皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さりありがとうございます。
サッカーのワールドカップが始まりました。普段サッカーを見ない私も
日本チームが出る試合は見ています。 初戦のドイツ戦のゴールは素晴らしかったですね。
とは言っても私自身は勝敗があるスポーツは基本見ません。
勝ったのを知ってからみます。 またはサポータの歓声が大きくなった時だけ
見るとかで、「負けた試合を見たくない」という気持ちです。
一流のアスリート
一流のアスリートに求められるものは沢山あります。強い体や、速い脚力、
そして強い精神力など。バランス良く整っていないと、負けてしまいます。
私は先日のコスタリカ戦の時に少し感じました。(よく知らないくせによく言うよ!)。
多くの方も気がついたのではないでしょうか、何か心が泳いでいるような感じや、
選手の表情は「どうしたらいいの?」と言う気持ちが表れていました。
メンタルがかなり響くのがスポーツですよね。いくらテクニックや屈強な体があっても、
心が定まっていないと動けなくなってしまいます。もちろん代表選手の皆さんは
百戦錬磨の強者揃いですから、そんなことはわかっています。
それでも「なんとなく〜」という感じを見ている私たちも感じてしまいました。
元ラグビー先週の福岡堅樹氏は、医師になるためにオリンピック代表を
辞された方ですが、3歳からピアノを習っていて、とあるインタビューでは、
「僕のラグビーの原点はピアノです。」と述べています。
「ステップのリズム感などはピアノのおかげでうまくいっているのかなと思います。
試合中にベートーベンが頭の中で流れることもあります。」と言われたそうです。
ピアノを弾くことは、脳内の様々な場所を刺激されることが、もうわかっています。
その中には「運動野」も含まれますので、「運動のセンス」が磨かれるのでしょう。
一流の経営者
実は政治家の皆さんの中には「ピアノ愛好家」が結構いらっしゃいます。
そして大企業や組織を束ねている社長さんなども、楽器演奏を趣味にしている方は
いらっしゃいます。例えば、SONYの会長だった大賀典雄さんは、
入社前は東京芸大卒のバリトン歌手であり、ヨーロッパでも活躍した方です。
また、世界的時計メーカーのセイコーの服部真二会長も、
音楽好きとして知られピアノや作曲を楽しまれています。そして
龍角散社長の藤井隆太氏は音楽大学でフルートを専攻していました。
以上のように音楽を学生の時に専攻していても、音楽で身を収めるとは限らないし、
他の世界でも成功できる「センス」を磨いてきたのでしょう。
まとめ
ピアノを習う時に使用するテキストは、昔の一流の作曲家が残した名作です。
ですから全体にバランスが取れていて、非の打ち所がない作品ばかりです。
それを練習していくうちに、全ての作品がそれぞれ完成されていて、
初めから終わりまでの一連の流れを感じられるようになってゆきます。
物語を読むような感じでしょうか。曲それぞれにストーリーがあって、展開してゆく。
それが言葉ではなくて曖昧な音で表現していることも、結構重要な部分であると
私は思います。
ではまた。
私のピアノ教室では、オンラインによるレッスンもいたします。
遠方の方でも参加できますね。詳しくは「お問合せ」からどうぞ。