シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 時に命を救う音楽について。 いくつかの事実を書きますね。

皆さん、こんにちは、お元気ですか?

いつもこのブログをご覧下さりありがとう御座います。

 

「時に命を救う音楽」なんてオーバーな、と思いますが、事実に基づいた例を

お話ししたいと思います。いくつかあるのですが、まずは以前テレビで見た

「バスの遭難事件」で場合です。

 

バスが大雨の中で孤立

 

今から数十年前のある日、大雨の中バスは走行していましたが、滑ってしまいバスごと

池のようになった場所に浸かってしまいました。

乗員には高齢者や怪我をした方、そしてさまざまな職業の方がいましたが、

お医者さんは乗り合わせてはいませんでした。当時は携帯電話などありませんでしたから、

外の人に連絡を取る術がありません。少し灯りを感じたら、そちらに向かって手を振ったり

バスの上に乗って、ジャケットを脱いで振ったりしていました。

 

長く水に濡れ体も冷えて体の弱い方などは危険な状況です。少ししてその乗客の中から

「みんなで歌を歌いましょうよ。」といった女性がいました。初めはそんな体力もうないし、

疲れるだけだ、などとみんなは思っていましたがその女性が歌い始めると、

他の方も歌い始めました。歌を歌ったことで体が少し温まり、みんなで励まし合いながら、

次々に歌を歌ったそうです。

 

のちに全員は無事に救助されましたが、みなさん口々に

「みんなで歌いながら励まし合って乗り越えられた。」とお話しされていました。

この話をテレビでご覧になった方も多いかと思います。私はかなり話を端折っていますが、

歌を歌ったことで気力や体力を維持できた。という素晴らしい事例です。

 

ユダヤ人強制収容所

 

極限状態では音楽が「魂の武器」になる。

 

ナチスドイツ時代、ユダヤ人強制収容所に収容されながらも奇跡的に残った

ヴィクトール・フランクルの経験を記録した著作があります。

 

食事もろくに支給されず、厳しい労働を強制され、明日の命さえわからない収容所の生活。

そのような状況でも、音楽や詩、コメディなどを催す演芸会が開かれていたそうです。

そしてそこにゆくために貴重なスープを犠牲にする人たちもいたことが、

フランクルの著書には書いてあります。

 

フランクル自身も疲れ果てて泥のように眠っていた朝、居住棟から聞こえてきた

ヴァイオリンの調べで目を覚ましたことがありました。その日は別の棟に収容されていた妻の誕生日で、

彼は「バイオリンは泣いていた。私の中でも何かが泣いていた。」と述べています。

そして芸術やユーモアは「自分を失わないための『魂の武器』だ。」とも述べています。

 

彼は人間には目的が重要であると説いています。「音楽や芸術、ユーモアは時として

人間にとっては食べること以上に価値のあるものや目的にもなりえ、魂の武器にもなる」と

 

まとめ

 

少し重いお話しでしたでしょうか。常に私たちが極限状態にあるわけではないので、かなり

神秘的な感じがしましたが、「食べること以上に価値のあるもの」にもなりうる、ということが

「人はパンのみに生きるにあらず」と言われた聖者の言葉と重なります。

 

音楽を目指す若者に、「そんなんで食べていけるのか?」と、心配する方も多いかと思いますが、

若者は「食べられなくても音楽を目指す」のです。そこには説明のできない深い思いがあると思います。

 

深い良い話でしたかしら?

 

ではまた。

 

 

ピアノを習ってみたい大人の方には「コード奏法」が最適です。最近は良い「リードシート」楽譜が出ています。

「初心者向け」などと表紙に書いてあるものをご覧になると、わかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 「音楽を聴くことや弾くこと、歌うこと」は頭を進化させる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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曲の使用料

 

私が前回のブログ内で「ピアノ教室の先生の演奏には著作権料が加わる」

という内容のブログを書きました。そうです長いこと裁判がありました。最高裁の結果は

「子供の演奏は練習とみなし曲の使用料を払わなくても良い」というものでした。

ここでいう子供とは生徒さんのことです。

 

かなり曖昧な線引きで終わりましたので、私を含め多くのピアノ教室の先生たちは

「う〜ん、なんだかね〜。」という思いでしょう。

 

多くの日本国内の楽曲(主に歌)を取り扱っているJASRAC側としては、

曲の使用料を払ってもらいたい)という主張ですね。確かに多くのピアノ教室で、

アニメの曲や映画音楽を取り扱っています。生徒さんたちはその曲が好きで、

弾きたいという気持ちで練習をします。 少し難しくても頑張れるのはその曲が好きだからです。

 

純粋な気持ちで一生懸命練習する姿は美しいですよ。ですが大人の事情が入ってきたわけです。

まあ、素晴らしい曲を演奏させていただいている、と思えば何とか私も納得はできます。が

一人で自宅でひっそりと弾くのも有料かと思うと、少し寂しい気持ちです。

 

音楽の未来

 

昔から「ピアノを習うと頭が良くなる」などと少し、都市伝説的なことを言われてきました。

生きている状態の人間の脳内を観察することができなかった昔と違い、

今ではMRI などの医療機器の進歩により、演奏中の脳内も見ることができます。

その結果、やっぱり脳は音楽が大好きであることがわかっています。

 

子供の頭脳開発、脳の老化防止など、「音楽することで一生頭は進化する」というのです。

 

人類の歴史から

 

私たちの祖先である、クロマニョン人とか、ネアンデルタール人の遺跡を調査しますと、

クロマニョン人の遺跡からは石器時代に、穴が開けられ加工されたマンモスの牙や、

ハゲワシの骨が出てきたそうです。その後の研究でそれは世界最古のフルートだったことが判明したそうです。

一方ほぼ同時期に同じヨーロッパに分布していたネアンデルタール人は絶滅して、

彼らの遺跡からは音楽や楽器に関する考古学的証拠は発見されていないそうです。

 

まとめ

 

音楽を楽しむことは、「余裕のある人がやること」でも何でもありません。

クロマニョン人の生活は毎日生きるか死ぬかの連続であったに違いありません。

でもその中に音を楽しむ心があったのですね。

いえむしろ無くてはならない状況だったかもしれません。気を抜いていたら大型の肉食動物に、

やられてしまいますからね。でも音を奏でているときは勇気が湧いたり、心を穏やかにできたりしたのでしょうね。

 

楽器を作り音楽を楽しんでいた私たちの先祖「ホモ・サピエンス」だけが生き残りました。

私たちが音楽を好むのも当然ですね。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 ピアノ教室の先生は「指導者」であって演奏家ではありません。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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秋もだんだんと深まってきました。芸術の秋、そして食欲の秋ですね。

暑い夏を超えてピアノの音色も澄んできましたが、暑さから寒さは向かうこの時期は

結構音が狂いやすいです。

 

さてタイトルにある通り、私たち「ピアノ教室の先生」たちは「ピアノの指導者」

として仕事をしています。 演奏家としても活躍している先生もいらっしゃいますね。

当然そのような先生は演奏をして「謝礼」をいただいていることでしょう。

 

少し前から(数年)「ピアノ教室の先生の演奏」に対してJASRACが、レッスンの時に

先生が弾いた曲に対して、著作権料を支払うべきという内容の裁判を行ってきました。

 

相手は大手の音楽教室さんです。ご存知の方も多いかもしれません。

1審、東京地裁では音楽教室さんが敗訴しました。

2審は、逆でした。 そしてついに24日(月曜日)に最高裁の判断が下されます。

 

音楽教室の未来

 

ことの発端は、大手音楽教室では電子オルガンのレッスンもしており、

その曲のほとんどがノンクラシックで、JASRACが管理している曲がほとんどかと思います。

JASRACは調査員を大手音楽教室に派遣して、そのレッスン内容の報告を次のように述べています。

 

そのレッスンの中で先生の弾いた曲は、まるでコンサートホールで開かれるリサイタルのように

素晴らしかった。多くの聴衆に聴かせるに十分に値する演奏で感動しました。

 

そして第1審の東京地裁では大手音楽教室さんは敗訴してしまいました。

その時はなんでもっと頑張れなかったの!、と私は思いました。

第一上記の報告には私たち「ピアノ教師」から考えて、大変な違和感があります。

 

なぜピアノの先生が全曲弾いたのか。 このようなことは短いレッスンの中では

ほとんどありません。 私たちは指導者であってピアニストではありませんから、

弾くことが仕事ではありません。(レッスン中は)。 それを全曲弾かせたのでしょうか?

 

もしその先生がプロのピアニストとしても演奏活動をしているなら、

その分の謝礼を払うべきです。払ったのでしょうか? この点が今全国のピアノの先生の中で

疑問視されている点でもあります。

 

全国のピアノ教室

 

実際に日々の短いレッスンの中で、1曲を通して弾いていたら時間が足りませんし、

部分的に練習というものは何度も繰り返してゆくものですから、報告書には大変首を傾げたくなります。

 

24日の結果によっては、まず大手音楽教室さん全国から著作権料をを徴収し始め、

私のような小さな地方のピアノ教室にもやがて徴収義務が発生してゆくことでしょう。

 

JASRACは作曲家を保護するのが仕事の大切な部分ですから、CDが売れなくなってきた今、

大変な時期ではあると思いますが、ピアノ教室で練習しているだけなのに

著作権料を徴収されるのは、随分世知辛いことです。

 

クラシック音楽は著作権は無料ですから、遠慮なく弾けますが。 この話を聞いて

皆さんはどのようにお感じなったでしょうか。

 

まとめ

 

音楽ビジネスは多岐にわたっていますね。それほど音楽はさまざまなものとコラボしたり、

すっと溶け込んでゆくものです。

 

音楽の素晴らしさは普遍ですが、この件は現代ならではの大きな問題でもあります。

子供さんたちの演奏にまで著作権料を徴収するのは、あまりにも矛盾しています。

ですが中には天才的なお子さんの演奏や、プロのピアニストの先生のレッスンも存在しますが、

それは滅多にあることではありません。

 

私たち「ピアノ指導者」にとって24日の日は、大変に意味深いものになりそうです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 疲れた時には好きな音楽を聴いたりすると脳が休まる。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

日中は暖かいですが、夜は結構冷えてきましたね。これからどんどん寒くなるかと思うと、

少し身構えてしまいます。 夏の疲れが取れたと思いきや、厚着の季節が来て肩が凝るなど、

年中不調の方はいませんか。 はい、私もそう思うこともあります。

 

なんか疲れている時、前の日に何をしたか思い出すと、原因がわかることがあります。

私の場合、夜寝るまでスマホを見ていた、細かい字の本を読んだ、考え事をしながら寝た。

などが理由のことが多いです。まれに草刈りをした、とか力仕事をした、

ということもありますが(滅多にない)、意外にも疲れは感じなかったのです。

 

疲れた原因

 

スポーツをしている学生さんなどは、若いこともあり疲れとはあまり縁がないかもしれません。

中年になってからテニスや草野球を始めた時は、「楽しかったけど少し疲れたかな。」

と感じるかもしれません。でもそれにも慣れて毎週スポーツをすることがストレス発散になってきます。

 

この「疲れ」を感じるのは、どうやら(脳)らしいです。 ですから深い悩みがあるときは

体は動かさなくても疲労します。 脳が疲れ切ってしまうのですね。 脳に近い「目の疲れ」

も体全体を疲労させると私は経験上感じます。

 

例えば急に映画を2本見たり、普段読書の習慣がないのに「本でも読むか」なんて気負って読んだら

次の日なんか目が疲れていて、頭もぼーっとする感じ。皆さんは経験ないですか?

 

朝に疲労感があると、その日1日なんだか「ぼーっとする」感じ、ありませんか。

それは脳が疲れているのだそうです。そんな時どうすれば良いでしょうか。

そのような時には「好きなことに熱中する」「好きな音楽を聴く」などが良いのだそうです。

 

脳が喜ぶこと

 

脳の一番の栄養は「音楽である」と、脳科学者の茂木先生はおっしゃています。そういえば

疲れた時には音楽を聴くと疲れがなくなる、なんて言いますよね。この場合の疲労感は

精神的な疲労の場合ですね。

 

どうやら私たちの脳は「音楽」が好きなようです。そしてお好きな音楽を聴くことが

良いそうですから、ご自分の好きな音楽を聴くことが精神的な疲労の場合には効果があるそうです。

 

ピアノが弾けるようでしたら、お好きな曲をどうぞ弾いてみましょう。

初めの部分だけでもいいですし、途中からでもいいです。好きな部分だけでも弾いて夢中になっていると

あら不思議、さっきの疲れはなんだったのか、という経験が私にはあります。

 

それは脳を騙したのか、脳に騙されたのか? わかりませんが、その後は機嫌よく過ごせます。

皆さんも、お試しください。

 

まとめ

 

 

 

「気の持ちよう」という言葉がありますが、いい言葉ですね。

全てのことはすぐに過去になってしまいます。どうせ過ぎてしまうのですから楽しく過ごしたいですね。

 

音楽は時間と共に流れて消えてゆきます。 せっかくの毎日の貴重な時間にもっと音楽を取り入れたいですね。

時に自分を慰めたり、時に自分を勇気づけたり、時に安らぎを与えてくれる音楽は

まるで自分専用のお医者さんのようです。 「ビタミン剤やサプリメント」と同じだとアメリカなどでは

言われるそうです。

自分に対して弾くのであれば他人を気にしなくてもいいです。もっと気軽にピアノを弾きましょう。

 

ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 リズムについて。 リズムが良いと上手く弾けます。

皆さん、こんにちは。 お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は穏やかな秋の日になりました。 秋の1日がこんな連続だと、嬉しいのですが。

気候が良いと、外出したくなります。 遠出することや、旅行をすることは、

良い気分転換になって運気が上がるとも言われています。さあ私も堂々と旅に出たいです。

 

さあ本日は「リズム」についてお話ししたいと思います。 「私リズム感がないんですぅ」とか

「リズム音痴なんです」などと言われる方がいらっしゃいますが、これはトレーニングです。

本来、人はリズムが好きでお子さんなどは特に好きですね。

 

 

リズム

 

 

このようなものがありました。私もやってみましたが、最後のは結構難しかったですね。

皆さんもよかったらやってみてくださいね。

 

リズムとは、ある一定のテンポの中での音符の長さの変化を感じること、でしょうか。

4ビート(フォービート)や、ロックの8ビート(エイトビート)など、

拍子の取り方が少し違うだけです。

 

他にもラテンのリズムや、スローなリズムなど沢山あります。

年齢が若いほど、早めのリズムを好む傾向にあると思います。

その理由の一つには「脈拍」があります。自分の脈拍より早めの音楽は

「早いな」とかんじ、自分の脈拍より遅いと「ゆっくりした曲」と判断します。

 

お子さんにゆっくりの曲を聞かせても、退屈に感じるか寝てしまうかでしょう。

気持ちを落ち着かせたい時は、ゆっくりの曲が良いです。ですからお説教をするときは

早口ではなく、ゆっくりと冷静に諭すべきなのです。が、現実は「ガミガミ」と言って

しまいますね。後から気を落ち着けて、ゆっくりお話しすると良いでしょう。

 

 

拍子をとる

 

リズムを感じる、というとわかりづらいかもしれませんが、

「拍子をとる」ということでしたら、皆さん普段からなさっているのではないでしょうか。 

歌う前に「せ〜の」と言って始めたり、「123はい」などと拍をとってピアノを弾き始める。

などですね。これはかなり大切なことです。

 

楽器の演奏などでは、ついつい音の高低について細かく言われがちですが、この、

拍をキチンととることは「弾く前から」必要なことです。

 

好きな音楽を聴いているときに、足を踏み鳴らしたり、体が揺れるのは自然で心地よいものです。

「ゆらぎ」とでもいうのでしょうか。

 

まとめ

 

音楽は音とリズムでできています。どちらも欠かせません。リズムにのって音を奏でるのは気分が良いです。

 

 

 

ビルエバンスの3拍子の曲ですが、途中で拍子が変わってしまいます。

これは練習するのも大変です。でも何回聞いても良い曲です。

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 この一年でコード奏法は上達しましたか?

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

10月も半ばとなり、少し早めに一年を振り返ってみましょうか。

自分の過去を振り返るのは、辛いこともありますが、何も青春時代を顧みるわけではありません。

 

一年前の自分の演奏とか、考えなどを少し思い出してみてください。人はどうしても他人と比較して、

落ち込んだりしますが、それは心が乱れてしまうこともありますね。どうしても他人は上手に思えて、

自分と比較すると「落ち込む」ことになって、先に進みずらくなることもあります。

 

そうではなくて、過去の自分の演奏と比べるのです。そうするとほとんどの方は「上達」しています。

ご自分では気がつかないでしょうが、指導者にはわかります。「上手になりましたね。」と言っても

納得しない方もいますが、テキストなどの初めの方を弾いた時のことを思い出してみると、それなりに

上達しています。

 

少しずつだけど毎日コツコツと積み上げたものが、変化として形になるのです。

 

 

目標や課題

 

目指す目標に向かって課題を作るのは良いことです。

 

どのような目標に向かって自分がピアノを弾いているのか、一度じっくりと考えてみるのも良いでしょう。

ピアノを始めるときに何を思って始めたか、とか「こうなりたい、ああなりたい」と妄想して

それに近づくための課題を自らに課すのです。

 

大袈裟ではなく、「あんな風に弾いてみたいな」というモデルに向かって、

何をしたらあのように弾けるのかを、先生と話し合ってもいいですね。

急に上手くなることは滅多にありませんから、上手くなるための課題を自分で探すのも楽しいかもしれません。

 

 

先生の存在

 

そこで独学の方が一番困るのが、「これでいいのだろうか?」と思うことでしょうか。

どうしても確認したい時があります。そこはやはり先生に伺いましょう。必ず答えてくださいます。

先生にとって、生徒さんが練習に励むために疑問を持ったことを、

具体的にお話ししてくださることは、結構嬉しいものです。

先生もなんとかして生徒さんの悩みが解決するように頑張りますよ。

 

最近ではなんでもググると、答えが見つかりますね。それも大いに活用して良いと思います。

何歳になっても知らないことはいっぱいあります。特に新しいことは。

それを若い人にきいてもいいですよね。「周りに若い人がいるなら」ですが。

 

まとめ

 

 

コードそのものも歴史が浅いのですが、世界中で使用されています。

これも新しいことですから、私も初め覚える時に少し混乱しました。

ですがそれ以上に大変に便利なのでぜひ皆さんに体験していただきたいと思っています。

 

私のユーチューブチャンネルでも「コードって何」というところから、お話ししています。

今まで知らなかっただけですから、恥ずかしくもなんともありません。

少しずつ習っていけば良いでしょう。

 

そのうちに「ああ、こういうことね。」とわかる時がきますので。ご安心ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 新しいことを覚えることは高齢になっても大丈夫です。 できます。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

今日は3連休の最終日、だそうで。 私は個人的には特に変化はありません。 

学生さんが帰省したり、家族で旅行に行かれたりする方も少しずつ増えてきたようですね。 

長引いたコロナの影響で皆さんストレスが溜まっています。 やっぱり旅行とか行きたいですよね。 

私もゆきたい! 

 

でも私の場合、まだ怖くて行けません。 もう少し様子を見て行きたいです。

 

記憶力

タイトルにあるように高齢になると、記憶力が衰える、ということは実はあまりないそうです。

最近の研究結果)。体力もそうですが、若い頃からずっと続けて体育の授業のようなことをや、

部活などを続けていれば、70歳くらいまでは、体力は衰えないそうです。

 

研究などを続けている学者や、アスリートの方々が競技を続けている限りは、ずっと動ける体になっています。

もちろんアスリートのような、限界ギリギリでの競技を続けるのは、無理がありますよね。

 

シニア世代の方は子育ても終わり、夫のお世話も減り(これは個人差がありますが)

自分の時間を増やして、以前からやりたかったことなどに没頭することができる、

またとない黄金期であると私は思っています。

 

その黄金期をぜひ心身共に健全に過ごすためには、自己管理能力が求められます。

これから長生きは当たり前の時代になりますので自己プロデュースをいたしましょう。

 

 

心の栄養

 

心を健全に、いえもっと贅沢にするには、心豊かになることですね。 

良い書物を読むことも大切ですが、細かい字は最近どうもピントが合わなくなってきて、

など若い時には感じなかったギャップもありますが。

 

読むのが疲れるのなら、オーディオで名作を聞けるタイプがいいですよね。私も関心があります。 

読みたい本を手にして読むときのワクワク感はないですが、問題は内容ですからね。

 

台東区の区立図書館のお知らせですが、近くの図書館でもやっていると良いですね。

 

 

まとめ

 

今日はあまり音楽の話が出ませんでしたね。 

ユーチューブの方では、ずっとコード奏法の動画をupしています。

 

 

今日は3連休の最後で誰も見ていないような気もしましたが、いつでも見られますから何度も見てください。

 

この動画は「そもそもコードがなんだかわかりません。」というご意見により作成しました。

私はわかっていても、他の方にわかってもらえないのはいけませんから、これからはじっくりと

「コードとは、一体なんなのか?」を説明できたら良いなと思っています。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 やっぱりコード弾きはノンクラシックが最適です。 

皆さん、こんにちは。 お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

本日ファンヒーターを出してつけました。 いやー、暖かくていいですね。

若い頃は「痩せ我慢」もできましたが、もうしません!。 

寒さを感じたら即厚着をして、部屋を暖かくしないと心が寂しくかんじてしまいます。

 

人は和音が好き

 

「人は和音が好き」というのを私は何かで読んだことがあります。 いい加減ですみませんが、

でも本当だと思います。 私が子供の頃のあるピアノの先生は、「わおん」の

テキストを勉強させてくださいました。 私はこのテキストが大好きでした。

 

なんでかと言いますと練習しなくても大丈夫だからです。 当時のその先生は70歳くらいで

いつも和服をお召しでした。 グランドピアノを身近にみたのはその時が初めてだったと思います。 

 

先生は東京芸大をご卒業されていました。 それもあってか和音の大切さを感じていたのでしょう。 

それは自分が音大の作曲を専攻していましたから、よく理解できます。 

それから私は自然と自ら作曲をするようになりました。

 

 

ヴェルディ作曲「乾杯の歌」

 

 

和音はやがて和声学へと進み、作曲の基礎となりました。 

こうして現在はコード奏法についてお話ししていますが、原点はあの時の先生のご指導のおかげだと、

今でも思っています。 先生ありがとうございました。ですが歴史的には、

和声学があって、それからコードになっていきます。 

 

コードはまだまだ若いのですが、その簡略化された記譜法により、瞬く間に世界中に広まっていきました。

ノンクラシックでは「コード奏法」が全てと言っても良いでしょう。

 

ですのでクラシック音楽をコードで弾くには、少し限界を感じます。その時代には無かった奏法ですから。

ですからやっぱり軽音楽にぴったりです。

 

 

「哀しき天使」で昔やはりました。

 

まとめ

 

長く生きるほど、振り返ることが多くなりますが、新たな歌を覚えたり新しいを曲を弾くのは、

楽しいことです。 特に楽器を弾けると自らの手で演奏する喜び、があります。

これは格別なものです。 

 

ちょっと弾いて、と言われた時にあなたなら何を弾きますか? またはどんな曲なら弾けるでしょうか。

コード奏法なら、スマホのコード進行を見ながらでしたら、練習しなくても

弾くことができるようになります。 先ほどから、私は練習が嫌いみたいですが、

以前はそのようなことはありませんでしたが、やはり現在は、すぐに弾けるのは大変に魅力的です。

 

皆さんはいかがでしょうか。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 もう10月!いや、まだ10月です。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

もう10月になりました。 今年もあと残り3ヶ月となりましたが、まだ3ヶ月もあります。

私は年末の雰囲気は好きで、年明けの雰囲気はあまり好きではないのです。

なぜかと言うと、年末は「今年も暮れてゆくな」などとなんとなく(終わりました)感があるからですが、

年始は「また一年が始まるのか」。

嬉しいような、またか、みたいな気持ちになってしまいます。そして年は毎年過ぎて行きます。

 

コード奏法

 

ですが今年は個人的にはこの「コード奏法」の方向性が見えてきて良い気分なのです。

その理由の一つに、最近コードとメロディーのみの楽譜(リードシート)が少しずつ、

出版されてきているからなのです。これは良い傾向です。

 

もっと気軽に、もっと簡単にピアノを弾きましょうよ。と背中を押されている感じです。

もちろん私も皆さんの背中を、押してますよ。

 

私はYou tube動画も上げていますが、全て「コード奏法」で弾いていますので、

ほとんどの曲はぶっつけ本番です。

練習をそんなにしなくても弾けるのがコード奏法の良いところでもあります。

 

ピアノのお稽古

 

子供の頃にピアノを習っていた方は理解できると思いますが、毎日練習しないと

弾けなくなってしまします。先生も「毎日練習してね」とおっしゃいますし、親からも

「毎日しないとダメよ」と言われます。

 

その通りです。毎日練習しないと、忘れてしまうからです。 ですが、

コード奏法はその点が少し違います。 コードは一度覚えてしまえば、毎日毎日弾かなくても大丈夫です。

もちろん弾いた方が良いですし、楽しいから毎日ひいてしまうこともあるでしょう。

 

このアメリカで開発された「コード」は、やはり合理的で汎用性が高いのが特徴です。

汎用性というのは、この場合(コード)の構成音が鳴っていれば形は厳格に問わない、

という点です。ですからアレンジがしやすいなどの利点が挙げられます。

 

まとめ

 

アカデミックな音楽(クラシック)は厳格に音が定められています。

ですがモーツァルトが曲芸みたいにひいたりして、「ピアノ弾き合戦」をしたことがあります。

イタリアのピアニストと「どちらが優れたピアニストか」ということで行われたそうですが、

勝者がどちらであったかは定かではありません。

 

またあのショパンなどもサロンで他のピアニストと共に、ピアノをひいているときに毎回毎回、

一部分を変化させてひいていたそうです。 要するに楽譜通りではなかった、ということです。

 

ですが今では譜面通りに弾くことが求められています。 これは結構大変です。

ですがコード奏法では、その必要はありません。 モーツアルトもショパンも自由に弾きたかったのでしょうね。

 

この「コード奏法」で気軽にピアノを楽しめる方が増えることを、楽しみにしています。

 

ではまた。