大変

有効だと思います。



お試しキャンペーンも良いと思います。

現在メンタリストダイゴさんも参加中とのこです。

やっぱり勉強しているのですね。

 

ではまた。

 

 

現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲 100選」 メンデルスゾーン作曲 (春の歌) 動画付き

皆さん、こんにちは。 お元気ですか?

春を感じられる日々になりました。 お花も次々に登場して、街も色づいてきました。

今日はそんな日にぴったりな曲、「春の歌」です。

 

春の歌

 

作品62−2。

初期ロマン派の名曲で、「歌詞のない歌曲風の器楽曲」ということで名付けられた

「無言歌集」の1曲です。

 

 

 

女性的で柔らかな印象の曲です。

 

メンデルスゾーン

 

この曲をかいたメンデルスゾーンは1809年ドイツ生まれで、生家は大変に裕福でした。

日曜日になると、いつも自宅の広間で演奏会が開かれて、多くの音楽家がきましたので

メンデルスゾーンも幼い時から音楽に親しんできました。

 

やがて4歳になって彼はお母さんからピアノを習い、その後ピアノの先生について正式に

勉強をしました。両親はメンデルスゾーンがレッスンを怠けないように大変厳しく監督を

していたそうです。毎朝5時に起きて朝食を食べるまでの間、ずっと練習をしたそうです。

9歳になると演奏会に出るようになり、11歳の時にはバイオリンソナタ、ピアノソナタ、

歌曲、交響曲などを作曲したそうです。

 

また、その頃、ウェーバー、ショパン、リスト、シューマンなど当時有名な作曲家とも

友人としての交流がありました。 20歳の時、バッハの「マタイ受難曲」を指揮して

バッハの本当の素晴らしさを、みんなに教えたという話は有名です。

21歳の時ピアノ曲「無言歌」の最初の6曲を書きました。その後は彼は指揮者として

ヨーロッパ中を演奏して周り、作曲家としても活躍しました。

 

38歳の時、大好きだったお姉さんが亡くなり、彼は大変ショックを受けて

自身も体調を崩して亡くなりました。

 

もう一曲、ピアノ曲ではありませんが、華々しくそしてウキウキする曲をどうぞ。

 

 

皆さんご存知の「結婚行進曲」ですね! お幸せにー!

冒頭の部分からして、もう人生の最高潮! おめでとうーって感じ満載です。

景気の良い曲です。幸せな気持ちになりますね。

こんな曲で皆さんにお祝いされて結婚式をあげるのは、おすすめです。

 

 

まとめ

 

人生の節目には色々な「式」がありますが、どれも全て音楽なしでは

成り立ちません。

音楽が人に与える影響は大きくて、生まれてから、なくなるまで私たちは

音によって、様々な出来事を作っていきます。

 

結婚式や、卒業式、それぞれにふさわしい音楽があります。

それによって私たちは、忘れがたい場面を記憶することもできます。

皆さんにとって、思い起こされる事柄には、どのような音が流れていたでしょうか。

 

ではまた。