シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 この一年でコード奏法は上達しましたか?

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

10月も半ばとなり、少し早めに一年を振り返ってみましょうか。

自分の過去を振り返るのは、辛いこともありますが、何も青春時代を顧みるわけではありません。

 

一年前の自分の演奏とか、考えなどを少し思い出してみてください。人はどうしても他人と比較して、

落ち込んだりしますが、それは心が乱れてしまうこともありますね。どうしても他人は上手に思えて、

自分と比較すると「落ち込む」ことになって、先に進みずらくなることもあります。

 

そうではなくて、過去の自分の演奏と比べるのです。そうするとほとんどの方は「上達」しています。

ご自分では気がつかないでしょうが、指導者にはわかります。「上手になりましたね。」と言っても

納得しない方もいますが、テキストなどの初めの方を弾いた時のことを思い出してみると、それなりに

上達しています。

 

少しずつだけど毎日コツコツと積み上げたものが、変化として形になるのです。

 

 

目標や課題

 

目指す目標に向かって課題を作るのは良いことです。

 

どのような目標に向かって自分がピアノを弾いているのか、一度じっくりと考えてみるのも良いでしょう。

ピアノを始めるときに何を思って始めたか、とか「こうなりたい、ああなりたい」と妄想して

それに近づくための課題を自らに課すのです。

 

大袈裟ではなく、「あんな風に弾いてみたいな」というモデルに向かって、

何をしたらあのように弾けるのかを、先生と話し合ってもいいですね。

急に上手くなることは滅多にありませんから、上手くなるための課題を自分で探すのも楽しいかもしれません。

 

 

先生の存在

 

そこで独学の方が一番困るのが、「これでいいのだろうか?」と思うことでしょうか。

どうしても確認したい時があります。そこはやはり先生に伺いましょう。必ず答えてくださいます。

先生にとって、生徒さんが練習に励むために疑問を持ったことを、

具体的にお話ししてくださることは、結構嬉しいものです。

先生もなんとかして生徒さんの悩みが解決するように頑張りますよ。

 

最近ではなんでもググると、答えが見つかりますね。それも大いに活用して良いと思います。

何歳になっても知らないことはいっぱいあります。特に新しいことは。

それを若い人にきいてもいいですよね。「周りに若い人がいるなら」ですが。

 

まとめ

 

 

コードそのものも歴史が浅いのですが、世界中で使用されています。

これも新しいことですから、私も初め覚える時に少し混乱しました。

ですがそれ以上に大変に便利なのでぜひ皆さんに体験していただきたいと思っています。

 

私のユーチューブチャンネルでも「コードって何」というところから、お話ししています。

今まで知らなかっただけですから、恥ずかしくもなんともありません。

少しずつ習っていけば良いでしょう。

 

そのうちに「ああ、こういうことね。」とわかる時がきますので。ご安心ください。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 新しいことを覚えることは高齢になっても大丈夫です。 できます。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

今日は3連休の最終日、だそうで。 私は個人的には特に変化はありません。 

学生さんが帰省したり、家族で旅行に行かれたりする方も少しずつ増えてきたようですね。 

長引いたコロナの影響で皆さんストレスが溜まっています。 やっぱり旅行とか行きたいですよね。 

私もゆきたい! 

 

でも私の場合、まだ怖くて行けません。 もう少し様子を見て行きたいです。

 

記憶力

タイトルにあるように高齢になると、記憶力が衰える、ということは実はあまりないそうです。

最近の研究結果)。体力もそうですが、若い頃からずっと続けて体育の授業のようなことをや、

部活などを続けていれば、70歳くらいまでは、体力は衰えないそうです。

 

研究などを続けている学者や、アスリートの方々が競技を続けている限りは、ずっと動ける体になっています。

もちろんアスリートのような、限界ギリギリでの競技を続けるのは、無理がありますよね。

 

シニア世代の方は子育ても終わり、夫のお世話も減り(これは個人差がありますが)

自分の時間を増やして、以前からやりたかったことなどに没頭することができる、

またとない黄金期であると私は思っています。

 

その黄金期をぜひ心身共に健全に過ごすためには、自己管理能力が求められます。

これから長生きは当たり前の時代になりますので自己プロデュースをいたしましょう。

 

 

心の栄養

 

心を健全に、いえもっと贅沢にするには、心豊かになることですね。 

良い書物を読むことも大切ですが、細かい字は最近どうもピントが合わなくなってきて、

など若い時には感じなかったギャップもありますが。

 

読むのが疲れるのなら、オーディオで名作を聞けるタイプがいいですよね。私も関心があります。 

読みたい本を手にして読むときのワクワク感はないですが、問題は内容ですからね。

 

台東区の区立図書館のお知らせですが、近くの図書館でもやっていると良いですね。

 

 

まとめ

 

今日はあまり音楽の話が出ませんでしたね。 

ユーチューブの方では、ずっとコード奏法の動画をupしています。

 

 

今日は3連休の最後で誰も見ていないような気もしましたが、いつでも見られますから何度も見てください。

 

この動画は「そもそもコードがなんだかわかりません。」というご意見により作成しました。

私はわかっていても、他の方にわかってもらえないのはいけませんから、これからはじっくりと

「コードとは、一体なんなのか?」を説明できたら良いなと思っています。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアのためのコード弾きピアノ。 歳をとると、記憶力などは本当に衰えるのか。 

 

 

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

明日から9月、早いですね。「歳をとると時が過ぎるのが早く感じるようになる。」

などと、年齢による変化を私たちはしばしば口にいたします。私も結構言いますね。

では本当に、そうなのでしょうか。

 

時の経過の感覚

 

私たちが子供の頃には「時が早く過ぎる」と言う感覚を持ってはいなかった、と思います。

もちろん時間に対する概念が今とは違いますからね。ですが、「もう年の瀬か、早いな」

などと、子供は感じません。その理由の一つに1日の作業の多さや、年間計画の行事の多さ

が関係しているのだそうです。

 

小学生などは毎日5単位くらいの授業がありますね。その中には音楽もあれば美術も体育もあります。

様々なことを学ぶのです。 それ以外にもクラスの係や学校の今月の目標、今週の目標、などなど

目標の多さもあります。全てが「浅く広く」とでも言いましょうか。次から次からやることが

あって学校の中でも忙しいですし、家に帰れば「習い事」や塾など、もう本当に大変です。

 

ですが本人はさほど「毎日忙し過ぎる」とは感じていません。そもそも長時間一つのことに集中すること

に、まだならされてはいませんから。

 

 

大人の時間

 

 

段々と学年が上がり、進級しますと授業も一コマが長くなり、長時間集中することが必要になってきます。

1日の授業数は少なくなりますね。理系の実験などは長時間、顕微鏡を覗いていることもあります。

当然「あっという間に今日は終わった」と言う感覚になりますね。これが「大人の時間」の感覚なのではないでしょうか。

 

来る日も来る日も研究などに没頭していると、朝も夜もなく一年などあっという間に過ぎてしまいます。

研究に没頭していなくても、やることの種類やコマが少ないとそのように感じるのではないでしょうか。

ですから、もっとイベントを増やすと「今年もいろいろあったわあ〜」などと、一年を振り返るときに

決して「あっという間でした。」と言う感覚も幾分変化していくように思います。

 

 

 

 

まとめ

 

 

子供からだけではなく、大人になってからも、ピアノ演奏や音楽創造は私たちの「痴呆予防」になり、「脳の高齢化」を遅らせる働きもあります。

ですから、皆さん脳に良いことをしてあげてください。すると脳もあなたに良くしてくれます。

脳は音楽を喜んでくれます。

 

 

 

「たった5つのコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」の無料のご案内は本日が最後になります。

よろしかったらどうぞ。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 伴奏の工夫について。 曲に合う伴奏を選びましょう。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

もう向日葵の季節はそろそろ終わりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の気配を感じる今日この頃、真夏の暑さも忘れてきました。

これからは「芸術の秋」とか「読書の秋」などと、じっくり腰を落ち着けて何かに取り組むのに

良い季節になります。

 

たくさんある曲の中で、「秋」を題材にした歌などが目につきます。

今日ご紹介する「夕焼けこやけ」は、いかがでしょうか? 夕焼けはいつでもみられますが

やはり秋の夕焼けは綺麗ですよね。

 

夕焼けこやけ

 

 

コード奏法はご自分で左手伴奏の形を選ぶことができます。その歌などにふさわしい伴奏形を

選ぶことが大切です。 あるいは思いっきりアレンジしたい時にはコードをガンガン弾いて

ヘビメタ風(?)にすることも可能です。

 

そのあたりがコード奏法の面白いところです。

以前テレビで「ドラえもん」の歌を、アメリカのヘビメタバンドが、ゴリゴリのアレンジで

演奏して歌っていました。 大変に面白かったですし、興味深かったです。

 

コード奏法に限らず、アレンジはリズムを変化させたり、テンポを変えることで簡単にできます。

ピアノの場合は左手の演奏パターンを変えると、また違った雰囲気の歌になったりします。

 

 

「アンパンマンのマーチ」のメタルアレンジをどうぞ。

 

 

自分でアレンジする

 

コード奏法の良い点の一つに自分でアレンジができることがあります。

クラシックのように厳格な楽譜があるわけではないので、テンポやリズムを

自由に変えることが許されています。

 

原曲よりもゆっくり弾いたり、早く弾いたりできますから、様々な雰囲気が体現できます。

テンポを変えただけでもずいぶん変わります。 以前よりクラシック音楽をアレンジして

歌いヒットすることがありますね。最近でしたら、ホルストの惑星の中の曲を歌にした

平原綾香さんの「ジュピター」などが有名です。

 

もっと遡りますと、シルビーバルタン(フランスの女性歌手)が歌ったモーツアルトの交響曲なども

ありますし、あの「エリーゼのために」をラテン風にアレンジした歌もありました。

名曲はどうアレンジしても素晴らしいのですね。

 

作曲する

 

皆さんは曲を書いてみたいと思うことはないですか。「作曲する」などと言うと少し

大掛かりな感じがしますが、曲を作る勉強の第一歩は、すでにある曲をアレンジしてみること

が大切です。コード進行はそのままでメロディーラインを変えてみるとか、原曲と違った雰囲気に

してみるなどは、作曲の初めの勉強として、モーツアルトやベートーベンも一生懸命勉強したのです。

 

ですから、いまだにベートーベンの作品かバッハの作品かよくわからないものが、あります。

それぐらいに「似せて非なるもの」を沢山書いていったのですね。そう思うと、なんだか自分にも

できそうになってきます。

 

 

 

 

まとめ

 

バッハの曲もジャズにアレンジされてヒットしたことがあります。

本当にバッハはすごいですね。全ての作曲者のお手本ですから。いまだに

「対位法」「フーガの技法」をが曲は勉強しますからね。

 

私のyoutubeチャンネルでは、初心者向けの短い曲を取り上げていますが、

左手のコードが押さえられるようになったら、アレンジをしてもいいですね。

「バッハ風」とか「ロック風」とか「演歌風」など自由ですから。

個人の自由でアレンジができるのは、クラシックではあり得ないことです。

譜面に書いてないことは弾けませんからね。 それだけその作品が完成されていることの

表れであります。完璧なのです。

 

ですから完璧を求めない音楽、そして永遠に完成されることのない音楽もまた素晴らしい。

 

私のudemy講座の新作が現在5500円で絶賛発売中ですが、今月末まで、このブログをご覧くださっている方

だけ無料でご覧いただけます。タイトルは「たった5種類のコードを覚えるだけで4曲両手で弾く方法」です。

 

よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 片手だけ!右手だけ!で弾ける人気&定番クラシック。

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

朝夕の涼しさが嬉しい私ですが、まだまだ日中は日差しが強いですね。

今は少しずつではありますけど、以前のように楽しいことができやすくなりました。

 

旅行に出かけたり、帰省をしたり、遊園地に出かけたり、と皆さん感染に気を配りながら

楽しんでいるようですね。 人が大勢集まるところは少し心配がありますから、キャンプ場

なんか自然の中で少人数でも一人でも楽しめそうですよね。

 

片手だけで弾けるクラシック?

 

本日のタイトルにあるますように、初心者でも右手だけで弾けるクラシックピアノテキストが

ありました。

 

 

 

少しみづらですがご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

全部で90曲以上あります。タイトルにあるように初心者の方でもすぐに弾けるように

アレンジされています。そして何と言っても画期的なのは、コードが書いてあることです。

 

 

この曲はドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」です。

原曲はフラットがたくさん付くのですが、キーを変えて冒頭の部分のメロディーはそのままです。

 

コード数は8種類くらいですが、知っているコードがあるならは、新しいコードを覚えれば良いだけです。

十分に雰囲気も出て楽しめます。この本を宣伝をしているわけではなく、徐々にこのように

コード奏法で様々な曲を弾くことができるようになると、コード奏法の良さが皆さんに

わかっていただけると思っています。

 

動画「哀しき天使」

 

 

確か日本語のタイトルはこんな感じでした。 メアリーホプキンス、

というブロンドの女性が歌っていました。日本で大ヒットしました。

この歌を知っている方はいらっしゃいますか?

 

このような歌の楽譜を手に入れることは困難ですが、コードを調べていくことは

意外とできると思います。メロディーがよくわからなければ歌えば良いですから。

そして歌詞も検索すれば見つかるかもしれません。

 

検索するときに「曲のタイトル コード」や、「歌のタイトル メロディー」

などと検索してゆくと見つかります。

 

 

まとめ

 

譜面を見ないで弾くことを「暗譜」と言いますが、これは一度覚えた曲を

譜面なしで弾くことです。本来ピアニストは手元を見て楽譜など見ない

(クラシックのピアニストの場合)ですね。 ジャズピアニストもあまり見ませんが

ビッグバンドなどの大編成の時には必ず見ています。全体を把握する必要が

あるからだと思います。

 

私は暗譜が最近苦手になりました。ですから譜面なしで弾いている方に憧れを抱きますよ。

でもコード奏法ですと、ガチガチに譜面通りでなくても良いわけですから、

簡単なメモのようなものでもいけそうですね。

 

楽譜が読めると、それに頼りっぱなしになって、読めない方は譜面なしで堂々と弾いています。

最終的には両方できた方が良いです。ですから私も譜面なしで弾けるようになりたいです。

 

udemyからの私の「たった5種類のピアノコードで4曲両手で弾く方法」は今月末まで無料でご覧いただけます。

よろしかったらどうぞ。

 

ではまた。

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 実際にピアノでコード弾くときに注意するポイントについて。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

お盆を過ぎてから、秋を感じる私ですが、皆さんはいかがでしょうか。

朝夕の涼しさなどは一番心地よく感じています。人はお天気によってかなり

気分を左右されるのがわかります。

 

コードをピアノで弾いてみましょう

 

私はコード(和音)が子供の頃から好きでした。 和音には3つくらいの音があり

一緒に弾くとハーモニーができます。ですからなんのメロディーがなくてもコードだけ弾いて

いても楽しかったですね。

 

のちにこれが和声学に発展して、作曲の基本になるのです。その最初の一歩がコードです。

3つの音を同時に弾く方法や次のコードに移る時のポイントをお話ししています。

 

 

初めは「基本形」を覚えてくださいね。 基本形を覚えることでルート(根音)が理解できます。

そのルートの上に積み重なっている音が、コードになるわけです。

そしてその基本形がなんとか弾けるようになってから、転回形にチャレンジしてください。

 

 

では右手の方はどうでしょうか。皆さんが好きな曲や、弾きやすい歌などを初めてみると良いでしょう。

サンプルとして「ジャンバラヤ」を見てみましょう。 私はカーペンターズの歌で知りましたが、この歌は

古いアメリカ民謡のようです。ジャンバラヤは南部の郷土料理の一つで(混ぜご飯)的なものです。

 

 

ジャンバラヤ

 

軽快な歌で、歌いやすく弾きやすい曲です。常に音は上下を繰り返すのですが、

歌っているときには気づかない音の動きがあります。その点が「歌う」のと「弾く」

のでは違ってくるのです。

 

題名のジャンバラヤってなんだろうと調べたり、歌詞を調べたりするのも面白いですよ。

一つの歌にも様々な文化や歴史、地域性などが含まれているのです。

ですから音楽は「文化」の一部であり「教養」をも含む素晴らしいものですね。

 

まとめ

 

この夏も酷暑でしたね。

向日葵の花が、あまりの暑さに枯れてしまった、

という話を聞いて、植物にとっても辛い夏であったようです。

 

 

もう少し経つと子供たちの学校が始まり、元気な声が聞こえると

良いのですが、まだまだ不安が残っていますね。

 

私個人としては、お子さんたちがマスクを外して大声で歌えるような

時が早く来て欲しいです。

 

学校でマスクを外すことは許される場面があるものの、生徒たちは他人の目を気にして外さないそうです。

成長期のお子さんにとっては、あまり良いことではないですね。

 

秋の空気を思いっきり吸いたいです。

 

ではまた。

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 一人でも大勢でも楽しい楽器演奏について。

皆さんこんにちは、お元気ですか?

いつもブログをご覧くださりありがとうございます。

 

これからお盆の時期を迎え、少し慌ただしくなる方もいらっしゃることでしょうね。

帰省や法事などが予定されていたり、その準備でまた人の流れができます。

そうするとまたもや感染者の数字が大きくなっていくのでしょうか。

「風邪と同じようなもの」との発言もありました。もしそうなら、もうそれでいいわ、と

思ってしまいます。

 

さて本日は「音楽が人に与える恩恵」についてお話ししたいと思います。

 

音楽の脳への恩恵

 

 

アメリカのロスアンゼルス市内の、恵まれない地域のお子さんに音楽のレッスンを受けさせて

「音楽のの上の恩恵」を追跡調査した結果があります。

この調査は2011年から5年間にわたり行われました。

 

その地域のお子さんたちは家庭環境が悪く、両親がいても食事が満足に食べられない子供たちや

親が薬中毒であったり、服役中であったりと、子供たちがとてもまともな生活を送れない状況の中で

その子供たちに楽器を与え、定期的に集まって皆で合奏をする、という実験をしました。

 

当初は楽器の練習を途中で投げ出したり、5分と座っていられない子供達だらけでした。

このプロジェクトを担当して指揮者として子供たちと接していた方は、時には子供の両親から脅迫を受けたり

暴行に会ったこともあるようです。ですが少しづつ子供達に変化が見られました。

 

年が上のお子さんが下の子供さんたちに楽器を教えるとか、指揮者の指示に従うように促すなど

変化が見られました。今まで知ることのなかったクラシック音楽の音色に魅せられたからでしょう。

演奏に夢中になっていると、「明日食べるものがなくても、その時にはその心配を忘れることができた。」

と感想を述べている子供もいました。

 

楽器を演奏して合奏するというのは高度な聴覚が必要になります。

音の強さ、種類、音色、高低、リズムなどを認識して区別しなくてはなりません。

 

結果

 

 

結果は当然ですが、聴覚が優れ、音情報の処理スピードが速くなり、なんといっても

言語を聞いて理解する能力がついたことです。それ以前は「人の話を聞く」といくことが

できなかったのでしょう。

 

そして学校に行って、音楽の訓練をうけた子供たちは、教室で雑音があっても先生の話を、他の子供よりも

より正確に先生の話を聞くことができるわけです。ですから学校に行く意味がわかるようになり、

学校に行き出すようになりました。もちろん学業成績にも良い影響があり得ます。

 

また前頭葉にも良い影響があったそうです。

 

前頭葉の機能

 

 

前頭葉は認知機能を受け持っています。認知機能とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語

そして判断、計算、感情のコントロールなどの知的な能力の部分です。さらに人が社会的、自立的、

創造的な活動を行うのに非常に重要な機能とされています。

 

さらに前頭葉は訓練で大きくできることがわかっています。大きな前頭葉があることが大切ですので

やはり全ての人にとっても前頭葉を鍛えることは大切なようです。

 

まとめ

 

 

この動画良いでしょう? 感激しちゃいます。おそらくドイツかオーストリアでの映像でしょう。

私は軽音楽も好きですが、たまにはクラシックも良いです。特にオーケストラは格別に好きです。

だってオーケストラの中にはなんでもありますからね、太鼓もあればラッパもあるしバイオリンもあります。

もちろん合唱を加えても良いのです。そしてそれを見ているギャラリーの皆さんの表情もいいです。

 

一人でも楽器演奏は楽しいですが複数で合奏すると、なんでもできる、見本のようです。

私はピアノの指導をしていますが、一人で弾いているとどうしても「独りよがり」になりがちです。

ですが、連弾(二人以上で弾くこと)や、他の楽器との合奏などは本当に楽しいです。それに

少しぐらい間違えたって気になりません、それどころかみんなで助け合って、自分のミスをカバー

してくれます。 そんな感動を皆さんにも味わっていただきたいです。

 

私は気軽に音楽を楽しむための、「コード奏法」にこだわりがあります。

人と争うのではなくて、人と調和することが音楽の醍醐味であります。そこに

上手い下手はありません。「愛と調和」を感じて欲しいです。

 

コード奏法のピアノは気軽に始められて、すぐに曲が弾けるようになり、他の人と

コラボしやすい世界共通のものです。そして認知機能を高め、感情を豊かにします。

これからずっと人生を楽しんでいきたい方におすすめです。

 

udemyから「たった5つのコードで4曲弾けるようになる方法」というコースを出しました。

参考になると思います。定価は5500円ですが今なら無料でごらにただけますよ。

よろしかったらどうぞ。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのコード弾きピアノ。 ピアノを弾くという行為の大変さ。 続けることの意味。

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

久しぶりの晴れ間が見える関東地方ですが、皆様の地域ではいかがでしょうか。

お天気だけは、どうにもならないですから、昔から「雨乞い」などで神様に祈る。

という神事もあったわけです。人を超える存在に縋る気持ちは理解できますが、それが洗脳されると

いい大人が、超高価なツボを買ってしまったりします。人は弱い生き物なんですね。

 

ピアノを弾くために

 

 

洗脳されると自分で進んで物事を考えられなくなります。考える隙を奪われるのでしょう。

すっかり心酔するのでしょうね。そして洗脳する側も相手に自立する隙を与えないようにします。

ですから依存をあまりせずに、自分で考えてみること、がやっぱり大切だと思います。

 

それには日頃からのトレーニングが必要です。「考えるトレーニング」であったり、「考察する」こと

であったりする、と私は思います。人は1日に「自分との会話」をたくさんしています。

皆さんも心に沢山の言葉が行き交っていることでしょうね。

 

そして、ピアノを弾くためにくぐり抜けなくてはならないことは、

「譜面を読む」「頭で音に変換する」「指先に伝える」「音をよく聞く」

など、かなり高度な一連の行動が必要です。これは体験してみないとわからない頭のトレーニング

のような感じでしょうか。ですが「ピアノの音色」に同時に癒されてもいます。

 

どうしても上手く弾けない箇所があるとき、「どうして上手くいかないのか?」と原因を探したり

上手くできるようになると大変な「達成感」や「満足感」を得ます。

この繰り返しを何度も重ねて、ピアノの演奏は上達していきます。そうするとだんだんと「もっと上手くなりたい」

という欲が出てきて、「上を目指す」ようになるのです。

 

脳活

 

 

「脳活」という言葉が出てきてから書店などでは「脳活用塗り絵」とか「大人用計算ドリル」

などが売り出されて棚に並んでいます。もちろん「脳活ピアノ」というのを私はみたことがあります。

要するに「何かに夢中になる」ことが一番脳を刺激するのではないでしょうか。

もちろんそれは「好きな事」ですよね。

 

「好きなことが見つからない」、と嘆く方もいらっしゃいますが、そのときには子供時代に遡って

大人になったら「何になりたかったのか」を思い起こしてみると、答えが見つかることがあります。

なりたいものが、ずっと同じ人もいますし途中で他の事に興味が移ることもあります。

 

まとめ

 

 

今ではシニアピアノのyoutubeも沢山見る事ができます。

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ではまた。

 

 

 

 

 

シニアの初心者のためのピアノ教室。シニアからでもピアノは弾ける理由とは。「花は咲く」安倍元総理演奏。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

花は咲く

 

 

先日急逝された安倍元総理は、ピアノを小学生の頃に習っていて、バイエルを終わるくらいでやめた。

とご本人が話している動画を見ました。

バイエル終了にどれくらいの期間がかかるか、は個人差がありますが、お子さんが毎日一生懸命練習して

2〜3年はかかります。ですから優秀な生徒さんであったと推測されます。

 

そしてあの大地震の後に作られた「花は咲く」に挑戦されて、見事に完全暗譜で弾いています。

おそらくページ数にして4〜5ページ以上はあるかと思います。(繰り返し部分もあるとは思いますが、)。

ご指導された方が必ずいると思いますが、その際に私見としては「コード奏法」的なことはお話しされたと

思います。左手の伴奏部分は分散和音になっていましたが、その弾き方を見てそう感じました。

 

シニアになってから

 

安倍元総理は年齢区分によると、シニアに入ると思いますが、ずっとピアノを練習してきたわけではなく、

「この曲に挑戦した」とお話しされていますから、久しぶりにピアノの練習をされたのでしょう。

それにしては上手すぎます。これは指導者の力も大きかったと思います。工夫をされて練習もされたでしょう。

私はyoutubeで拝見したことが以前ありまして、あれだけ弾けるのなら、選挙前に演説するよりピアノを弾いたら

かなり印象が良くなったのではないか、と感じました。

 

なんだかんだ言って、「ピアノが弾けるって良いです。!」

何も難しい曲を弾いてほしいのではなく、人柄が表れるように弾いてるのをみると、グッときますね。

安倍さんの演奏はまさにその通りでした。ですから現役中もピアノ演奏を聴きたかったです。

私たち日本人は真面目な人が多いので、「ピアノを弾くからには間違えないように弾かないと。」などと

思いがちですが、そんなことは誰も要求してきません。みんながプロではないですし、むしろ年配の方が、

普通に弾いても「あのおじさん上手いね!」とか「あのお婆さん、かっこいいね!。」となるのです。

ですからシニアの方が拙く弾くピアノは感動します。

 

わかってきたこと

 

 

かつては「都市伝説」のような感じで、「ピアノを弾くと頭が良くなる」とか

「ピアノを習うと指先が器用になる」と言うのは、生きたままの人間の脳内を見られるようになって

解明されるようになりました。ピアノを弾く事で「脳は活性化されて、脳は喜びます。」

私たちが体をいたわるように脳も労りましょう。脳は音楽が好きで、特にその人が好きな音楽を聴いたとき

はっきりと活性化します。ですから好きな曲を弾きましょう。

 

まとめ

 

 

最近あちらこちらの駅にピアノが置いてあったりします。

動画にアップされている方たちは、相当な猛者たちばかりですが、途中まででも

拙くても弾いてみてはいかがでしょう。「特に高齢の方達。」

理由は脳はうまいへたで感動しているのではない。と言うこと、その人が好きで弾いていたり

気持ちがこもったものに敏感に反応するという事実があるからです。

 

そしてかつてのような、「ピアノは子供の頃から習わないと、弾けるようにはならない。」

という都市伝説を打ち破っていただきたいです。もちろん努力は必要ですよ。

今まで様々なことにチャレンジしてきたシニアの方は、人生上の経験も多く複雑な気持ちも

理解できます。その気持ちを曲に投影して弾いてみてはいかがでしょうか。

応援していますよ。

 

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ではまた。

 

 

大人こそ音楽を学ぶべき理由。 音楽は楽しむだけではなく学ぶものでもある。その理由はなんでしょうか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

ところで、ピアノ教室の生徒さんといえば、「女の子の生徒さん」が思い浮かびますか?

そうですね、かつては女子の定番の習い事の一つでした。ですが今は段々と変化してきています。

 

どう変化してきているかと言いますと、大人の生徒さんの割合が年々増えているのです。

その大人の生徒さんたちは、かつて子供の頃習っていたのではなく、初めて習う方がほとんどです。

もう「ピアノの教室」はお子様だけのものではありません。

そしてその方達は、世間で言うところの、「おじいちゃん」や「おばあちゃん」たちで

皆さん大変熱心に通っていらっしゃいます。

 

音楽を学ぶ

 

 

音楽学校に通うことだけが、「音楽教育」ではありません。

「音楽」や「楽譜」と人が向き合うには、さまざまな勉強が必要なのです。

バランスよくさまざまの事を知らなくては、音楽は成り立ちません。

ですから「ピアノ教室」に通い始めたら、楽しいことだけではなく「えーっ、なんですかそれ!」

みたいなことがたくさんあります。

 

「学ぶべきこと」と「知っておいた方が良いもの」など、たくさんありますが、

個人の上達度に合わせて教師は指導をいたします。

 

教養としての音楽

 

音楽が好きな方は大変に多くて、クラシック音楽やオペラが好きな方は音楽ホールや劇場に足を運び

楽しんでいらっしゃいます。また「カラオケ」が好きな方はサークルに入ったり、一人でもカラオケボックスに

行って歌うそうです。勿論ピアノを弾くのが楽しい方もいらっしゃいますよ。

 

楽しみ方はさまざまですね。みんな多様でみんな良い。(金子みすずのパクリです。)

楽しんでいるだけのようで、実は音楽は「教養の一つ」として昔から存在していました。

そして今もです。「リベラルアーツ」として日本の大学にも一般教養の中の一つとして最近は

多くの学校が取り入れています。

 

私的には、「バランス感」「協調性」「助け合い精神」「創造性」などがピアノの練習によって

得られると感じます。ただ弾いているだけではないのです。

「相手を思いやる」などは「連弾」や「合奏」をすることで養われます。

音楽の勉強は果てしなくあり、一生では足りないと思います。とにかく歴史が長いですからね。

 

ピアノを弾くと疲れる

 

ピアノを練習していると「頭が疲れてきます」と大人の方は嘆きます。

そうです、それだけ「頭を使っているのです。」音符の高低を読み解き、音符の長さを確認し、両手で弾く

タイミングを合わせ、強弱をつけて、、、、もう大変です。

そうやって音楽ができてゆくのですね。10本の指は脳内の10箇所を刺激して、「脳を喜ばせる」こと

をしています。脳は音が好きみたいですね。

 

 

この動画のように、数えながら弾いてみたり皆さん工夫をして練習をしてみると良いですね。

 

まとめ

 

 

「音楽」と聞くと軽く思われがちですが、とんでもないですよ、文化、歴史、教養など全てが

詰まっていますから。先人の天才たちが命懸けで守ってきた、完成された音楽がクラシック音楽です。

勿論軽音楽やジャズなども先人たちの大変な探究心などにより、今も存在しています。

まだまだ知らない名曲がたくさんあります。それは楽しみであり永遠に終わらない宿題のようです。

 

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ではまた。