シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 「敬老の日」に寄せて。 高齢社会になってきている日本で思うこと。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

まだ暑さが続きますが、もう来週には落ち着くと私は思います。

カレンダーを見ると、明日が敬老の日だそうですが、今日本の人口の約30%が高齢者になっています。

そして私も、その一人であります。かつては若者が高齢者を支える社会の仕組みになっていましたが、今や高齢者自身が自分を支えなくてはなりません。 そう私もそうです。 それにはまず健康を保つための、食生活や運動などを積極的に実践していく必要があります。

 

かといってあまり考えすぎてストレスになるのも良くありません。そのためにもぜひ音楽を生活に取り入れてください。

 

目次

  • 年相応の若さ
  • そのために必要なこと
  • まとめとお知らせ

 

 

年齢相応の若さ

 

年齢に相応しい若さ、って少し変ですが、まあまあ「若いですね」くらいに考えましょう。 人はどこから老いるのか段々と実感してきますが、「脳から老いる」と考えている方もいます。

 

私の音楽仲間は本当に「年齢よりも若く見える。」方ばっかりです。現在でも音楽を追求して勉強し続けているからだと思います。

一般的には「高齢者」「後期高齢者」という区切りになりますが、まだまだ知りたいことがあり、勉強したいという気持ちが強いです。

 

若い人たちと一緒に演奏したりすることは、ときにハードですし、ときには見守る立場にもなります。

実生活においては、スマホの使い方を若い方から教えてもらうこともありますから、お互い様ですよね。

 

音楽が脳に良い影響を与えることは、もうすでに証明されていますから、皆さんぜひ音楽を聴いたり、歌ったり、演奏したりして脳を活性化させて、ボケない様にいたしましょう。

 

するべきことは

 

この先の時間よりも、振り返る時間の方が多くなりました。 ですから過去を振り返ってもあまり大きな意味はないでしょうね。 もうすぎてしまいましたし、取り返しもできませんが、引き返す必要もないです。

 

結局すぎた昔があって、今がある。 そしてこれからどうのように毎日を過ごしていこうかな、と考えられる今が私は大変にありがたいです。

不要であったな、ということもありました。それはもう処分しましょう。

 

続けてみたけど、いまいちだったこともあるし。 したいことを少し我慢してきたけど、もういい加減遠慮している場合ではないですよね。

やりたいことを、やりたいようにしても、あまり周りに迷惑がかからない年齢になりましたので。そういたしましょう。

 

そう思って還暦を過ぎてから、ジャズを習ったことは「本当によかった」、そしてできるなら「もっと若いうちから、やっておけばよかった」と何度も思いました。 でも始める勇気やきっかけがなかったのです。 それもまた人生です

 

 

まとめとお知らせ

というわけで敬老の日に寄せて、言いたいことを書きました。「敬老」とか「高齢者」という言葉は好きではありませんが、生きてきた数字(年数)は間違いありません。

 

これからも音楽は続けます。 もっと勉強もしたいです。 以前よりも時間が取れますから、もっと積極的に参りたいと思っています。

そしてここでお知らせですが、このブログは引っ越しをいたします。

 

今まで音楽ネタで続けてきましたこのブログは、「アメブロ」の方へ引っ越しいたします。 元々「Ameber ブログ」からスタートしたのですが、訳あってこちらに越してきましたが、来月には出戻りいたします。

 

もうすでにアメブロにも記事を少しづつ出して参ります。 ブログ名は「加須市河原ピアノ教室」となっています。 古い記事も残っていました。 時の流れを感じます。 よかったらこちらもご覧ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 音楽の単位は何小節でしょうか。 

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

秋の気配を少し感じる季節ですね。

都会では「米不足」とニュースなどで報道されてますが、近所のスーパーではもうすでに新米が山積みされています。 そしてなぜかドラッグストアーでは「お米の入荷が遅れています」などと張り紙されていますが、流通の関係の問題なのでしょうか。

 

さて今日は音楽の単位についてお話ししたいと思います。 

私たちは小さい頃から、お歌やお遊戯などを通じて、音楽に触れてきました。 自然と身についていますが、何も意識することなく音楽の単位を4小節と体感していると思います。

 

目次

 

最小単位は4小節

単位は様々ある 時代や形式による

まとめ

 

 

まずはこちらの有名な「故郷」の歌詞をご覧ください。

 

 

ふるさと 歌詞

よみ:ふるさと

兎うさぎ追おいしかの山やま 小鮒こぶな釣つりしかの
夢ゆめ今いまもめぐりて 忘わすれがたき故郷ふるさと

如何いかにいます父母ちちはは 恙つつがなしや友ともがき
雨あめ風かぜにつけても 思おもいいずる故郷ふるさと

志こころざしをはたして いつの日ひにか帰かえらん
山やま青あお故郷ふるさと 水みず清きよ故郷ふるさと

この歌は3拍子ですが、初め部分の「うさぎおいし かの山」この部分で4小節です。

次の「小鮒つりしかの川」 この部分も4小節です。

 

このように言葉に合わせて曲を作る場合もあります。そして大変に自然で、心に入っていく良い歌ですね。

この四小節感が私たちの体に入っているのです。

 

 

単位は様々

 

さて西洋の音楽史上の流れは、教会音楽 ー バロック音楽 ー 古典派音楽 ー ロマン派音楽 ー フランス印象派音楽 ー 近代音楽 ー 現代音楽 などと大まかに流れてきました。

 

これらは上流階級のための音楽であったので(特にバロック時代や古典派の音楽)、一般の市民は聴くことすらできませんでした。 一般市民は街にいる「吟遊詩人」と言われる人の音楽を聴いていました。 そしてなんとその頃からシャンソンはあったんですね。 リュートを弾きながら歌を歌う姿は今のストリートミュージシャンと同じですね。

 

貴族のための音楽であっても古典派の時代の音楽なども、4小節単位で曲が構成されています。 教会で歌われていた讃美歌は、初めの頃は単位がありませんでした。 それが楽譜の誕生とともに、「どれくらい伸ばすのか」ということがはっきりと後世に残すことができる様になりました。 この辺りから4小節単位で音楽が作られる様になっていったのではないでしょうか。

 

まとめ

 

詳しくは「音楽史」の本などを読むとわかりやすいと思います。 そして今も昔も4小節単位で音楽が作られていることは、少し興味深いですね。

 

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノや他の楽器の練習の時に結構役立つもの。 メトロノーム。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

皆さんは毎日楽器練習をされていますか?  

毎日同じことの繰り返しでは、時間的にはもったいないと感じることもあるでしょう。

 

自分の練習は、どうしても自己満足になりがちです。 それもいいことなのですが、正しくないことを繰り返していると、修正が難しくなりますから、早めに修正することが大切になります。 それが先生の仕事の大切な部分です。

 

目次

 

音符の長さの組み合わせ

リズムの大切さ

まとめ

 

 

音符の長さの組み合わせ

 

 

生徒さんたちの多くは、音符の長さ、音符の高低、などの問題があります。

音符がよくわからない初心者の方は、カナをふっても良いでしょう。 書くことで音符を覚えることにもつながります。

 

お子さんの場合は、音楽ドリルなどを使用して、何度も音を読む訓練をいたします。

本来は大人の方も利用した方が良いと思います。

 

音符の高低が理解できたら次は音符の長さに、注意を向けてください。

音符の長さは段々と、複雑になっていきます。 それは付点音符になったり、タイで音がつながったりしてシンコペーションになったりするからです。

 

その様な時に、リズム打ちをしたりいたしますが、どうしても演奏するとその部分だけが、遅れがちになったりします。

そんな時に、正確なリズムを刻む「メトロノーム」を使ってみてください。

 

 

リズムの大切さ

 

音楽のジャンルはたくさんありますが、重要な要素としては、「リズム」があるでしょう。

同じメロディーで同じテンポでも、リズムが異なると違う雰囲気に変わります。

 

これは編曲の部分でもありますし、様々なリズムの音楽を知るきっかけにもなります。

そしてそのリズムに乗ることが、とても大切です。

 

ラテン音楽のノリは、ブラジルのサンバに代表されるように、結構日本人には難しいことがあります。

またはジャズのブルースのノリなども黒人独特のリズム感が、なかなか日本人には再現できないこともあります。

 

 

まとめ

 

 

クラシック音楽を演奏する時にも「アインザッツ」と言って、日本語にすると「せーの」にあたる、拍子を前もって体で意識して、弾き始めることが大切です。

 

ですから必ず拍子感を持って曲に取り組んでいきましょう。その時にはメトロノームの使用を考えてみてくださいね。

名ドラマーのように正確にリズムを刻んでくれますよ。

 

ではまた。