シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 「音楽を聴くことや弾くこと、歌うこと」は頭を進化させる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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曲の使用料

 

私が前回のブログ内で「ピアノ教室の先生の演奏には著作権料が加わる」

という内容のブログを書きました。そうです長いこと裁判がありました。最高裁の結果は

「子供の演奏は練習とみなし曲の使用料を払わなくても良い」というものでした。

ここでいう子供とは生徒さんのことです。

 

かなり曖昧な線引きで終わりましたので、私を含め多くのピアノ教室の先生たちは

「う〜ん、なんだかね〜。」という思いでしょう。

 

多くの日本国内の楽曲(主に歌)を取り扱っているJASRAC側としては、

曲の使用料を払ってもらいたい)という主張ですね。確かに多くのピアノ教室で、

アニメの曲や映画音楽を取り扱っています。生徒さんたちはその曲が好きで、

弾きたいという気持ちで練習をします。 少し難しくても頑張れるのはその曲が好きだからです。

 

純粋な気持ちで一生懸命練習する姿は美しいですよ。ですが大人の事情が入ってきたわけです。

まあ、素晴らしい曲を演奏させていただいている、と思えば何とか私も納得はできます。が

一人で自宅でひっそりと弾くのも有料かと思うと、少し寂しい気持ちです。

 

音楽の未来

 

昔から「ピアノを習うと頭が良くなる」などと少し、都市伝説的なことを言われてきました。

生きている状態の人間の脳内を観察することができなかった昔と違い、

今ではMRI などの医療機器の進歩により、演奏中の脳内も見ることができます。

その結果、やっぱり脳は音楽が大好きであることがわかっています。

 

子供の頭脳開発、脳の老化防止など、「音楽することで一生頭は進化する」というのです。

 

人類の歴史から

 

私たちの祖先である、クロマニョン人とか、ネアンデルタール人の遺跡を調査しますと、

クロマニョン人の遺跡からは石器時代に、穴が開けられ加工されたマンモスの牙や、

ハゲワシの骨が出てきたそうです。その後の研究でそれは世界最古のフルートだったことが判明したそうです。

一方ほぼ同時期に同じヨーロッパに分布していたネアンデルタール人は絶滅して、

彼らの遺跡からは音楽や楽器に関する考古学的証拠は発見されていないそうです。

 

まとめ

 

音楽を楽しむことは、「余裕のある人がやること」でも何でもありません。

クロマニョン人の生活は毎日生きるか死ぬかの連続であったに違いありません。

でもその中に音を楽しむ心があったのですね。

いえむしろ無くてはならない状況だったかもしれません。気を抜いていたら大型の肉食動物に、

やられてしまいますからね。でも音を奏でているときは勇気が湧いたり、心を穏やかにできたりしたのでしょうね。

 

楽器を作り音楽を楽しんでいた私たちの先祖「ホモ・サピエンス」だけが生き残りました。

私たちが音楽を好むのも当然ですね。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 ピアノ教室の先生は「指導者」であって演奏家ではありません。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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秋もだんだんと深まってきました。芸術の秋、そして食欲の秋ですね。

暑い夏を超えてピアノの音色も澄んできましたが、暑さから寒さは向かうこの時期は

結構音が狂いやすいです。

 

さてタイトルにある通り、私たち「ピアノ教室の先生」たちは「ピアノの指導者」

として仕事をしています。 演奏家としても活躍している先生もいらっしゃいますね。

当然そのような先生は演奏をして「謝礼」をいただいていることでしょう。

 

少し前から(数年)「ピアノ教室の先生の演奏」に対してJASRACが、レッスンの時に

先生が弾いた曲に対して、著作権料を支払うべきという内容の裁判を行ってきました。

 

相手は大手の音楽教室さんです。ご存知の方も多いかもしれません。

1審、東京地裁では音楽教室さんが敗訴しました。

2審は、逆でした。 そしてついに24日(月曜日)に最高裁の判断が下されます。

 

音楽教室の未来

 

ことの発端は、大手音楽教室では電子オルガンのレッスンもしており、

その曲のほとんどがノンクラシックで、JASRACが管理している曲がほとんどかと思います。

JASRACは調査員を大手音楽教室に派遣して、そのレッスン内容の報告を次のように述べています。

 

そのレッスンの中で先生の弾いた曲は、まるでコンサートホールで開かれるリサイタルのように

素晴らしかった。多くの聴衆に聴かせるに十分に値する演奏で感動しました。

 

そして第1審の東京地裁では大手音楽教室さんは敗訴してしまいました。

その時はなんでもっと頑張れなかったの!、と私は思いました。

第一上記の報告には私たち「ピアノ教師」から考えて、大変な違和感があります。

 

なぜピアノの先生が全曲弾いたのか。 このようなことは短いレッスンの中では

ほとんどありません。 私たちは指導者であってピアニストではありませんから、

弾くことが仕事ではありません。(レッスン中は)。 それを全曲弾かせたのでしょうか?

 

もしその先生がプロのピアニストとしても演奏活動をしているなら、

その分の謝礼を払うべきです。払ったのでしょうか? この点が今全国のピアノの先生の中で

疑問視されている点でもあります。

 

全国のピアノ教室

 

実際に日々の短いレッスンの中で、1曲を通して弾いていたら時間が足りませんし、

部分的に練習というものは何度も繰り返してゆくものですから、報告書には大変首を傾げたくなります。

 

24日の結果によっては、まず大手音楽教室さん全国から著作権料をを徴収し始め、

私のような小さな地方のピアノ教室にもやがて徴収義務が発生してゆくことでしょう。

 

JASRACは作曲家を保護するのが仕事の大切な部分ですから、CDが売れなくなってきた今、

大変な時期ではあると思いますが、ピアノ教室で練習しているだけなのに

著作権料を徴収されるのは、随分世知辛いことです。

 

クラシック音楽は著作権は無料ですから、遠慮なく弾けますが。 この話を聞いて

皆さんはどのようにお感じなったでしょうか。

 

まとめ

 

音楽ビジネスは多岐にわたっていますね。それほど音楽はさまざまなものとコラボしたり、

すっと溶け込んでゆくものです。

 

音楽の素晴らしさは普遍ですが、この件は現代ならではの大きな問題でもあります。

子供さんたちの演奏にまで著作権料を徴収するのは、あまりにも矛盾しています。

ですが中には天才的なお子さんの演奏や、プロのピアニストの先生のレッスンも存在しますが、

それは滅多にあることではありません。

 

私たち「ピアノ指導者」にとって24日の日は、大変に意味深いものになりそうです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 新しいことを覚えることは高齢になっても大丈夫です。 できます。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

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今日は3連休の最終日、だそうで。 私は個人的には特に変化はありません。 

学生さんが帰省したり、家族で旅行に行かれたりする方も少しずつ増えてきたようですね。 

長引いたコロナの影響で皆さんストレスが溜まっています。 やっぱり旅行とか行きたいですよね。 

私もゆきたい! 

 

でも私の場合、まだ怖くて行けません。 もう少し様子を見て行きたいです。

 

記憶力

タイトルにあるように高齢になると、記憶力が衰える、ということは実はあまりないそうです。

最近の研究結果)。体力もそうですが、若い頃からずっと続けて体育の授業のようなことをや、

部活などを続けていれば、70歳くらいまでは、体力は衰えないそうです。

 

研究などを続けている学者や、アスリートの方々が競技を続けている限りは、ずっと動ける体になっています。

もちろんアスリートのような、限界ギリギリでの競技を続けるのは、無理がありますよね。

 

シニア世代の方は子育ても終わり、夫のお世話も減り(これは個人差がありますが)

自分の時間を増やして、以前からやりたかったことなどに没頭することができる、

またとない黄金期であると私は思っています。

 

その黄金期をぜひ心身共に健全に過ごすためには、自己管理能力が求められます。

これから長生きは当たり前の時代になりますので自己プロデュースをいたしましょう。

 

 

心の栄養

 

心を健全に、いえもっと贅沢にするには、心豊かになることですね。 

良い書物を読むことも大切ですが、細かい字は最近どうもピントが合わなくなってきて、

など若い時には感じなかったギャップもありますが。

 

読むのが疲れるのなら、オーディオで名作を聞けるタイプがいいですよね。私も関心があります。 

読みたい本を手にして読むときのワクワク感はないですが、問題は内容ですからね。

 

台東区の区立図書館のお知らせですが、近くの図書館でもやっていると良いですね。

 

 

まとめ

 

今日はあまり音楽の話が出ませんでしたね。 

ユーチューブの方では、ずっとコード奏法の動画をupしています。

 

 

今日は3連休の最後で誰も見ていないような気もしましたが、いつでも見られますから何度も見てください。

 

この動画は「そもそもコードがなんだかわかりません。」というご意見により作成しました。

私はわかっていても、他の方にわかってもらえないのはいけませんから、これからはじっくりと

「コードとは、一体なんなのか?」を説明できたら良いなと思っています。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 クラシック音楽もコードで弾けます。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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私の流行りの風邪は治りました。つくづく日頃から体力をつけておかないと、いけませんね。

先週は台風が日本列島を縦断して、雨の日が続きました。今日は関東地方は「台風一過」で

爽やかな青空が広がっています。

 

秋は短くて、このようなお天気の日は貴重に感じます。小学校の運動会日和、とでもいいましょうか。

 

 

クラシック音楽をコード奏法で弾く

 

クラシック音楽もコード奏法で弾けます。 一見複雑そうに見えますが、クラシック音楽も

和声楽を基本にしてできていますから、和音が基本です。和音はコードですから、同じことですね。

 

 

モーツアルトの「ディベルトメント」です。

 

 

優雅な雰囲気の曲ですね。原曲はオーケストラですので、一度聞いてから弾いてみると雰囲気が

出せて良いと思います。

 

 

こちらはベルディの「乾杯の歌」です。最近は皆さんで乾杯する機会が減っていますが、実に楽しい雰囲気の曲ですね。

 

 

コードと和音と和声

 

コードと和音と和声。これらは大体同じことを意味します。

古い順に並べると、和声、和音、コードでしょうか。

古典派の作曲者は皆さん和声楽を勉強して、作曲いたしました。

 

どのような勉強かといいますと、和音の繋がりや、響きなどを学びます。

そして一番新しいのが、「コード」になりますが、これも和音のことを意味します。

 

コードは100年くらい前にアメリカで開発されました。

そしてその頃からアメリカのミュージカルや、ジャズの発展により、瞬く間に世界中に

広がって行きました。もちろん日本にもアメリカの軽音楽がものすごい勢いで流行りました。

 

若い方々はギターでコードを弾き、歌ったり踊ったりして新しい音楽に酔いしれたのです。

常に新しい音楽を広めていくのは、若い人ですね。

 

まとめ

 

 

私たちも若い人についてゆくような感じで、パソコンやスマホの操作などを覚えていきます。

新しいもの好きな方は時代に遅れることなく、生きて行けることでしょう。

 

新しい事を覚えても次々に新しいものが出現して、本当についていけない感じを持つこともありますが、

このデジタル時代はこの先ずっと続いて行きますから、取り残されないようにしないとなりません。

 

ではまた。

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 長寿大国日本。 介護されたりを避けたいですね。 認知症にもならないピアノ。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

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強力な台風が日本の南に近づいているようです。 関東に来ないと他人事になってしまいますが、

影響を受ける地域の方々は十分の備えを、お願いいたします。

 

昔は台風の前に父親などが、雨戸(木でデキている物)を釘打ちして飛ばされないようにしていました。

室内は暗くなり、ごうごうと雨足が強くなると不安になったのを覚えています。

そんな時でも父は毅然とした態度でしたね。 大人ってすごいな、と感じていました。

 

今はどうかというと、不安を感じさせないように娘などにはいいますが、やっぱり不安ですよね。

何に対して不安かというと、体力です。 いよいよ避難するとなったら荷物もまとめて、背負って

慣れない硬い床で過ごすのを考えるだけで、疲れてきます。

 

 

長寿大国日本

 

 平均寿命とは、0歳児の平均余命を意味する言葉だ。厚生労働省が発表した「令和元年(2019年)簡易生命表の概況」によると、日本人の平均寿命(0歳の平均余命)は男性で「81.41歳」、女性で「87.45歳」となっている。

ちなみに昭和22年(1947年)の平均寿命は男性「50.06歳」、女性「53.96歳」で、それ以降日本人の平均寿命は延び続ける一方だ。また厳密な比較は困難なものの、諸外国と比べても日本の平均寿命は男女ともにトップとみられる。

 

日本は確かに長寿の国のようですが、寝たきりの数とかは比較的多い方ですよね。

できることなら元気で長生きしたい、と思うのは当然で日本政府も「高齢者自身が健康管理すること

期待しています。」 そうですよね財政難の今(というより、ずっとですよね!)、医療費はこのままでは

増す一方です。もはや高齢者が健康管理を自らすることは、使命のようにすら感じます。

 

長生きの秘訣は毎日の生活習慣
  1. 適度な運動をする
  2. 栄養バランスの良い食事をする
  3. 良質な睡眠を取る
  4. タバコを控える
  5. お酒は飲み過ぎず適量にする
  6. ストレスを溜めないようにする
  7. 自分が楽しめることを見つける
  8. 健康に関して積極的でいる

 

いかがですか、上記の8つのうちいくつが実践できていますか。

私は半分くらいは大丈夫かと思いますが、どうしても運動不足になりがちです。

ですが生涯にわたっての仕事や趣味、生きがいについては自信があります。

 

 

まとめ

 

昔習ったピアノをもう一度弾きたい、とか若い時やりたくてもできなかったことをやりたい。

このような「欲」は大変素晴らしいですよね。今なら時間をかけてじっくりできます。

アメリカでは「ピアノや音楽はお薬と同じ」、と言われているようです。

 

私も自分の大人の生徒さんに伺うと、「そうですその通りです。弾いていると心がスッキリします。」

「弾いていると楽しいです。」「弾いているときは何も考えず音楽に没頭して、嫌なことは忘れられます。」

などなど、たくさんの感想を教えてくださいます。

 

お子さんもそう感じていると思いますが、言葉でまだ自分の気持ちをうまく表現できませんよね。

でも確実に音楽は心に響いていて、脳は喜んでいます。脳内がリフレッシュする感じでしょうか。

自分の手で名曲や好きな曲を弾く喜びは、格別です。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 人生を健康で豊かに過ごすには。 旅行やゴルフは何のためでしょうか。

 

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

9月に入り急に涼しくなったり、また残暑がぶり返したりで体調はいかがですか。

人は湿度と気圧に影響を受けるために、季節の変わり目などに体調を崩しがちです。

 

子供も同様に気圧の影響は受けていますが、本人は「今日の体調」にあまり関心がありませんので

深く自分の体調について、気にするこたがありませんね。

 

私たちはいつからか「自分の今日の体調」について注意深く関心を寄せるようになったのでしょうか。

私の場合は子供を持ってからかもしれません。 子供の健康チェックと同時に

自分の体調管理もしませんと、親としての責任が果たせませんからね。

 

思い返せば、育児をしていた頃は本当に大変でした。今同じことはできません。(キッパリ)

あの時は若かったから、できたのです。 そう感じることはありませんか?

 

 

健康で豊かな老後

 

 

老後という言葉はあまり好きではありません。かつては通用しましたが、今では社会的に通らない言葉に思います。

第一、一体いつから老人で何歳から老後なのか? 個人差があり過ぎます。

一応65歳からはシルバー(高齢者)となっているようですね。しかも前期と後期に分かれている。

でもシルバー人材センターに登録できるのは60歳以上ですよ。

 

これはお勤めの方、いわゆる会社員を中心に計算した数字でしょうね。 

しかし今や75歳まで会社員で居続けることもできますが、私にはちょっと想像がつきません。

ですが健康で意欲があり、やりがいのある仕事でしたら、何歳になっても辞めたくはありません。

 

あるいはそれまで納得できる仕事をしてきた方は、あと残りの人生を老後として

過ごしたいと思われるでしょうね。それに必要なものはいくつかありますが、

まず健康そして経済力、行動力などでしょうか。

 

「今までやれなかったことを、やるんだ」。と思ったら病気になったのでは寂し過ぎます。

やはり意欲の衰えない健康な体力と知力も必要でしょう。

 

 

アンチエイジング

 

 

「アンチエイジング」、よく耳にする言葉ですが、ご専門の医師の方も増えてきているのでしょうか。

それ以前に病気にならないことが大切ですが、「若返り」ではなく「高齢でも元気」が理想であるようです。

 

自分の人生の後半を旅行やゴルフなどして、楽しく豊かに過ごしたい、これは皆さん同じですね!。

定年退職した途端に認知症などになっては、配偶者やお子さんが大変になります。

何よりご本人が不本意な余生を送らなくてなりません。 私もこれは本当に避けたいです。

 

今まで我慢してきたことや、些細なことで悩んだこともありましたが、今となってはもう我慢も

適当にしなくては自分の人生がもったいなく感じます。

 

まとめ

 

 

幼い頃は「嫌いな食べ物」を克服すると、お母さんたちはすごく喜んで褒めてくれました。

成績が上がったり、運動会で頑張ったら本当に褒めてくれました。

でも大人になると、ある程度の結果を出しても褒めてもらえません。

「大人だって褒めてもらいたいのだ。!」 この前褒めてもらえたのは一体いつだったか。

 

私はピアノレッスンを通して、「褒める」ことを積極的に行っています。

「ずっと弾きたかった曲が弾けるようになった」 この喜びはピアノ教師としても嬉しいですし

生徒さんの満足な表情も輝いています。 上手い下手ではなく、自らの手で演奏したという体験は

かけがえのない体験であり、年齢を忘れて脳が喜びまくっている感じです。

 

ものすごい体験なのです。心から「拍手を送ります」「褒めちぎります」、それが私の仕事です。

 

ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード挽きピアノ。 音楽の練習はIQを高くするという事実について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日もまた暑い日ですが、午前中には30度になっていたようで、異様な暑さです。

夜になっても気温が下がらず、何かずうっとお風呂に浸かっているような感じがします。

 

さて今日は「音楽はIQを高くする」というテーマです。

IQは変動するようです。運動やなんとダイエットをしてIQが高くなったという方もいます。

食事内容がかなり改善されたのでしょうね。

IQがどれくらい高くなったりするか、というと(20)位高くなるケースがあります。

 

ピアノを習う家庭

 

 

かつては、ピアノを習える家庭は、親の収入が高く、教育費におかねをかけられる家庭。

だから子供の頭が良くなるのでは?と考えられていました。またその家庭の両親は高学歴な親が

多く、遺伝子的な問題で子供も優秀なのでは?と思われていました。

 

では反対に環境に恵まれず、低収入、低学歴の家庭の場合はどうなのでしょうか。

まさに音楽はこうした親の優位性にも負けない影響力があった、という証明がなされました。

それが南米ベネズエラで、ホセ・アントニオ・アブレウ博士によって始められた社会変革を

目指した音楽教育を「エル・システマ」と言います。

 

エル システマ

 

 

家庭の経済状況にもかかわらず、全てのこどもが無償で集団での音楽教育が

受けられる仕組みが原点です。

子供たちが自ら、協調性や規律を学びながら、目標に積極的に取り組んでいく姿勢を

育んでいくことにより、希望や誇りを持てることを目的としています。

 

この活動は世界的に活躍する指揮者、グスターボ・ドゥダメルなど多くの一流音楽家を

排出していいるだけではなく、子供たちを犯罪や暴力から守り、学業面も含めてポジティブ

な影響を与えてきていることで、ユネスコなどのが外部機関からも評価されいます。

2016年時点で60以上の国と地域で展開されています。

数年前にも私の住んでいる地域で「子供オーケストラ」の企画があり、海外の子供たちと

一緒に演奏会がありました。

 

ユース・オーケストラ・ロサンゼルス

 

アメリカ ロサンゼルスでの「エル・システマ」に参加した子供たちの感想です。

私はオーケストラで演奏しているときが一番好きです。自分と仲間が一緒になって素晴らしい音楽を作り出せるからです。その時には明日の食べ物や、今晩の宿題のことを忘れて自分が弾く一つ一つの音に集中して、それぞれの音を通して物語を紡いでいきます。

 

違う楽器が一緒に練習し演奏するという過程は、人生そのものではないかと思います。私たちは何も無いとこらから来て、何もできないと思われているけど、とても美しいものを作り出しています。誰でも一生懸命努力して目標に向かっていけば、私たちのようにできると思います。

 

クラシック音楽は、私が知らなかった私を見つけさせてくれました。また新しい視点もくれました。クラシック音楽の世界はとても美しく、それゆえこの世界も美しいと思えます。

 

脳の構造の変化

 

音楽で脳の構造が変わるのか、興味深い研究があります。

 

まずは聴覚が変化します。当然ですが、音楽を演奏しますとそうなります。

聴覚が優れていると、クラスがガヤガヤしていても先生のお話を正確に聞き取れるようになり、

言葉の習得も早くなります。ことはを理解する能力、コミュニケーション能力が優れてくる。

さらに脳構造が変わり、脳内で情報を早く大量に伝達できるようになる。

 

まとめ

 

本日のまとめは、今後もまだ続きがありますので、とりあえずという感じですが、

音楽による影響は思った以上に大きいということです。

お子さんだけではなく、何かを成し遂げる時に必要な忍耐力や、そして情緒的な部分は

納得できます。

 

スポーツなども我慢強さが養われますが、「勝ち負け」がありますので、少し音楽とは違う

我慢強さかと思います。

初めてから知る音楽の深さや影響力は、「大人になって初めてピアノを習う方」にも同じ結果が

出るでしょう。さまざまな感情や想いが沸き起こってくる音楽の不思議、まだまだ続きます。

 

この度私不肖河原が、新たにudemyより講座を出しました。ピアノを習いたいけれど、

まず何から始めれば良いのか、迷っているようでしたら、ぜひ「コード弾き」を始めてみてくださいね。

いつも読んでくださっている方へのプレゼントとして定価は5500円ですが今しばらくは

無料でご覧いただけます。    よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 お稽古ごとにピアノが良い理由とは。これから生き残る10の職業とは。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

まだ8月にもなっていないのに、この連日の猛暑日そしてコロナの感染者の増加。

「夏休み」はお子さんにとっては楽しみにしている時ですが、親御さんの心労もいつもと少し違いますね。

 

おじいちゃんやおばあちゃんに会いにゆくのが恒例だった、お彼岸の頃もどのようになっているか

想像つきません。また新たな「サル痘」などが、どうなってゆくのか全くわかりません。

 

これからもなくならない仕事

 

 

近年様々な業種が消えたり、無くなりかけたり、逆に勢いが増したりと、しています。

現役を終えた方が働いていた頃には思いもよらない事態です。

サラリーマンに副業を解禁しましたので、人によっては「好きな事がやれる」と期待している方も

多いかもしれません。

 

ですがこれから衰退してしまう業種を選ぶことは、少し悲しいです。

ではこれから残るであろう職業の一例です。

 

1 弁護士

2 プロデューサー

3 医師

4 宗教家

5 経営コンサルタント

6 バーテンダー

7 音楽アーティスト

8 教師

9 カウンセラー

10   デザイナー

 

これ以外にも人間の本質的なものに関わる、食品関係などは決して無くなりはしません。

レストランや居酒屋などで、しめることになった大勢の方もいます。その中でもデリバリーに力を

入れたり、お持ち帰りなどに変更して生き延びて、なんとかやっているお店もあります。

 

どのお仕事にしても、新しい時代に適応していかないとなりませんから。

この中に「音楽アーティスト」「教師」などがあります。これは人と人を結びつける大事な仕事

で、教師などは人が人を育てるわけですから、やっぱりなくてはならない仕事ですよね。

 

仕事のAI化

 

身近なところでAI化が進んでいますね。しばらく行かないでいると、やり方がIA 化されていて、

わからなくなったりして困ることもあります。もちろん便利なこともありますよ。

レストランのお会計なども、機械にお金を入れるときに、「カード払いか現金払い」か選択しないと

お金が払えずに焦ったこともあります。

 

ですが清潔ですし、お店の方の対応にかかる時間も減りますから、良いのではないでしょうか。

 

まとめ

 

 

私たちは少しづつAI化に慣らされていますね。

 

昔憧れたエレベータガールとか、バスガイドさんなどはもういないですね。

花形の職業でしたけど。懐かしいです。そのうちにロボットが対応したりして。

 

それもまた楽しいかもしれませんね。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 子供は育脳、シニアは脳活!。いつからでも脳は育てられる。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

全国的に涼しい梅雨の季節のような毎日ですね。

酷暑より過ごしやすいですが、大雨による災害も多く、悩ましいですね。

一年を通して、穏やかな良い日は意外と少ないのかもしれませんね。

皆さんのお住まいの地域の安全を祈念いたします。

 

本日のテーマは「大人になっても脳は育つ」についてです。

 

英才教育

 

昔から英才教育というものは存在していましたね。

家庭においては、「教育ママ」や「ガリ勉」など、あまり良い表現ではありません。

外では「お受験」「進学塾」「受験勉強」などやはり、学校関係が多いです。

 

未就学の幼児さんからの「英才教室」などでは、個人や企業で商品を開発して都内などでは

実際に「英才教室」として看板を出しています。

地方では「英才教室」の進出は望めませんが、最近ではオンラインによる「お教室」もあるようです。

「鉄は熱いうちに打て」の言葉どうり、幼い時からの教育環境は大切ではあると私は思います。

 

ですが、最近の研究では「何歳からでも脳細胞を育てることができる」、のだそうです。

 

脳細胞を大人になっても増やす

 

2015年10月23日 The Huffington Post

 

大人は新しく脳細胞を増やすことができないと、信じられていました。

しかし神経科学者のサンドリーヌ・チュレ氏によれば、人は新しい脳細胞を生み出すことが

できるという。チュレ氏はTEDトークの中で、神経新生と呼ばれるプロセスについて説明した。

 

その中で、「ストレス、睡眠不足、老化といった要素は、全て神経細胞の形成を妨げる。」

反対に「学習、セックス、有酸素運動はどれも神経新生を促進させる。」という。

マウスの実験では、ケージの中で運動できないマウスと、回転カゴのついたマウスを比較すると

新しく生まれた神経細胞の数が明らかに違っていた。

 

 

博士によると食生活なども大きく影響を受けるという。

新しい脳細胞が生み出されると、さまざまな恩恵が受けられる。気分や記憶力の向上、さらに

加齢による気持ちの落ち込みを防いでくれることなどが、その例として挙げられる。

 

まとめ

 

 

人の一生の長さは個人差がありますが、今や100年時代になっています。

生涯で「学生」であった時間はバランス的には短く感じますね。

人生における「学習」や学びはもっと長く続いていきますが、。

 

ご長寿の方は、皆さんおおらかに過ごしていらっしゃいますね。

小さいことは気にせずに、やりたいことをやり楽しく人生を重ねています。

趣味の追求には時間が必要です。幸いにもシニアの方には比較的時間がありますから、

ぜひ、やりたいことを思いっきりやってほしいと思います。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

社会に出る前に、まずは人としてどう生きるべきか? シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。

皆さん、こんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

先日は大変衝撃的な事件が、日本で起きました。

銃社会ではないこの国であったから、防げなかったのでしょうか。

もはや平和な日本ではないのでしょうか。

 

加害者の「家庭が不幸になった宗教団体との関連」、についても矛先が外に向いていたことが

残念です。 人間誰にも生活や人生に不満を持つことはありますが、そこから他者へ危害を加えることで

解消されると思ったことが、ズレていますね。

我々日本人は、そのような人種ではないと思います。もう一度教育を見直す必要もあると思いました。

 

ヒーリング音楽

 

今年は「風の時代」元年とやらで、人の心が、物質から目に見えない魂などに向かう年などと

言われて一年をスタートしました。実際はどうでしょうか。なんだか真逆のような侵略などが、

いまだに行われていて、そしてそれを誰も止められない真実。

 

自分一人が小さな宇宙だとしたら、各々が平和を自身の魂に宿すことが大切です。

音楽の世界でも「ヒーリング音楽」という分野が少し前からありました。

始めの頃は、瞑想用であったり胎教に良い音楽であったりしましたが、今ではリラックスしたい時

や自分の心のありように応じて聞いてみることを、お薦めします。

 

巡りあい

 

 

この美しい作品は「アンドレ ギャニオン」氏の作曲で、カナダ出身の方です。

日本の「巡りあい」と言う題名の、不倫をテーマにしたドラマのタイトル音楽として

使用されたようですが、私は知りませんでした。

 

彼は音楽学校を卒業後にクラシックからヒーリングー音楽へと転身されたそうです。

なんでも初めて聞いた軽音楽(ポピュラー音楽など)に衝撃を受けて、その後多くの作品を作って

いらっしゃいます。聞いてみますと、決して難解ではないですが、大変に深く心が動きませんか。

しかし残念なことに2020年に他界されています。

 

テンポのゆっくりした音楽

 

ヒーリング音楽と言っても個人により多少の違いはあると思いますが、まずテンポは速くはないですね。

自分の脈拍を基準にして、人は「速め」や「遅い」などを自分で決めています。

ゆたっりとした音楽は、お子さんや若い方にとっては、「だるい」と感じるのです。

私自身も学生の頃、ショパンのノクターンを弾いていて「退屈」な感じを持ってしまい、

ピアノの先生から、「つまんなそうに弾くわね!」と叱られた経験もあります。

また当時の同級生もやはり「ノクターン」は苦手だったようです。

 

まとめ

 

 

自分が聞いていて、何か心を揺さぶられたり、言葉にならない感情になったなら、

それは魂にアクセスしたのでしょうね。

近頃は感情が高ぶるような事が少し多すぎませんか。音楽の歌詞にしても、ドラマにしても映画にしても。

そればかりですと心は疲弊してしまいます。

まずは心を落ち着かせて、それからどうするべきかゆっくり考えましょう。

 

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ではまた。