皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。
今日で2月も終わり、これからどんどん春になります。
花粉症の方にとっては喜んでばかりいられませんが、花粉症の治療もかなり良いものが出てきているようですから、希望を捨てないで頑張って乗り切ってください。
音楽をより楽しむためには、どうしても楽譜のことなどが避けられません。避けて通れても後からつまづく原因になり遠回りすることになります。
この楽譜の原理などは何度も何度も繰り返して、知っていくようにしてください。
音程と度数
音がどれくらい離れているかを表すときに、音楽では「度数」という単位で表現します。
「1度、2度、3度、〜 7度」などです。
まずは白鍵を見ますと、規則正しくびっしりと鍵盤が並んでいますね。 並んでいる音の隣同士は2度になります。
ドからレは2度、そしてドからミは3度、と行ってどからシは7度、そしてド〜ドは8度となります。(オクターブともいう)。
これはファの音を基準にしても全くおなじです。ファからソは2度、ファからシは4度となります。
それから同じ音は1度になります。0度ではありませんよ。お気を付けてください。さらに8度は、たとえば真ん中のドから高い方のドは8度ですが、完全8度と言います。
2度音程
さあここからですが、ピアノには黒鍵もあります。先ほどまでは白鍵だけで見てきました。ドの次はレですが、実はドとレの間には黒鍵が有ります。実はこれも2度なのです。
先ほどドとレは2度と言いました。そうですがドとド#も2度なのです。でも同じ2度では有りません。
ド〜ド#は、短2度。 そして白鍵のド〜レは長2度です。
見た目にもドからお隣のレの間にありますからね。実際この音程は弾いてみればわかりますが、違います。
さあ次は大変重要な3度についてです。
3度音程
ドからミは白鍵では3度です。ですが、この間にはなんと黒鍵が2つも有ります。先程のようにド〜ミbを見ますと、ドからの距離は少しですが、短いですよね。
ですので白鍵のド~ミは長3度、そしてド〜ミbまでは、短3度となります。
この3度は大変重要で、コードの雰囲気を決める大事な音になりますので、ここをしっかり覚えておいてください。
和音(コード)の性質はこの辺りから深くなって参ります。
まとめ
コードを弾いていると、なぜちょっとした音の違いでコードの雰囲気がこうも変わるのか、と感じますが、音程が関係しています。ぜひみなさんも弾きながら感じてください。
私のユーチューブチャンネルでもお話ししています。ぜひご覧ください。
ではまた。