皆さんこんにちは、お元気ですか?
いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
これからお盆の時期を迎え、少し慌ただしくなる方もいらっしゃることでしょうね。
帰省や法事などが予定されていたり、その準備でまた人の流れができます。
そうするとまたもや感染者の数字が大きくなっていくのでしょうか。
「風邪と同じようなもの」との発言もありました。もしそうなら、もうそれでいいわ、と
思ってしまいます。
さて本日は「音楽が人に与える恩恵」についてお話ししたいと思います。
音楽の脳への恩恵
アメリカのロスアンゼルス市内の、恵まれない地域のお子さんに音楽のレッスンを受けさせて
「音楽のの上の恩恵」を追跡調査した結果があります。
この調査は2011年から5年間にわたり行われました。
その地域のお子さんたちは家庭環境が悪く、両親がいても食事が満足に食べられない子供たちや
親が薬中毒であったり、服役中であったりと、子供たちがとてもまともな生活を送れない状況の中で
その子供たちに楽器を与え、定期的に集まって皆で合奏をする、という実験をしました。
当初は楽器の練習を途中で投げ出したり、5分と座っていられない子供達だらけでした。
このプロジェクトを担当して指揮者として子供たちと接していた方は、時には子供の両親から脅迫を受けたり
暴行に会ったこともあるようです。ですが少しづつ子供達に変化が見られました。
年が上のお子さんが下の子供さんたちに楽器を教えるとか、指揮者の指示に従うように促すなど
変化が見られました。今まで知ることのなかったクラシック音楽の音色に魅せられたからでしょう。
演奏に夢中になっていると、「明日食べるものがなくても、その時にはその心配を忘れることができた。」
と感想を述べている子供もいました。
楽器を演奏して合奏するというのは高度な聴覚が必要になります。
音の強さ、種類、音色、高低、リズムなどを認識して区別しなくてはなりません。
結果
結果は当然ですが、聴覚が優れ、音情報の処理スピードが速くなり、なんといっても
言語を聞いて理解する能力がついたことです。それ以前は「人の話を聞く」といくことが
できなかったのでしょう。
そして学校に行って、音楽の訓練をうけた子供たちは、教室で雑音があっても先生の話を、他の子供よりも
より正確に先生の話を聞くことができるわけです。ですから学校に行く意味がわかるようになり、
学校に行き出すようになりました。もちろん学業成績にも良い影響があり得ます。
また前頭葉にも良い影響があったそうです。
前頭葉の機能
前頭葉は認知機能を受け持っています。認知機能とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語
そして判断、計算、感情のコントロールなどの知的な能力の部分です。さらに人が社会的、自立的、
創造的な活動を行うのに非常に重要な機能とされています。
さらに前頭葉は訓練で大きくできることがわかっています。大きな前頭葉があることが大切ですので
やはり全ての人にとっても前頭葉を鍛えることは大切なようです。
まとめ
この動画良いでしょう? 感激しちゃいます。おそらくドイツかオーストリアでの映像でしょう。
私は軽音楽も好きですが、たまにはクラシックも良いです。特にオーケストラは格別に好きです。
だってオーケストラの中にはなんでもありますからね、太鼓もあればラッパもあるしバイオリンもあります。
もちろん合唱を加えても良いのです。そしてそれを見ているギャラリーの皆さんの表情もいいです。
一人でも楽器演奏は楽しいですが複数で合奏すると、なんでもできる、見本のようです。
私はピアノの指導をしていますが、一人で弾いているとどうしても「独りよがり」になりがちです。
ですが、連弾(二人以上で弾くこと)や、他の楽器との合奏などは本当に楽しいです。それに
少しぐらい間違えたって気になりません、それどころかみんなで助け合って、自分のミスをカバー
してくれます。 そんな感動を皆さんにも味わっていただきたいです。
私は気軽に音楽を楽しむための、「コード奏法」にこだわりがあります。
人と争うのではなくて、人と調和することが音楽の醍醐味であります。そこに
上手い下手はありません。「愛と調和」を感じて欲しいです。
コード奏法のピアノは気軽に始められて、すぐに曲が弾けるようになり、他の人と
コラボしやすい世界共通のものです。そして認知機能を高め、感情を豊かにします。
これからずっと人生を楽しんでいきたい方におすすめです。
udemyから「たった5つのコードで4曲弾けるようになる方法」というコースを出しました。
参考になると思います。定価は5500円ですが今なら無料でごらにただけますよ。
ではまた。