見事な藤

「夕焼けこやけ」をコード奏法で弾いてみましょう。なぜこのメロディーにこのコードがつくのか?にお答えします。

皆さんこんにちは。お元気ですか?

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

季節はどんどん変化していますね。

桜の花が終わって今は藤の花が綺麗です。

見事な藤

すごい見事ですよね。 この写真からではわかりませんが、花の周りに大きな蜂がぶんぶん飛んでいます。

蜂たちは花の蜜を吸うので、人には興味がありません。「くまんばち」と私は呼んでいますが。

大きい鉢が目の前に来ると驚きますが、人を攻撃すことはないそうです。

 

毎日、日が暮れるのが遅くなり、なんとなく嬉しいですが、本日は

「夕焼けこやけ」をご紹介します。

メロディーラインにふさわしいコードを付けるときの、ポイントも動画の中でお話ししています。

 

夕焼けこやけ

 

 

基本的にコードの構成音と、メロディーラインの音は同じような音が出てきます。

ですが、コードの性質を知る必要があります。

C(ハ長調の場合)は、始めのコードで(1)の和音と呼ばれ、トニック(T)で表します。

トニックのコードは初めや終わりに使用されることが多く、安定した響きがあります。

 

一方ドミナントは(Ⅴ)音階の5番目上にできる和音を意味して、不安定なためにトニックコードに

行きたがります。ですから歌の終わりの方にGやG7などがあって、Cで終わることが多いです。

 

ですから同じソの音でも、CコードのソとGコードのソでは、違うのです。

 

歌詞

 

 

ゆっくりと歌っていますね。なんとなく時代が変わっているのを感じます。

童謡も時代と共に変化していきますからね。

 

まとめ

 

 

私にも、子供の頃に夕方になるまで友達と遊んで自宅に帰った日のことを覚えています。

学校の校庭や近所の子供の家などで、よく遊びました。

現代のお子さんたちは、学校の校庭などでは遊べなくなっているようですね。

また、お友達の家に遊びにゆくことは今では、できませんから、外でこどもの

声がすることが少なくなりました。

 

子供の頃は、ただなんとなく遊ぶだけでしたが友達との距離の取り方は

知ったように思います。

大人になって人間関係で悩むこともありますが、子供の時から友人達とのやり取りの中から

何かを得たこともあったと思います。

何事も自分の思い通りに行かせるのではなく、完璧を求めず、良い距離感を持って

生きてきたのが私の半生かもしれません。

 

皆さんはいかがでしょうか。

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのピアノ教室。 童謡「ぞうさん」を弾いてみましょう。

皆さんこんにちは。お元気ですか?

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

ここ最近の気温の乱高下で、私も少し体調を崩しました。

特にお風呂上がりに扇風機にあたるのは、短めでないとダメですね。

私、やってしまいました。! 濡れた髪に扇風機、夏なら良いでしょうが、この時期は

みなさん気をつけましょう。

 

さあ本日は「ぞうさん」です。どなたでも知っている曲ではないでしょうか。

そして、歌の出だしは重々しく、後半は小象の可愛らしさも感じます。

小像って本当に可愛いですよね。

 

ぞうさん

 

 

今回は「移調」にチャレンジしてみましょう。

この楽譜は「へ長調」で書かれています。

もちろんこのままでも良いですが、短くて簡単な構成ですので、

今回は移調(調を移し替える)練習を思いつきました。

 

この移調は歌の伴奏などによくあることです。

人それぞれ音域が違いますから、コードを書き換えるだけで、伴奏が

完成します。この辺がコード奏法の強みです。

 

歌詞

 

 

この曲もへ長調(Fのキー)で歌っていますね。

実際に歌ってみますと、私などは高い方の声が出ません。

お子さんなどは出るかと思います。

お子さんに合わせて、そしてキーを考えて作曲されたと思います。

 

ですからお孫さんと一緒に歌うことは少し難しいかもしれません。

「童謡」ですからお子さんにとって一番声が出やすい歌です。

 

まとめ

 

 

春は景色に色がつき、本当に外に出るのが楽しいですね。

これからゴールデンウィークがやってきますが、皆様はどのように過ごされますか。

いまだに収まらない(コロナ)を気にしすぎても、良くないかもしれませんが、

いつまでも終わらない状況が続くと、メンタルが少しやられそうです。

 

家で楽しいこともあります。もちろんピアノもそうですね。

ではまた。

シニアの初心者のためのピアノ教室です。 童謡「七つの子」を弾いてみましょう。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

急に寒くなって雨など降りますと、春はいつやってくるのだ、と叫びたくなりますが、

大丈夫です。もう寒くはならないでしょう!。と私は思います。

私が若かった頃、4月の下旬に都内で雪が降ったことがありました。

これを知っている方はいらっしゃいますか?

気温が高かったので、すぐに溶けてしまい靴やハイヒールでは大変な道路状況でした。

 

さあ本日は「七つの子」を弾いてみましょう。

これはカラスの親子を歌った童謡です。

 

七つの子

 

 

メロディーが低い音の部分は「加線」の音符となっていまして、やや読みづらいと

思いまして、音名をつけておきました。

 

歌詞

 

 

カラスの鳴き声を「カー」ではなく「かわい」と泣いているのよ、と歌うあたりが

大変に可愛らしいですね。

このようにカラスの親子の情愛を描いていますが、なかなかカラスはイタズラ好きで

しばしば人間と衝突しますね。

 

私も経験がありますが、もう20年も前のことですが、ある朝洗濯物を干そうと思い2階の

ベランダへ行きましたら、ハンガーがかなり減っていました。

風で吹き飛ぶこともあるかもしれませんが、かなりの量が減っていました。

後からテレビの番組で、カラスはハンガーを使用して巣を作ることもある。

と知りまして、なるほど我が家のハンガーはカラスのお家になったのでは、と

思い納得いたしました。 結構カラスにとっては曲げるのが大変な強度だと思いすが、

可愛い我が子のために一生懸命作るのでしょう。

 

まとめ

 

 

もうすっかり桜の花は終わり、一斉に新芽が吹き出して、眩しい緑の葉を茂らせ始めました。

東北や北海道の地域の方は、これからが楽しい季節になりますね。

色とりどりの花や新緑は本当に毎年、わたしたちを楽しませてくれます。

 

新しい生活に入った若い方も、どうか長い人生の良きスタートを送れますように、

陰ながら応援いたします。

 

ではまた。

 

 

シニアで初心者からのピアノレッスン。 「小鳥の歌」を弾いてみましょう。 コード奏法で優しく弾けます。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

タイトルも新たに、これからも「大人(シニア世代)」の初心者に向けてピアノをより身近に

感じていただける、コード奏法中心におj届けいたします。

 

春は誰にとっても良い季節ですね。お子さんにも「人生の節目」として桜の木下で

入学式を迎えたりします。親御さんにとっても楽しい時期になっていることでしょう。

自然の中で人も育っていくのですから、木々や草花は大切にしなくてはいけませんね。

 

自然を愛でる気持ちになったのは、私の場合やはり、ある程度の年齢を重ねてからだと思います。

若い時には気が付きませんでした。皆さんはいかがですか?

 

小鳥の歌

 

今日も初々しい気持ちで参りたいと思います。

本当に春になると鳥の声がはっきりと聞こえます。先日も近所の神社で鶯の声を聞きました。

春になった喜びをお互いに感じました。

 

 

今回は前奏を入れてみました。歌の場合は入り方が大切ですから、あった方が良いです。

いきなり歌うのは、歌いづらいですし多くの人で歌う時には揃いませんので。

最後の部分を、歌の前に持ってきて前奏とします。よくある前奏のやり方です。

ぜひ皆さんもいろいろな歌の伴奏を作ってみてくださいね。

 

歌詞

 

 

本当かわいいですね。 色とフォルムが可愛いです。

前奏の部分は、同じような感じでまとめていますね。

 

まとめ

 

 

今日はあいにく曇りの日ですが、気候に人はつくづく変化させられるとおもます。

気持ちの変化や体調の変化など、知らずのうちに影響を受けています。

常に平常心でいようと心がけますが、やはり晴天の日の「まぶしさ」には皆さんも

心躍らせられるのではないでしょうか。

 

人は恒温動物ですから、一年を通して体温は一定ですが気圧や湿度により体調に変化が

起こるそうです。季節の変わり目のことでしょうね。

どうか皆さんもお身体をご自愛ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

大人の初心者のためのコード弾きピアノ。 「春の小川」を弾いてみましょう。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

穏やかな春の日々ですが、一方激化するロシア・ウクライナ問題。

少しずつわたしたちの生活にも影響が出てくることでしょう。

やっぱり「戦争」は始めてはいけないものなのですが、何度も人間は過ちを

犯してしまうのですね。大変に悲しいです。

 

ところで、明日には入学式などが各学校で予定されていると思います。

桜の花もなんとか持ちそうで、桜の花の中を笑顔で進学するお子さんたちの

輝くお顔が眩しいでしょうね。

 

ということで本日は「春の小川」を弾いてみましょう。

私も学校の音楽の授業で習ったことがあります。

現在住んでいるとこをの近所に川はありませんが、歌を聞くと、

小さな川がさらさら流れる様子で清々しいです。

 

春の小川

 

 

この曲のコードは3種類で、ハ長調の主要3和音の典型的な歌ですね。

少し速めにしてみましたが、もっとゆっくりでも良いと思います。

小川のイメージは人それぞれですし、テンポを変化させるのは曲の雰囲気が

変わって、それなりに楽しいです。

 

歌詞

 

 

美しい歌声で、語りかけるように歌っていますね。

この歌の伴奏も同じような伴奏形で統一されています。

 

まとめ

 

 

この写真の花は、「ホテイアオイ」という浮草なんです。

沼地のような場所に一斉に咲きますと、薄紫色の淡い綺麗な色が一面に広がって

なかなか良いですよ。

 

春はあちらこちらで花が咲き、目を奪われますね。

 

テレビで、ウクライナの家庭に配給を配っている男性が、

女性宅に「お花が残っていたので」と綺麗なお花をプレゼントしていました。

今は在宅しているのは、女性と子供そしてお年寄りだけですから、

女性は皆喜びを隠せない様子でした。

 

戦地にお花はありません。ただ焼け爛れた瓦礫の色だけですね。

ですからどれほど喜んだことでしょう。中にはその日がお誕生日だった女性が

いらして、嬉しい気持ちがこちらにも伝わってきました。

 

戦争は文化的なことにも大変な影響をもたらします。

このようにして自由にお花を愛でたり、ピアノを弾けることがどれほど

幸せなことなのか、と感じます。

 

ではまた。