シニアのためのコード弾きピアノ。 歳をとると、記憶力などは本当に衰えるのか。 

 

 

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

明日から9月、早いですね。「歳をとると時が過ぎるのが早く感じるようになる。」

などと、年齢による変化を私たちはしばしば口にいたします。私も結構言いますね。

では本当に、そうなのでしょうか。

 

時の経過の感覚

 

私たちが子供の頃には「時が早く過ぎる」と言う感覚を持ってはいなかった、と思います。

もちろん時間に対する概念が今とは違いますからね。ですが、「もう年の瀬か、早いな」

などと、子供は感じません。その理由の一つに1日の作業の多さや、年間計画の行事の多さ

が関係しているのだそうです。

 

小学生などは毎日5単位くらいの授業がありますね。その中には音楽もあれば美術も体育もあります。

様々なことを学ぶのです。 それ以外にもクラスの係や学校の今月の目標、今週の目標、などなど

目標の多さもあります。全てが「浅く広く」とでも言いましょうか。次から次からやることが

あって学校の中でも忙しいですし、家に帰れば「習い事」や塾など、もう本当に大変です。

 

ですが本人はさほど「毎日忙し過ぎる」とは感じていません。そもそも長時間一つのことに集中すること

に、まだならされてはいませんから。

 

 

大人の時間

 

 

段々と学年が上がり、進級しますと授業も一コマが長くなり、長時間集中することが必要になってきます。

1日の授業数は少なくなりますね。理系の実験などは長時間、顕微鏡を覗いていることもあります。

当然「あっという間に今日は終わった」と言う感覚になりますね。これが「大人の時間」の感覚なのではないでしょうか。

 

来る日も来る日も研究などに没頭していると、朝も夜もなく一年などあっという間に過ぎてしまいます。

研究に没頭していなくても、やることの種類やコマが少ないとそのように感じるのではないでしょうか。

ですから、もっとイベントを増やすと「今年もいろいろあったわあ〜」などと、一年を振り返るときに

決して「あっという間でした。」と言う感覚も幾分変化していくように思います。

 

 

 

 

まとめ

 

 

子供からだけではなく、大人になってからも、ピアノ演奏や音楽創造は私たちの「痴呆予防」になり、「脳の高齢化」を遅らせる働きもあります。

ですから、皆さん脳に良いことをしてあげてください。すると脳もあなたに良くしてくれます。

脳は音楽を喜んでくれます。

 

 

 

「たった5つのコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」の無料のご案内は本日が最後になります。

よろしかったらどうぞ。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 シニア世代の方々の生涯の趣味とはどのようなものがあるのか。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日から2学期が始まったようです。 私が子供の頃とは違い、少し早めの学期始まりですね。

過ごしやすい本日のテーマは、「シニア世代の方の生涯の趣味」についてお話しいたします。

 

 

 

生涯の趣味はなんですか

 

皆さんのご趣味はどんなことでしょうか。 スポーツ系や文化系など様々な趣味があります。

一般的な趣味(身近に感じる趣味としては)は、旅行、グルメ、映画、読書、音楽、園芸、芸術鑑賞、

など他にも沢山あると思います。

 

女性ではショッピング、お菓子作り、手芸などもありますし、散歩やヨガなども良いですね。

男性でしたら、DIYやカメラ、スポーツ観戦、絵画、俳句、釣りなど。 そのかたの環境や家族構成などに

よって少し変化するのではないでしょうか。

 

ここ数年は旅行は少し減少して、庭いじりや読書、ウォーキングなどが増えたようです。

そんな中で「音楽」は安定して人気があります。 オペラやミュージカルを見にゆくのは少し減少しましたが

自宅での音楽鑑賞や楽器演奏などは相変わらずの人気です。

 

 

 

ピアノはおすすめです

 

沢山ある趣味の中でも私はピアノをお勧めします。自分がピアノを教えているからという理由だけではなく

音楽やピアノは「心と体」に良いからです。 心が豊かになるのは音楽を聴くだけでもなりますが、ピアノを

弾くことは「脳が鍛えられる」ので、認知症予防になります。 もちろん他の趣味でも認知症予防はできますね。

 

「趣味がある」ことが認知症を遠ざけるのですが、脳科学的に証明されている「ピアノを弾く」行為が良いのです。

なぜなら「ピアノを弾く」と言う行為は、大変に体力と知力を使うからなのです。ですから練習していると

頭が疲れてきます。でもピアノの音を奏でているので、癒されてもいます。

 

映画鑑賞や観劇などはやや受身な感じですが、ピアノは自らの体で音楽を表現します。積極性が必要です。

そして気がつくと夢中になっています。それがいいのです。

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかく時間をかけて何かをするのですから、自分でどのくらい変化したかを確認したいですよね。

どれくらい上手になったのか、何曲くらい弾けるようになったか、など少し経つと気になってきます。

 

誰かと競うことではなく、自分の可能性と対峙する感じでしょうか。

季節を問わず一年を通じ、いつでも弾けるのが嬉しいですね。

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

 

udemy からの私の講座「たった5種類のコードを覚えるだけで4曲両手で引く方法」は

今月いっぱい無料でご覧になれます。

よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード挽きピアノ。 音楽の練習はIQを高くするという事実について。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日もまた暑い日ですが、午前中には30度になっていたようで、異様な暑さです。

夜になっても気温が下がらず、何かずうっとお風呂に浸かっているような感じがします。

 

さて今日は「音楽はIQを高くする」というテーマです。

IQは変動するようです。運動やなんとダイエットをしてIQが高くなったという方もいます。

食事内容がかなり改善されたのでしょうね。

IQがどれくらい高くなったりするか、というと(20)位高くなるケースがあります。

 

ピアノを習う家庭

 

 

かつては、ピアノを習える家庭は、親の収入が高く、教育費におかねをかけられる家庭。

だから子供の頭が良くなるのでは?と考えられていました。またその家庭の両親は高学歴な親が

多く、遺伝子的な問題で子供も優秀なのでは?と思われていました。

 

では反対に環境に恵まれず、低収入、低学歴の家庭の場合はどうなのでしょうか。

まさに音楽はこうした親の優位性にも負けない影響力があった、という証明がなされました。

それが南米ベネズエラで、ホセ・アントニオ・アブレウ博士によって始められた社会変革を

目指した音楽教育を「エル・システマ」と言います。

 

エル システマ

 

 

家庭の経済状況にもかかわらず、全てのこどもが無償で集団での音楽教育が

受けられる仕組みが原点です。

子供たちが自ら、協調性や規律を学びながら、目標に積極的に取り組んでいく姿勢を

育んでいくことにより、希望や誇りを持てることを目的としています。

 

この活動は世界的に活躍する指揮者、グスターボ・ドゥダメルなど多くの一流音楽家を

排出していいるだけではなく、子供たちを犯罪や暴力から守り、学業面も含めてポジティブ

な影響を与えてきていることで、ユネスコなどのが外部機関からも評価されいます。

2016年時点で60以上の国と地域で展開されています。

数年前にも私の住んでいる地域で「子供オーケストラ」の企画があり、海外の子供たちと

一緒に演奏会がありました。

 

ユース・オーケストラ・ロサンゼルス

 

アメリカ ロサンゼルスでの「エル・システマ」に参加した子供たちの感想です。

私はオーケストラで演奏しているときが一番好きです。自分と仲間が一緒になって素晴らしい音楽を作り出せるからです。その時には明日の食べ物や、今晩の宿題のことを忘れて自分が弾く一つ一つの音に集中して、それぞれの音を通して物語を紡いでいきます。

 

違う楽器が一緒に練習し演奏するという過程は、人生そのものではないかと思います。私たちは何も無いとこらから来て、何もできないと思われているけど、とても美しいものを作り出しています。誰でも一生懸命努力して目標に向かっていけば、私たちのようにできると思います。

 

クラシック音楽は、私が知らなかった私を見つけさせてくれました。また新しい視点もくれました。クラシック音楽の世界はとても美しく、それゆえこの世界も美しいと思えます。

 

脳の構造の変化

 

音楽で脳の構造が変わるのか、興味深い研究があります。

 

まずは聴覚が変化します。当然ですが、音楽を演奏しますとそうなります。

聴覚が優れていると、クラスがガヤガヤしていても先生のお話を正確に聞き取れるようになり、

言葉の習得も早くなります。ことはを理解する能力、コミュニケーション能力が優れてくる。

さらに脳構造が変わり、脳内で情報を早く大量に伝達できるようになる。

 

まとめ

 

本日のまとめは、今後もまだ続きがありますので、とりあえずという感じですが、

音楽による影響は思った以上に大きいということです。

お子さんだけではなく、何かを成し遂げる時に必要な忍耐力や、そして情緒的な部分は

納得できます。

 

スポーツなども我慢強さが養われますが、「勝ち負け」がありますので、少し音楽とは違う

我慢強さかと思います。

初めてから知る音楽の深さや影響力は、「大人になって初めてピアノを習う方」にも同じ結果が

出るでしょう。さまざまな感情や想いが沸き起こってくる音楽の不思議、まだまだ続きます。

 

この度私不肖河原が、新たにudemyより講座を出しました。ピアノを習いたいけれど、

まず何から始めれば良いのか、迷っているようでしたら、ぜひ「コード弾き」を始めてみてくださいね。

いつも読んでくださっている方へのプレゼントとして定価は5500円ですが今しばらくは

無料でご覧いただけます。    よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 音楽と教養。 芸術と知的に関わることについて。

皆さんこんにちは、お元気ですか?

いつもこのブログをごらんくださりありがとうございます。

 

毎日のように「命に関わる暑さ」と、警報が出ています。

屋外でお仕事をされる方には本当に、充分お気をつけてほしいです。

もちろん室内でも熱中症になるそうで、インドア派の私もこまめな水分補給を心がけています。

皆さんも充分に気をつけてくださいね。

 

さあ今日は「音楽と教養」についてお話ししたいと思います。

 

音楽と教養

 

 

音楽に教養が含まれるのか、教養の中に音楽が入るのか、と考えますと、

例えば米国のハーバード大学では、一般教養科目の中に「美学的・解釈的理解」や

「文化と信念」など、聞いただけでは理解不能な科目があります。ですから、教養の中に

芸術が含まれると考えて良いと思います。

 

この「美学的解釈的理解」カテゴリーの中に芸術関連科目があり、目的としては、

文学、絵画、彫刻、建築、音楽、映画、舞踊、宗教、装飾などの文化的表現を理論的かつ

批判的に解釈し、芸術の世界と知的に関わり合うこと。だそうです。

 

「芸術の世界と知的に関わること」こそが教養人である。なんかかっこいいですね。

では私は音楽と知的に関わっているだろうか? と反省することがあります。

まず知的に関わることの一つとしては、音楽の歴史(世界史も含めて)や、そこから見えてくる

音楽が果たした役割、などを知ると結構知的に関わっていくようになる、と私個人は思います。

 

総合大学と音楽学科

 

アメリカのアイビーリーグと呼ばれる名門大学には、音楽学部があります。なんと

マサチューセッツ工科大学にも音楽部があるそうです。

確かに音楽家の中には「数学が得意」という方もいて、(ワタシではない)初めは

驚きましたが今は興味深くて、音を数字であらわすコード奏法でのアドリブ部分などは

数字の塊ですので、数字と音楽の関係はその辺りからも感じることはできます。

 

音楽は幾何や天文学と同じく数の理論で説明されるもので、どうやら音楽は数学系に

なるようです。ちょっと意外です。

 

まとめ

 

 

ピアノのお稽古から始まって、卒業しても職につけない音大を出て、ピアノ教室をしてきた私ですが、

こんな風に、教養と音楽が結びつくなどとは今まであまり知りませんでした。

つくづく続けてきて良かったと思います。

つきなみな表現ですが、「一つのことをコツコツと続けることの大切さ」を感じます。

まあなんとなく続いてしまった、という方が正しいですが。

 

そんな不肖河原が、第2作目となるudemy(ユーデミー)講座を出しました。

タイトルは「たった5つのコードで4曲両手で弾けるようになる方法」ということで

これをみながら練習すれば、曲が弾けるようになります。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 お稽古ごとにピアノが良い理由とは。これから生き残る10の職業とは。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

まだ8月にもなっていないのに、この連日の猛暑日そしてコロナの感染者の増加。

「夏休み」はお子さんにとっては楽しみにしている時ですが、親御さんの心労もいつもと少し違いますね。

 

おじいちゃんやおばあちゃんに会いにゆくのが恒例だった、お彼岸の頃もどのようになっているか

想像つきません。また新たな「サル痘」などが、どうなってゆくのか全くわかりません。

 

これからもなくならない仕事

 

 

近年様々な業種が消えたり、無くなりかけたり、逆に勢いが増したりと、しています。

現役を終えた方が働いていた頃には思いもよらない事態です。

サラリーマンに副業を解禁しましたので、人によっては「好きな事がやれる」と期待している方も

多いかもしれません。

 

ですがこれから衰退してしまう業種を選ぶことは、少し悲しいです。

ではこれから残るであろう職業の一例です。

 

1 弁護士

2 プロデューサー

3 医師

4 宗教家

5 経営コンサルタント

6 バーテンダー

7 音楽アーティスト

8 教師

9 カウンセラー

10   デザイナー

 

これ以外にも人間の本質的なものに関わる、食品関係などは決して無くなりはしません。

レストランや居酒屋などで、しめることになった大勢の方もいます。その中でもデリバリーに力を

入れたり、お持ち帰りなどに変更して生き延びて、なんとかやっているお店もあります。

 

どのお仕事にしても、新しい時代に適応していかないとなりませんから。

この中に「音楽アーティスト」「教師」などがあります。これは人と人を結びつける大事な仕事

で、教師などは人が人を育てるわけですから、やっぱりなくてはならない仕事ですよね。

 

仕事のAI化

 

身近なところでAI化が進んでいますね。しばらく行かないでいると、やり方がIA 化されていて、

わからなくなったりして困ることもあります。もちろん便利なこともありますよ。

レストランのお会計なども、機械にお金を入れるときに、「カード払いか現金払い」か選択しないと

お金が払えずに焦ったこともあります。

 

ですが清潔ですし、お店の方の対応にかかる時間も減りますから、良いのではないでしょうか。

 

まとめ

 

 

私たちは少しづつAI化に慣らされていますね。

 

昔憧れたエレベータガールとか、バスガイドさんなどはもういないですね。

花形の職業でしたけど。懐かしいです。そのうちにロボットが対応したりして。

 

それもまた楽しいかもしれませんね。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 ピアノの先生の仕事とはなんでしょうか。 これからの音楽の世界。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日も晴天でかなり暑いです。コロナ感染者数が都内で昨日3万人を超えたそうで、

私の住んでいるこの小さな町の人口は2万人くらいですから、そう思うとすごい人数です。

1日に感染してしまうのですから、2つや3つの小さな町が機能不全になるような凄さです。

くれぐれもお気をつけくださいませ。

 

ピアノの先生の仕事

 

 

私はこの小さな町でピアノ教室をやっていますが、直接お子さんや人と関わりますので、

楽しいのですが、それだけではありません。

 

ピアノ教育学(Piano Pedagogy)というクラスがアメリカの大学にはあるそうです。

その中で、ピアノの先生という職業は何をする仕事か、ということを次のように言っています。

ピアノの先生はピアノ教育を通して

 

1。 音楽愛好家、音楽のプロを育てる仕事である。

2。 次世代を創造する仕事である。

3。 生徒さんたちの育脳に貢献する仕事である。

4。 AIにはできない仕事である。

 

音楽愛好家と言われる人は「音楽と知的に関わる」人や、教養のある人格者とも言えます。

なんか良いですね。私ももっと音楽と知的に関って、教養のある人格者と言われたいです。

 

生徒さんたちの「育脳に貢献できる仕事」は日々実感しています。

そして現代は「AI」の時代に急加速しています。皆さんもこの新しい時代に生きていかなくてはなりません。

「もう年だから、スマホなんて使えないよ。」などとは言っていられません。

必要な情報や知るべきことはスマホから入ってきます。ぜひ使えるようにしておきましょうね。

 

その時に指がさくさく動くのは、普段から指を使っている人です。手先の器用さはある程度は

生まれつきですが、訓練でよく動くようになります。手術後のリハビリにピアノを弾いた野球の

桑田選手(マットのパパ)を思い出します。

桑田さんもお子さんの頃少しピアノを習っていたそうです。

確か、元メジャーリーガーの松井選手もピアノを習っていたそうですよ。

 

次世代とAI

 

 

これからは次々とAIに仕事を奪われてしまうのでしょうか。

部分的にはそれはあると思います。例えば、今私たちが買い物をして自分で精算して支払いをする

ことは相手が人でなくても完結されます。それにお釣りを間違えることもないでしょう。

以前は結構ありましたよね。ですから、もう私たちはAIを信用しきっていますね。

銀行のATMなどもそうですね。お金という大切なものが機械によってやりとりが簡単にできること

事態が少し不思議な感じもしますが、

 

ですが人を育てる、心を育てる、心を通い合わせる、感動を共有するなどは

やはり人と人によって出来ることです。AIにできるでしょうか。

私たちは音楽を通して、共有する喜びや、心を繋ぐ喜び、また音楽そのものを楽しむ喜びを

知っています。それにより心は豊かになり、音によって癒され、心の安定などを得る事ができます。

 

まとめ

 

以前から自動ピアノはありました。ピアニストによってニュアンスが違いますから

「ピアニストOO氏の演奏」などと言って、ピアノが一人でに動くのをみた事があります。

 

どんな時代が来ても生演奏の素晴らしさは、変わりません。

CDや DVDで聴いたりみたりしても、毎回毎回演奏者は異なる演奏をいたします。

楽譜通りに弾いても細かなニュアンスが違うのです。

「人間だから間違ってもいいのよ。」とおっしゃるフジコヘミングさんの、お言葉が

ありますが、本当にそうだと思いますよ。 私もよく間違えて弾きますから。!

 

機械ではない人間が演奏することが尊いのですよね。

その心を大切にしていきたいです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 ピアノを弾くという行為の大変さ。 続けることの意味。

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

久しぶりの晴れ間が見える関東地方ですが、皆様の地域ではいかがでしょうか。

お天気だけは、どうにもならないですから、昔から「雨乞い」などで神様に祈る。

という神事もあったわけです。人を超える存在に縋る気持ちは理解できますが、それが洗脳されると

いい大人が、超高価なツボを買ってしまったりします。人は弱い生き物なんですね。

 

ピアノを弾くために

 

 

洗脳されると自分で進んで物事を考えられなくなります。考える隙を奪われるのでしょう。

すっかり心酔するのでしょうね。そして洗脳する側も相手に自立する隙を与えないようにします。

ですから依存をあまりせずに、自分で考えてみること、がやっぱり大切だと思います。

 

それには日頃からのトレーニングが必要です。「考えるトレーニング」であったり、「考察する」こと

であったりする、と私は思います。人は1日に「自分との会話」をたくさんしています。

皆さんも心に沢山の言葉が行き交っていることでしょうね。

 

そして、ピアノを弾くためにくぐり抜けなくてはならないことは、

「譜面を読む」「頭で音に変換する」「指先に伝える」「音をよく聞く」

など、かなり高度な一連の行動が必要です。これは体験してみないとわからない頭のトレーニング

のような感じでしょうか。ですが「ピアノの音色」に同時に癒されてもいます。

 

どうしても上手く弾けない箇所があるとき、「どうして上手くいかないのか?」と原因を探したり

上手くできるようになると大変な「達成感」や「満足感」を得ます。

この繰り返しを何度も重ねて、ピアノの演奏は上達していきます。そうするとだんだんと「もっと上手くなりたい」

という欲が出てきて、「上を目指す」ようになるのです。

 

脳活

 

 

「脳活」という言葉が出てきてから書店などでは「脳活用塗り絵」とか「大人用計算ドリル」

などが売り出されて棚に並んでいます。もちろん「脳活ピアノ」というのを私はみたことがあります。

要するに「何かに夢中になる」ことが一番脳を刺激するのではないでしょうか。

もちろんそれは「好きな事」ですよね。

 

「好きなことが見つからない」、と嘆く方もいらっしゃいますが、そのときには子供時代に遡って

大人になったら「何になりたかったのか」を思い起こしてみると、答えが見つかることがあります。

なりたいものが、ずっと同じ人もいますし途中で他の事に興味が移ることもあります。

 

まとめ

 

 

今ではシニアピアノのyoutubeも沢山見る事ができます。

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ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのピアノ教室。シニアからでもピアノは弾ける理由とは。「花は咲く」安倍元総理演奏。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

花は咲く

 

 

先日急逝された安倍元総理は、ピアノを小学生の頃に習っていて、バイエルを終わるくらいでやめた。

とご本人が話している動画を見ました。

バイエル終了にどれくらいの期間がかかるか、は個人差がありますが、お子さんが毎日一生懸命練習して

2〜3年はかかります。ですから優秀な生徒さんであったと推測されます。

 

そしてあの大地震の後に作られた「花は咲く」に挑戦されて、見事に完全暗譜で弾いています。

おそらくページ数にして4〜5ページ以上はあるかと思います。(繰り返し部分もあるとは思いますが、)。

ご指導された方が必ずいると思いますが、その際に私見としては「コード奏法」的なことはお話しされたと

思います。左手の伴奏部分は分散和音になっていましたが、その弾き方を見てそう感じました。

 

シニアになってから

 

安倍元総理は年齢区分によると、シニアに入ると思いますが、ずっとピアノを練習してきたわけではなく、

「この曲に挑戦した」とお話しされていますから、久しぶりにピアノの練習をされたのでしょう。

それにしては上手すぎます。これは指導者の力も大きかったと思います。工夫をされて練習もされたでしょう。

私はyoutubeで拝見したことが以前ありまして、あれだけ弾けるのなら、選挙前に演説するよりピアノを弾いたら

かなり印象が良くなったのではないか、と感じました。

 

なんだかんだ言って、「ピアノが弾けるって良いです。!」

何も難しい曲を弾いてほしいのではなく、人柄が表れるように弾いてるのをみると、グッときますね。

安倍さんの演奏はまさにその通りでした。ですから現役中もピアノ演奏を聴きたかったです。

私たち日本人は真面目な人が多いので、「ピアノを弾くからには間違えないように弾かないと。」などと

思いがちですが、そんなことは誰も要求してきません。みんながプロではないですし、むしろ年配の方が、

普通に弾いても「あのおじさん上手いね!」とか「あのお婆さん、かっこいいね!。」となるのです。

ですからシニアの方が拙く弾くピアノは感動します。

 

わかってきたこと

 

 

かつては「都市伝説」のような感じで、「ピアノを弾くと頭が良くなる」とか

「ピアノを習うと指先が器用になる」と言うのは、生きたままの人間の脳内を見られるようになって

解明されるようになりました。ピアノを弾く事で「脳は活性化されて、脳は喜びます。」

私たちが体をいたわるように脳も労りましょう。脳は音楽が好きで、特にその人が好きな音楽を聴いたとき

はっきりと活性化します。ですから好きな曲を弾きましょう。

 

まとめ

 

 

最近あちらこちらの駅にピアノが置いてあったりします。

動画にアップされている方たちは、相当な猛者たちばかりですが、途中まででも

拙くても弾いてみてはいかがでしょう。「特に高齢の方達。」

理由は脳はうまいへたで感動しているのではない。と言うこと、その人が好きで弾いていたり

気持ちがこもったものに敏感に反応するという事実があるからです。

 

そしてかつてのような、「ピアノは子供の頃から習わないと、弾けるようにはならない。」

という都市伝説を打ち破っていただきたいです。もちろん努力は必要ですよ。

今まで様々なことにチャレンジしてきたシニアの方は、人生上の経験も多く複雑な気持ちも

理解できます。その気持ちを曲に投影して弾いてみてはいかがでしょうか。

応援していますよ。

 

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ではまた。

 

 

大人こそ音楽を学ぶべき理由。 音楽は楽しむだけではなく学ぶものでもある。その理由はなんでしょうか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

ところで、ピアノ教室の生徒さんといえば、「女の子の生徒さん」が思い浮かびますか?

そうですね、かつては女子の定番の習い事の一つでした。ですが今は段々と変化してきています。

 

どう変化してきているかと言いますと、大人の生徒さんの割合が年々増えているのです。

その大人の生徒さんたちは、かつて子供の頃習っていたのではなく、初めて習う方がほとんどです。

もう「ピアノの教室」はお子様だけのものではありません。

そしてその方達は、世間で言うところの、「おじいちゃん」や「おばあちゃん」たちで

皆さん大変熱心に通っていらっしゃいます。

 

音楽を学ぶ

 

 

音楽学校に通うことだけが、「音楽教育」ではありません。

「音楽」や「楽譜」と人が向き合うには、さまざまな勉強が必要なのです。

バランスよくさまざまの事を知らなくては、音楽は成り立ちません。

ですから「ピアノ教室」に通い始めたら、楽しいことだけではなく「えーっ、なんですかそれ!」

みたいなことがたくさんあります。

 

「学ぶべきこと」と「知っておいた方が良いもの」など、たくさんありますが、

個人の上達度に合わせて教師は指導をいたします。

 

教養としての音楽

 

音楽が好きな方は大変に多くて、クラシック音楽やオペラが好きな方は音楽ホールや劇場に足を運び

楽しんでいらっしゃいます。また「カラオケ」が好きな方はサークルに入ったり、一人でもカラオケボックスに

行って歌うそうです。勿論ピアノを弾くのが楽しい方もいらっしゃいますよ。

 

楽しみ方はさまざまですね。みんな多様でみんな良い。(金子みすずのパクリです。)

楽しんでいるだけのようで、実は音楽は「教養の一つ」として昔から存在していました。

そして今もです。「リベラルアーツ」として日本の大学にも一般教養の中の一つとして最近は

多くの学校が取り入れています。

 

私的には、「バランス感」「協調性」「助け合い精神」「創造性」などがピアノの練習によって

得られると感じます。ただ弾いているだけではないのです。

「相手を思いやる」などは「連弾」や「合奏」をすることで養われます。

音楽の勉強は果てしなくあり、一生では足りないと思います。とにかく歴史が長いですからね。

 

ピアノを弾くと疲れる

 

ピアノを練習していると「頭が疲れてきます」と大人の方は嘆きます。

そうです、それだけ「頭を使っているのです。」音符の高低を読み解き、音符の長さを確認し、両手で弾く

タイミングを合わせ、強弱をつけて、、、、もう大変です。

そうやって音楽ができてゆくのですね。10本の指は脳内の10箇所を刺激して、「脳を喜ばせる」こと

をしています。脳は音が好きみたいですね。

 

 

この動画のように、数えながら弾いてみたり皆さん工夫をして練習をしてみると良いですね。

 

まとめ

 

 

「音楽」と聞くと軽く思われがちですが、とんでもないですよ、文化、歴史、教養など全てが

詰まっていますから。先人の天才たちが命懸けで守ってきた、完成された音楽がクラシック音楽です。

勿論軽音楽やジャズなども先人たちの大変な探究心などにより、今も存在しています。

まだまだ知らない名曲がたくさんあります。それは楽しみであり永遠に終わらない宿題のようです。

 

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ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

大人のためのコード弾きピアノ教室。 音楽と脳活の関係について。 音楽は必須授業である。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

ここ数日、台風のせいかしのぎやすい日々が続いています。

大雨の地区もあり、準備や後片付けなども大変なことでしょう。

ここ数年の大雨は破壊力が強くて、侮れない季節になってきました。

 

音楽が必須の授業

 

日本では小学校から「音楽」の授業があり、音楽が好きな児童は音楽の授業のある日は楽しいですね。

勿論体育が好きな児童は、体育がある日が楽しみでしょうね。

中学にも高校にも音楽と体育の授業はありますね。

私は音楽大学でしたが、体育の授業もありました。では体育大学に音楽の授業はあるのでしょうか。

 

私は必須にしたほうが良いと思います。

音楽に合わせてダンスを踊る、テンポに合わせてボールを蹴る、など音感と体感は関係があります。

確かラグビーの選手で有名だった「五郎丸」さんは、キックの練習の時に「ドレミファソラシド」と言いながら

キックの練習をしていました。

 

 

それからアメリカのコロンビア大学では音楽は必須の授業で、グレード試験もあり「1から10段階」のMTMA

と言われるグレードを8までを大学入学までに受けることになっています。内容は、

「実技 理論、音楽史、聴音、初見」となっています。それ以外にもピアノ演奏のボランテイアとして

デイサービスなどで披露します。これは社会奉仕活動のクレジットが大学の内申書にプラスされるためです。

ですから、コロンビア大学出身の方は、おそらく音楽は達者であると思います。

 

 

日本の教育

 

日本ではピアノのお稽古は学校では習いませんね。

日本国内には音楽大学や音楽学校がたくさんあります。それに最近は総合大学の中の「一般教養」の

一つとして「音楽」を選ぶこともできるようになりました。

ですから、かなりの方が音楽を学んでいるはずです。

 

ですがいまだに「女の子のお稽古事」として定着していて、男子にはハードルが高いのでしょうか。

それとも「勉学第一」という親御さんのお考えもあるかもしれません。

ですが実は、米国の名門スタンフォード大学では、「音楽が脳の注意力を高めさせることを発見した」。

とのことです。

 

耳が育つ

 

それは音楽が脳内の注意力、集中力、計画性、予想力などを高めるからだそうです。

そうですね、これは練習段階からのトレーニングであり、「カン」も養えるからでしょうね。

そして何と言っても「耳」で聞きますから、外国語の習得には有利でしょう。

繰り返しピアノの練習をしますから、忍耐もついてきます。

 

大人の方も例外ではありません。慣れない左手を使い間違えないように、練習しますね。

曲の成り立ちが解れば、「計画性、予想力」などもつきますね。

忍耐力や注意力がしっかりしていれば、なんでもできそうに思いませんか。

 

大人の方にはコード奏法

 

 

まずこのかたは調律師さんですが、「コード奏法普及会」の会長さんです。

ピアノを小さい時から習ってきたわけではありませんが、コードで楽しく演奏できることを

普及されています。私もこの考え方に大賛成です。

 

まとめ

 

小学校から音楽教育はずっと受けてきたわけですから、どなたも「ドレミファソラシド」は

ご存じですね。ですからコード奏法でしたら、すぐに弾くことができて楽しいです。

楽譜も簡単なもので、あるいはなくてもコードが解れば、弾けます。

そしてどなたかと一緒に合奏したり、歌ったりすことが容易いのが特徴です。

 

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ではまた。