社会に出る前に、まずは人としてどう生きるべきか? シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。

皆さん、こんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

先日は大変衝撃的な事件が、日本で起きました。

銃社会ではないこの国であったから、防げなかったのでしょうか。

もはや平和な日本ではないのでしょうか。

 

加害者の「家庭が不幸になった宗教団体との関連」、についても矛先が外に向いていたことが

残念です。 人間誰にも生活や人生に不満を持つことはありますが、そこから他者へ危害を加えることで

解消されると思ったことが、ズレていますね。

我々日本人は、そのような人種ではないと思います。もう一度教育を見直す必要もあると思いました。

 

ヒーリング音楽

 

今年は「風の時代」元年とやらで、人の心が、物質から目に見えない魂などに向かう年などと

言われて一年をスタートしました。実際はどうでしょうか。なんだか真逆のような侵略などが、

いまだに行われていて、そしてそれを誰も止められない真実。

 

自分一人が小さな宇宙だとしたら、各々が平和を自身の魂に宿すことが大切です。

音楽の世界でも「ヒーリング音楽」という分野が少し前からありました。

始めの頃は、瞑想用であったり胎教に良い音楽であったりしましたが、今ではリラックスしたい時

や自分の心のありように応じて聞いてみることを、お薦めします。

 

巡りあい

 

 

この美しい作品は「アンドレ ギャニオン」氏の作曲で、カナダ出身の方です。

日本の「巡りあい」と言う題名の、不倫をテーマにしたドラマのタイトル音楽として

使用されたようですが、私は知りませんでした。

 

彼は音楽学校を卒業後にクラシックからヒーリングー音楽へと転身されたそうです。

なんでも初めて聞いた軽音楽(ポピュラー音楽など)に衝撃を受けて、その後多くの作品を作って

いらっしゃいます。聞いてみますと、決して難解ではないですが、大変に深く心が動きませんか。

しかし残念なことに2020年に他界されています。

 

テンポのゆっくりした音楽

 

ヒーリング音楽と言っても個人により多少の違いはあると思いますが、まずテンポは速くはないですね。

自分の脈拍を基準にして、人は「速め」や「遅い」などを自分で決めています。

ゆたっりとした音楽は、お子さんや若い方にとっては、「だるい」と感じるのです。

私自身も学生の頃、ショパンのノクターンを弾いていて「退屈」な感じを持ってしまい、

ピアノの先生から、「つまんなそうに弾くわね!」と叱られた経験もあります。

また当時の同級生もやはり「ノクターン」は苦手だったようです。

 

まとめ

 

 

自分が聞いていて、何か心を揺さぶられたり、言葉にならない感情になったなら、

それは魂にアクセスしたのでしょうね。

近頃は感情が高ぶるような事が少し多すぎませんか。音楽の歌詞にしても、ドラマにしても映画にしても。

そればかりですと心は疲弊してしまいます。

まずは心を落ち着かせて、それからどうするべきかゆっくり考えましょう。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

 

心身に良い効果をもたらす音楽と楽器演奏について。 シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

この数日間、私もスマホが上手く作動せず、少しいらつきましたが、今はなんとか

調子が良さそうです。皆さんはいかがですか。

現代では、全てをスマホ一つでできるわけですから、その通信が滞るともうパニックですね。

 

ですがいろいろな情報やハザードなど、スマホでお知らせがきますので、高齢者の方も

スマホで身を守ることを知っておいたほうが良いですね。

 

さあ本日のお題は、「心身に良い効果をもたらす音楽、そして楽器演奏」などについてです。

 

脳科学

 

 

医療機器の進歩により今では、生きている人間の脳内の様子を見ることができます。

かつては亡くなった人の脳内を見るだけでした。

医療機器は目覚ましく進歩していて、「遠隔手術」なども可能にはなりましたね。

 

それにより以前より「ピアノを習うと頭が良くなる」など都市伝説ではないのか、と思われるようなことが

科学的に解明されました。では音楽、楽器演奏、ピアノなどが人の脳にどのような効果をもたらすのか

かつて私が受けたセミナーをもとにお話しいたします。

 

聞く、聴く音楽

 

まず音楽は「聞こえてくる音楽」と「聴く音楽」に分かれます。

はじめの「聞こえてくる音楽」は例えば、スーパーやレストランなどで、流している音楽です。

気にしなければ、そのまま耳にも残りません。

 

1990年代半ば、カナダのモントリオールにあるスーパーマーケットにいつも不良の若者が集団でたむろして、

困っていました。それで対策のためにクラッシック音楽を流したところ成果があったのです。

日本でも公園に深夜たむろして騒ぐ若者に対して、若い人しか聞こえない音を出して撃退したことがあります。

 

この実験的なテストはイギリスで1997年にタイアンドウィアという高速鉄道で最初にテストされました。

この実験が上手くいき2003年にはディストリクト線のエルムバークは、それを試す最初の地下鉄駅

になりました。ここは列車の運転手が止まるのを恐れるようなギャングの問題があった場所です。

 

パヴァロッティの声

 

この駅でオペラ歌手のパヴァロッティの声を流したところ、18ヶ月以内に強盗は33%減り、

スタッフへの暴行は25%削減され、破壊行為は37%減りました。

クラッシック音楽であったことは、反社会的な若者の音楽の好みに合わないと行くことですね。

そして10代の若者には高周波の倍音が聞こえるのですが、それが耳障りになったのでしょう。

 

ですが、もともとクラシック音楽を好み、自ら演奏している若者は免疫があり、彼らにとっては

「クラシック音楽は心地よくストレスがなく、リラックスできる」と言います。

 

クラシック音楽の特徴

 

18世紀から19世紀のクラシック音楽は調性がはっきりしていて、メロディーもしっかり存在します。

ほとんどの人がそれを好むようです。

寒い冬にヴィヴァルディの「四季」などはぴったりですし、12月が近づいてくるとチャイコフスキーの

「くるみ割り人形」なども季節感があっていいですね。

 

日本では春日部駅に「クレヨンしんちゃん」の曲が流れています。

皆さんの地元の駅では、音楽が流れていますか。

ヨーロッパにおいてのクラシックは特別なものでしょうね。日本では何が一番ふさわしいのでしょうか。

 

まとめ

 

メロディーがあって調整がはっきりしている音楽を人は好む、これは永遠に変わらないと思います。

クラシック音楽の歴史は古く、そのほとんどが調整音楽です。

メロディーと和音(コード)で成り立っているのです。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

犯罪抑制にクラシック音楽を ハーバード大学流 ピアノレッスンの教科書 医学編

こんにちは。 お天気は良くなくても楽しい音楽を聴くと心が安らぎます。

こんな時こそ、心地よい音楽を聞きましょう!

 

今日は、音楽と犯罪についてお話しします。

音楽で犯罪抑制

クラシック音楽で犯罪とった買うことについて知っておくべき5つのこと。

バッハとヴィヴァルディの音楽は本当に、小規模犯罪と戦う力を持っているでしょうか?

 

マインド・ザ・バッハ :  地下鉄でのクラシック音楽 〜 イギリスの記事

(バイオラ大学 河村まなみ 翻訳)

地下鉄の駅の実験

クラシック音楽は40の地下鉄の駅で反社会的行動を減らすために流されています。

ラッシュアワーの交響曲が本当に必要かどうか、筆者は探ってみた。

 

地下鉄ヴィクソール駅の通勤客で埋め尽くされている駅構内には

マーラーの音楽が流れています。 正確には、彼の交響曲第1番のゆっくりとした

動きは、おなじみの童謡「フレールジャック」に基づく葬送行進曲です。

月曜日の朝8時半のスピーカーを通してこの曲を流そうと決めた人は

少しねじれたユーモアのセンスを持っているに違いありません。

 

ヴィクソール駅ではクラシック音楽を流し始めてからすでにしばらく経ちますが、

これが犯罪と反社会的行動を減らすのに非常に効果的だと、ロンドン交通局が公表したのを

きっかけに、他の40駅でもクラシック音楽が流れ雨ようになり、現在、さらに多くの駅が

加わってきています。

 

このアイデアはもともとカナダから来ました。1990代半ばにモントリオールのあるスーパー

マーケットでは、いつも不良達がタムロしていて困っていました。

それで対策のためにクラシック音楽を流したところ、成果があったのです。

 

イギリスでは1997年にタイアンドウィアという高速鉄道で最初にテストされました。

それがうまくいったという兆候があったので、2003年にディストリクト線のエルムパークは

それを試す最初の地下鉄駅になりました。 ここは列車の運転手がそこで止まるのを

恐れるようなギャングの問題があった場所だったのです。

 

オペラ歌手のパヴァロッティの声がトラブルを起こしていたギャング達へ対抗した結果、

18ヶ月以内に、強盗は33%削減さえ、スタッフへの暴行は25%削減され、

破壊行為は37%削減されました。

クラシック音楽を流すとなぜ効果があるのか、その理由については、様々な

意見があります。

高周波の倍音

 

1つは、反社会的な若者の音楽の好みに合わないということです。

次に10代の若者は、大人には聞こえない高周波の倍音が聞こえるのですが、

それが大変な耳障りになるので、彼らをとうざけることができます。

(ただし、同じ年齢の、音楽の学生は明らかに免疫があります。)

 

残りの人たちについては、TfLが700人の通勤客を調査したところ、

「クラシック音楽は心地よく、ストレスが少なくリラックスできることに

圧倒的に同意しました。」

また人々は犯罪から守られたいというより、犯罪を恐れる心を無くしたい、と思って

いるらしいのも理由のひとつかもしれません。

ベートーベンを少し効くと、勇気が出てくるような気がしますよね。

なぜクラシック音楽か

 

ブロードチャートという名前の下請け業者によって選ばれた、地下鉄駅構内で

流される40時間分の音楽のプログラムは、主に18世紀と19世紀の音楽で構成されており

よく知られているもの、そうでないものもありますが、全ての曲は調性がはっきりしていて

メロディーもしっかり存在します。ほとんどの人はそれを好むようです。

(クラシック音楽は人気がないと思われていますが、実際には好きな人たちは結構多いのです。)

 

あらゆる状況に適した作品があることは間違いありません。

エンジニアリングの残業により帰宅が遅れた場合は、

シューベルトの「未完成」交響曲が癒してくれます。

壊れたエスカレーターを歩いて登らなければならない時、

シュトラウスのアルプス交響曲がエネルギーをくれます。

 

または、凍りつくような真冬には、ヴィヴァルディの「四季」

プロコフィエフのシンデレラから、「冬の妖精」、チャイコフスキーのくるみ割り人形から

「スノーフレークワルツ」などの冬の作品を聴いて、凍てつく寒さの中に楽しみを少しでも

感じることができます。

 

今日のまとめ

 

日本でも各地の駅で電車が到着する時や、出発するときに短い音楽を流しています。

確か、春日部駅では「クレヨンしんちゃん」の曲が流れていましたよ。

その土地、それぞれの特徴を活かしていくのも良いですね。

 

なぜそこに居合わせた人が、なぜ皆その曲を聴くのか、ということについて

まだまだ続きがあります。

 

ではまた。