シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 一流アスリートとピアノの関係。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さりありがとうございます。

サッカーのワールドカップが始まりました。普段サッカーを見ない私も

日本チームが出る試合は見ています。 初戦のドイツ戦のゴールは素晴らしかったですね。

とは言っても私自身は勝敗があるスポーツは基本見ません。

 

勝ったのを知ってからみます。 またはサポータの歓声が大きくなった時だけ

見るとかで、「負けた試合を見たくない」という気持ちです。

 

 

一流のアスリート

 

一流のアスリートに求められるものは沢山あります。強い体や、速い脚力、

そして強い精神力など。バランス良く整っていないと、負けてしまいます。

私は先日のコスタリカ戦の時に少し感じました。(よく知らないくせによく言うよ!)。

 

多くの方も気がついたのではないでしょうか、何か心が泳いでいるような感じや、

選手の表情は「どうしたらいいの?」と言う気持ちが表れていました。

 

メンタルがかなり響くのがスポーツですよね。いくらテクニックや屈強な体があっても、

心が定まっていないと動けなくなってしまいます。もちろん代表選手の皆さんは

百戦錬磨の強者揃いですから、そんなことはわかっています。

それでも「なんとなく〜」という感じを見ている私たちも感じてしまいました。

 

元ラグビー先週の福岡堅樹氏は、医師になるためにオリンピック代表を

辞された方ですが、3歳からピアノを習っていて、とあるインタビューでは、

「僕のラグビーの原点はピアノです。」と述べています。

「ステップのリズム感などはピアノのおかげでうまくいっているのかなと思います。

試合中にベートーベンが頭の中で流れることもあります。」と言われたそうです。

 

ピアノを弾くことは、脳内の様々な場所を刺激されることが、もうわかっています。

その中には「運動野」も含まれますので、「運動のセンス」が磨かれるのでしょう。

 

 

一流の経営者

 

実は政治家の皆さんの中には「ピアノ愛好家」が結構いらっしゃいます。

そして大企業や組織を束ねている社長さんなども、楽器演奏を趣味にしている方は

いらっしゃいます。例えば、SONYの会長だった大賀典雄さんは、

入社前は東京芸大卒のバリトン歌手であり、ヨーロッパでも活躍した方です。

 

また、世界的時計メーカーのセイコーの服部真二会長も、

音楽好きとして知られピアノや作曲を楽しまれています。そして

龍角散社長の藤井隆太氏は音楽大学でフルートを専攻していました。

 

以上のように音楽を学生の時に専攻していても、音楽で身を収めるとは限らないし、

他の世界でも成功できる「センス」を磨いてきたのでしょう。

 

まとめ

 

ピアノを習う時に使用するテキストは、昔の一流の作曲家が残した名作です。

ですから全体にバランスが取れていて、非の打ち所がない作品ばかりです。

それを練習していくうちに、全ての作品がそれぞれ完成されていて、

初めから終わりまでの一連の流れを感じられるようになってゆきます。

 

物語を読むような感じでしょうか。曲それぞれにストーリーがあって、展開してゆく。

それが言葉ではなくて曖昧な音で表現していることも、結構重要な部分であると

私は思います。

 

ではまた。

 

私のピアノ教室では、オンラインによるレッスンもいたします。

遠方の方でも参加できますね。詳しくは「お問合せ」からどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 楽器演奏は脳に効く。 子供だけではなく大人(シニア)にも効果的です。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

外出しますと紅葉が目に飛び込んできます。 色づいた木々はやっぱり綺麗ですね。 

紅葉していない時には、全く目に入らないですが、この季節は普段とは違います。

 

今日はあいにくの曇り空ですが、それもまた冬を迎える秋らしさを感じます。

 

 

今日のテーマは「楽器演奏」による脳への刺激についてです。

 

 

演奏は脳を刺激する

 

 

何も楽器演奏に限らず、何かをすれば脳は刺激されますよね。 本を読んでも、

体を動かしても、映画を見ても脳は刺激を受けます。 人とのやりとりなどは

時に激したり泣いたりと、かなりの刺激を受けます。

 

一番良くないのは、「ぼーっとしている」ことになるのでしょうか。 

だとしたら私は少し辛い!。 ぼーっとするのもリラックスして良いはずです。

刺激ばかりが良いわけではないですけれどもね。 例えば「瞑想」するとかも

良いリラックス効果がありますから。

 

ここでいう刺激とは、脳に良い刺激のことです。 元々音楽は聴くだけでも脳に

刺激が行きますが、それに加えて演奏することが加わりますと、「行動」「表現」

なども加わりますから、より脳全体を活性化させることができるのだそうです。

 

音を耳で聞き、楽譜を見る、曲を覚える、音符と演奏を関連づける、

など楽器演奏にはインプットだけでも、これだけあります。そして「表現する」

ことや合奏したりすることで、さらに幅広く脳を刺激します。

 

 

運動能力もアップ

 

 

信じられないことですが、楽器演奏は「運動能力」を上げると言われています。

運動の初めは「脳からの信号」ですから、演奏と同じように脳の指令を受けて

手や足の筋肉に伝わります。

 

この一連の流れがスムーズな人を「運動神経」が良い人というのだそうです。 

これについては私自身はあまり実感を持てませんが、様々なスポーツなどの

感覚を掴むのは早い方かもしれない、と思うことがあります。 

ですがその後はトレーニングが必要ですから、結局私は「運動しない人」になりました。

 

今は中学校などで「ダンス」に授業があるそうですが、音楽に合わせて

ダンスを踊るのは楽しいですね。 みんなが笑顔になります。 

ここで発揮されるのが、「リズム感」などでしょうか。また曲の感じを早くつかみ、

音楽の変化に応じてダンスのタイミングを取るなど、

楽器演奏している人にとっては得意とするところかもしれません。

 

 

まとめ

 

「歳をとると、運動はできない」とか「歳をとったから物覚えが悪くなった」などは、

単なる言い訳のようです。その原因は「続けていなかったから」

というのが医学的に正しいそうです。体力は70歳くらいまでは衰えない

のだそうです。

 

人生100年時代の現代のシニアは、まだまだ張り切って生きなくてはなりません。

体を鍛え、脳を刺激してより良い楽しい人生を送っていきましょう。

独身時代よりも便利な世の中ですから、便利グッズなどを使い倒して楽しくいきましょう。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 コミュニケーション能力は必要な時代。 コミュ力(りょく)とは。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は寒い雨の日で、昨日のお出かけ日和とはうってかわって、

気分もなんとなくトーンダウンしているわたしです。

 

私はあまりテレビは見ませんが、先日なんとなく眺めていたらあの「ひろゆき氏」が、

CMのような感じでしたが、「これからはコミュニケーション能力が大切」

みたいなことを言っておられました。そうですね、YouTubeで様々な質問に答えたり、

海外からオンラインで討論会に参加したり、画期的な活躍をされていますね。 

 

 

コミュニケーション能力

 

どうやらコミュ力とはコミュニケーション能力のようですから、ここでもコミュ力と言います。

今までは人と直接会って会話をしてコミュニケーションを作って行くものでしたが、

現代ではオンラインで面接したり、会議したりできますね。

 

私もオンラインでピアノレッスンしますが、便利というか遠くても近くで話している感じが

初めは不思議でしたが、今ではなんの違和感もなく自然になっています。

かつてはお酒を酌み交わして「ノミュニケーション?」なんていうのもありましたっけ。

 

そのお酒や食事をしながらのコミュニケーションは、楽しい仲間でしたら脳も喜びますが、

上司や仕事関係の方達とのいわゆる「会合」は楽しいとは言えないことも多いようです。

ですがそこをうまくやるのが「コミュ力」なのでしょうか?

 

ただ友人と会って楽しい時を過ごすのに「コミュ力」がさほど必要ではないように思います。

段々とそういう宴会的な機会が減って本当の「コミュ力」が必要とされる場面はどこでしょうか。

一番必要とされる場面としては、政治的な場合ではないでしょうか。

政治家の方、外交官の方は本当に大変なコミュ力が必然ですね。

 

 

インプットとアウトプット

 

今は情報は自分が必要とするものは、いくらでも入ってきます。たくさんインプットできるわけです。

ですがアウトプットが少ないように思いませんか? 知識は豊富に持っていますが、

それを納得してそれでおしまいです。知識や得たものはアウトプットすることで定着すると言われます。

 

ではどのようにしてアウトプットすれば良いのか、まずは「書くこと」だそうです、

次に「人に話す」のも良いそうです。ここでコミュ力が必要になりますね。

一方的に話すのではなく、相手の反応を見ながら説明などをしてゆく。この能力が求められます。

 

サラリーマンの方達の「プレゼン」などもこれに入るのでしょうか。

私は経験がありませんが、これは得意、不得意が分かれる部分ではないでしょうか。

そう考えると、結構サラリーマンの人達は様々な能力を必要とされて、

さらにそれを駆使してアウトプットする場面がある、というのはかなり

磨かれる立場なのかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

楽器演奏はインプットとアウトプットがワンセットになっています。まずインプットは、

楽譜を読むことや練習をして行くこと、そしてアウトプットは人前で演奏する事である、

と私は思っています。他人に聞かせることで「完成」するのではないでしょうか。

 

この完成形が「発表会」などでしょうか。人前で弾くのは緊張したり、恥ずかしかったりしますが、

それがないと自己満足となったり、演奏に深みが出ないように思います。何度も何度も演奏会を経て

ピアニストも成長していくと聞いたことがあります。 そう私も思います。

 

私たちはプロのピアニストではありませんが、発表の場を持つことは山を越えることになりますから、

良い経験であり山をいくつも超えて、上を目指してほしいです。

 

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 「聞くこと、と話すこと」は同じなのでしょうか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日のような穏やかな日は外出したくなりますが、昨日のような雨の寒い日は

なるべく外には出たくないですね。「気候に誘われて」外出するのは、天気の誘惑ですね。

 

そんな私も以前は(若い頃)は、よく友人に会ったりして、

意味もなく話をしたものです。最近はたまに電車に乗ると、ほとんどの方が

下を向いてスマホを見ています。 かつてうるさかった高校生も、スマホの合間に

同級生と話をしているような様子が伺えます。

 

人と向き合ってあまり話をしないのでしょうか。これでは「話す力」や「聞く力」

が低下しないかと心配です。ではどのようにしてゆくと良いでしょうか。

 

 

黙読

 

本を読むときは、大体は「黙読」しますね。学校などで「音読」は良くありましたけれども。

私は国語や英語の音読が好きでした。 そして楽器演奏をしてきた方は比較的、

耳が育っているために「音読」を好むそうです。 英語の発音などもよく聞き分けて再現できます。

 

この「黙読」でも「聞く力」は養われるそうです。新聞や小説などを

黙読しているときは頭の中で文章を読んでいますよね。このとき頭の中では、

言葉を音声化しているのだそうです。

 

そうですよね、よく本を読む方は語彙力が豊富で、やっぱり本をたくさん読むことは

表現力にもつながって行くと、思います。ですから電車の中でみんなが

下を向いてスマホを見ていますが、もしデジタル本を読んでいるなら、

「聞く力」は衰えないでしょうね。

 

 

聞く力

 

 

お子さんが自分の声を発して、自分の声をよく聞くことは大切なことです。

人とのコミュニケーションに欠かせないことだからです。「よく聞く」ことは

トレーニングできます。もちろん楽器演奏などもこれに含まれます。

 

では、「ながら〜」は良くないことなのでしょうか。ラジオを聴きながら勉強すると、

昔は親から叱られたものですが、内容によっては良い効果をもたらします。

例えば良い例としては、ゆったりとした音楽を聴きながらヨガをするとか、

ダンス音楽を流しながら、掃除をするなど。かなり効果的に思えます。

このようなときは選曲が大切でしょう。 ですから普段から自分にとってリラックスできる音楽や、

やる気が出る音楽を知っておいた方が良いです。

 

まとめ

 

現代は「スマホ時代」ですね。様々なことが可視化されています。

そして私たちもそれに少し頼り気味かもしれません。言葉で説明されるより、

見た方が早いとかね。

 

もし料理の手順を言葉だけで説明されたら、一体どうなることやら、

「百聞は一見にしかず」という言葉もありますから、もう以前のような文字だけで

事柄を説明する時代に戻るとは思えません。ある意味ではどんなことでも

見て覚えられる便利な世の中になったのでしょう。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 楽器演奏は趣味の王様? 「運動野」も活性される。

 

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

11月も半ばになり、クリスマスムードがじわじわやってきています。 

飾り付けやイルミネーションは、我が家はともかく、他のお宅のは、見ていて何か楽しい

夢のような景色になりますね。 私が毎年感心するぐらいに美しく飾られた2階たての

2階部分、毎年楽しみにしています。昼間見たら洗濯物干し場でしたが、イルミネーションの間は

洗濯干せないわね、などと現実的になってしまいます。

 

脳医学的にも楽器演奏は良い

 

楽器演奏はとにかく本人も一緒に演奏する人も、楽いのが特徴ですね。

スポーツも楽しいですが、どうしても勝ち負けにこだわったり、勝敗を決めざるを得ません。

指1本でもピアノを弾いてみることは、脳にとって非常に良いことなのだそうです。 

私もなんだかんだ言ってピアノを弾けるのはやっぱり良いことかな、と思えます。

さらに歌が加わるとさらに言語やも刺激されて活性化するそうです。

 

 

私のお教室の生徒さんにも「弾き語り」をされている方がいますが、1回通して歌とピアノを弾くと

「ふー、疲れた!」とおっしゃいます。 そうです身体と頭を「総動員」して弾き語りをするのですから。

そして驚くことに、運動する時も、楽器を演奏するときも、脳内では同じことが行われているのだそうです。

 

確実に鍛えられる運動野

 

楽器演奏によりなんと脳の「運動野」が確実に活性化されるそうです。 

これは脳内のことで楽器が弾ければスポーツ万能とはなりませんが、

体をコントロールするには体の神経の様々な部分を使うため、それらも鍛えなければなりません。

ですがこの「運動野」をも間違いなく確実に鍛えられるそうです。

 

ラグビーの「五郎丸選手」を覚えていますか? 独特のポーズでゴールを決めていました。

あのポーズの後に助走をして、ゴールキックをするのですが、その助走のタイミングを決めるときに

「ドレミファソラシド」と言いながら助走の練習をされていました。

 

 

やはりここでも音楽と運動の深い関係を感じますね。

 

まとめ

 

私自身はスポーツを趣味とはできないタイプなのですが、スポーツ選手の中にも

子供の頃にピアノを習っていた方がいますね。例えば野球の選手の中では、

桑田真澄氏、松井秀喜氏などです。 桑田さんは腕の怪我のリハビリに、ピアノを弾いていたそうです。

 

この場合のピアノ演奏は上手く弾くことではなく、指を使って楽しむことが目的ですから、好きな曲

でもお弾きになったのでしょうね。 良い話ですね。リハビリにピアノを弾くなんて最高ですね。

 

シニア世代になっても弾けるようになるには、「コード奏法」です。 

皆さんがピアノを楽しむことが、心身の健康と幸せにつながっていきますから、気軽に始めてみて欲しいと思います。

 

 

「大人のためのコード奏法」を指導しているピアノ教室は、少ないので必ず検索をしてからお問い合わせをしましょう。

当教室はオンライレッスンも行っています。詳しくはお問合せ欄よりお願いいたします。

 

Youtube        カワハラmusic「シニアの初心者向けピアノ教室」

シニア世代でもすぐに弾いて楽しい、コードネーム奏法。 もよろしくね。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 音楽は脳全体を駆使して成り立っている。音楽のフィールドはあるのか。

こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

8日の火曜日の夜の「レッドムーン」はご覧になりましたか。

赤い月は見たことありませんから、不思議な感じがしましたね。

442年前にもあったそうですが、その頃は大騒ぎになったのではないでしょうか。

何か不吉なことがあるのではないか、などとみんなが恐れていたかもしれませんね。

 

そして現代では様々な分野の研究が進み、今までわからないだけに「神秘的」に思われていたことが、

きちんと解明されてきたために、皆さんが冷静になって物事にあたれるのかもしれません。

 

人の脳内のフィールド (分野)についてもかなりわかってきたようですが、まだまだ不明な部分もあるようです。

 

 

音楽野はあるのか

 

脳内には「視覚野」「聴覚野」「運動野」など、それぞれのフィールドがありますが、

「音楽野」はないそうです。ちょっとびっくりですが、今のところないとされています。

 

ですが、総合的に考えて「音楽野」ではなく、音楽に反応する細胞が「脳全体」に

あるのではないのか、と言われているそうです。ですから音楽を聴いたり演奏したりすると、

脳全体が活性化することになります。

 

音楽を聴いたり演奏したりすることは、視覚、聴覚などを使いますから、

当然脳全体が刺激を受けて活性化します。「音楽野」というフィールドはなくても

全ての部位に刺激が伝達される、これが「演奏と脳の秘密」ということではないのか。

 

 

 

人の遺伝子と猿の遺伝子はかなり近いそうですが、やはり言語を使用する点で大きな差が出ています。

ですがその言語野よりも音楽は広範囲にわたり活性化することがわかっています。

 

 

 

 

 

 

 

演奏中の脳内

 

「ワルツ フォー デビー」  ビルエバンス トリオ

 

楽器演奏者が演奏中に何を考えているのか気になる方はいらっしゃいますか。

私はジャズピアニストの脳内の様子を見てみたいです。先日とあるジャズピアニストの方が

演奏中に考えたり、感じたことを演奏と同時に文字にして見られるようにしてありましたので

思わず私は拝見いたしました。

 

やはりプロのジャズピアニストの方の感覚は、アマの私とは違う考えで演奏しているのが

よく分かりましたが、ですが共通の部分もあり大変に嬉しかったです。

例えば曲中に自分のお気に入りの部分があると、「このフレーズ一番好きだな」

とか弾きながら思うことがあります。やはりそのような時は演奏中でも「いい感じだな」と

酔うのです。

 

ですがあまりに酔っては演奏になりませんから、いつまでそのようなことではいけません。

音楽はどんどん進んでいきますからね。他の演奏者の具合も気にしながら、

調和を保って曲を演奏してゆくわけです。

 

まとめ

 

ピアノは楽器の王様と言われていますね。サイズも大きいですし、

両手で同時に何種類の音が出せるのはやはり「鍵盤楽器」の特徴ですね。

 

皆さんが健康維持のためにウオーキングしたりするように、ピアノを弾くことは

脳全体に刺激を与え、活性化して、いつまでもイキイキとした生活が送れることでしょう。

その点からもピアノは楽器の王様かもしれませんね。

 

 

 

大人からピアノを始めるには「コード奏法」がよいですよ。

習いやすく、複雑ではないので、すぐに弾けるようになってシニア世代の方にも人気です。

気になる方は「お問合せ」からどうぞ。

 

 

ではまた。

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 「絶対音感」と「相対音感」について。 乳幼児はみんな持っている?。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

秋も深まりましたね。昨日は地元のお祭りが数年ぶりに開催されて、

賑わいを見せていました。私も見に行きましたが、かつてのような混雑ぶりでした。

 

 

本日のテーマは「絶対音感」と「相対音感」についてです。 

私は絶対音感がありませんので、大変に気になることですが、

最近の脳医学の研究でいくつも解明されていることがあります。

今日はそれについてお話しします。

 

 

「絶対音感」と「相対音感」

 

「音大出た人はみんな絶対音感なんでしょう?」と聞かれることがよくあります。 

「いいえ、そんなことはありません。」 在学中も絶対音感の学生さんは少なかったように思います。 

「絶対」という言葉は「ものすごい音感の持ち主」となってしまっていますから、

私のような相対音感の音大出はかなり肩身が狭い気もしていました。

 

以前の生徒さんに絶対音感の男の子がいました。話を聞いてみるとお母さんも

「鳥の声をなんの音だかわかる。」というので音をノートにかく「聴音」をさせてみましたら、

やはり絶対音感でした。ですから遺伝もあるのでしょうね。

その男子のお母さんは音楽関係の仕事はされていません。

 

音楽の世界では「絶対音感が有利」と思われていますし、実際私の生徒さんにも

希望があればトレーニングをして、かなり良い結果を出せました。

なぜ(かなり良い結果)かと言いますと。結果が「絶対」ではなかったからです。

 

この音楽の場合の「絶対」は「その音にしか聞こえてこない。」「それ以外はない」

を意味しますから、少し音程がずれているピアノなどに出くわすと、よくわからなくなるそうです。

 

 

誰でも絶対音感

 

神童モーツアルト

 

発達心理学の研究では、「絶対音感」は乳幼児の誰もが備えているものなのだそうです。

ですから私もかつては「絶対音感」があったのです!。ですがその後言葉を学習していく過程で

消去されていくと言われているそうです。

 

そうですね、ピアノ教室の現場でも絶対音感のトレーニングは早く始めるほどよくて、

6歳半頃までに完成させないと、決して身につかない、と言われます。納得ですこれは。

 

聴覚が未発達の乳幼児にとって、周りの声が誰の声かを瞬時に判断するのに

「絶対音感は便利」なのですが、だんだんと多くの人と話をするようになってくると、

人それぞれ「音程」や抑揚などが違うので、他の人と比べてその音を判断しないと

複数の人との会話が難しくなってしまうからだそうです。

 

絶対音感の人にとっては「ソの音はソ」でしかないのですが、相対音感人間にとっては、

「ドから五番目の音」とか「ラの下の音」などと相対的に音を取ります。たまに間違えますけどね。

 

 

まとめ

 

 

今では音楽機器の開発により、楽曲を他の調に移すことは指一本で瞬時にできてしまいます。

ありがたいですこれは本当に。昔は大変でしたから。

 

このように価値観というものは、時代によっても変化してゆくのですね。

それに柔軟に対応してゆかなくてはなりません。やはり相対的な考えが良いのでしょうか?

 

 

ピアノの個別指導などがございましたら、お問合せからお願いいたします。

私は「コード奏法」の指導もしております。大人の初心者のレッスンを得意としています。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 楽器の演奏には「脳を活性化し健康寿命を延ばす」可能性に期待できる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

11月に入り、なんとなく年末を意識してしまいます。なぜなら「おせち料理」の

予約のお知らせを多く見かけるようになったからです。以前は

「来年のことを話すと、鬼が笑う」などと言いましたが、そんなこともういう方いませんね。

 

10月末の韓国での若者大勢が亡くなったこともそうですが、「群集心理」とでも言いましょうか。

自分の意志ではない方向に持っていかれるのは、その時はともかく後悔することが多いように思います。

 

そして今回の韓国での若い方々、特に亡くなられた方にはご冥福を祈ります。無事であった方にとっても

かなり恐怖感が残るでしょうし、友人や知人を失う(しかも一瞬で)ことは、

忘れられない心の痛みになってしまいますね。

 

 

楽器を演奏する人の脳

 

では本題に入ります。

脳内の研究は進んでいるようで、以前はマウスを使った実験などがありましたが、

現在では生きている人間の脳内の様子を見ることができるのが何より、興味深いです。

 

昨年アメリカの科学ジャーナル誌にスタンフォード大学医学部サイモン・ライポルト氏らの

チームによるある研究結果が掲載されました。それは楽器のプロやアマを問わず

楽器を演奏する人の脳としない人の脳では、明らかに演奏する人の脳の方が、

神経ネットワークの連携力が強い」というものです。

 

さらに楽器との付き合いが長い人ほど、脳神経ネットワークの連携力が強いこともわかりました。

ピアノを長く指導してきた私としては、大変に嬉しい研究結果です。これを聴いたら

皆さんもすぐに何か楽器を始めた方が良いですよ。やりたい楽器があるなら躊躇している時間がもったいない。

 

 

楽器の演奏

 

楽器の演奏にはさまざまなスキルが必要です。 まず譜面を読み取る力、

それを指に伝えるスキル、指で奏でる力、それを聞き分ける力、などなど多くのスキルを

同時進行させなくてはなりません。

 

少したつと慣れるとはいえ結構大変な作業かもしれません。

ですからそれに歌が加わるともう大変、弾き語りなどはもはやできること全てを総動員させて

できる限界に近いことに思います。

 

ピアノなどの楽器を初めて間もないころは、生徒さんたちが頭を抱えて「頭が疲れる」と言います。

素直な感想ですね。本当に疲れて「もう今日はこれで帰ります」などとおっしゃるシニアの方なども

おられます。ですが、それこそが「脳活」なのです。

 

筋トレが疲れるように、脳活も疲れます。脳も筋肉のように鍛えることができるのです。

「もう年だからよくわからない、」などとはこの「人生100年時代」には通用しなくなりそうです。

 

 

まとめ

 

私が子供の頃「隠居暮らし」とか「還暦過ぎたらもう年寄り」などは今、あまり聞かなくなりましたね。

科学の進歩によりさまざまな脳内のことが手に取るように可視化されてきた今、もう言い訳ができなく

なってきました。「シニアの人よ、もっと鍛えろ!」みたいな感じでしょうか。

 

 

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私は自分のYouTubeチャンネルの登録者数が50名を超えた記念に、udemyより販売されているピアノ初心者のためのテキストを

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「ピアノのコードについて知りたい方への入門書」です。よろしかったらどうぞ。

 

 

尚、個人レッスンなどについては、お問い合わせ欄よりお願いします。

 

ではまた。