こんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。
いよいよ6月に入り、一年の折り返しについに入ったか、と感じる方も多いでしょう。私もその一人です。では今年の年頭に、なんとなく「今年はこんなことしたい」などと思い巡らしたかと思いますが、その約半年前の自分の目標みたいなものは、順調に進んでいるでしょうか。
いろいろな目標があったりして順調なこともあれば、今ひとつ、ということもあるでしょうね。私もそうです。何事もですが、自分の足跡って実際よくわからないのではないでしょうか。人に言われて「そうかしら」と思うぐらいではないでしょうか。ピアノの上達もそうなんです。
大人のレッスン
大人のピアノレッスンはお子さんのレッスンとは違います。長くピアノ教室をやってこられた先生たちも、初めは大人の方のレッスンに右往左往してしまいます。何しろ以前は大人の方がピアノ教室に通う、ということがありませんでしたから。
それが様々な時代の変化により、今や大人の音楽教室が流行っています。大人の生徒さんは、皆さん堂々と楽器を抱えて音楽教室に通っておられます。 見ていて「かっこいいな」と思います。溌剌としていますからね。
私たちピアノ講師も「大人のためのピアノレッスン」をどのように指導していくべきか、いろいろなセミナーなどに参加して勉強してきました。そして大人用のテキストも、かなり増えてきましたね。
では生徒さん側はどのようなレッスンを期待しているのでしょうか。その点に関しては少し講師側と食い違う部分もありますし、個人により様々なのですが、いくつか生徒さんからみた希望のレッスンを出してみました。
シニアのレッスンは
まず大人の生徒さんたちは、
- ゆっくりな指導
これは小さなお子さんにも必要なことです。そして大人の方の場合、年齢が高くなるほど丁寧にゆっくりご説明いたします。説明した部分を翌週には忘れてしまうこともありますので、メモを残したり時には録画や録音をしたりいたします。ですがその録音を聴くのを忘れてしまったりもありますが。
- 優しい指導
昔スパルタ教育で育った方も今では「優しさ」が必要です。よく考えてみれば、そのシニアの方達は本当に大変な時代をくぐり抜けて人生を過ごされたのですから、せめて趣味のピアノは優しく指導してほしい、というのは本音でしょう。中には「厳しくやってください」という方もおられますが、先生は優しく接する様にしています。
- 基礎からの指導
かつて習った経験のある方も、「もう一度基礎からお願いします」とおっしゃいます。そうですね、昔習ったことを忘れてしまったと感じているのでしょう。それでもやはり経験者の方はレッスンを重ねていくうちに「全く初めて」とは違いますので、ピアノ練習などを楽しく感じるまでにそう時間がかかりません。
- 1曲に時間をかけたい
これは先生側が気をつけなくてはいけない点です。私も反省することがあります。大人の生徒さんたちは、どんどん先に行きたいとは、あまり思っていないのです。しかし先生は「たくさんの曲を弾いてもらいたい」という気持ちから、ある程度できると「次に行きましょう!」となりがちです。気をつけましょう。
- 先生が喋りすぎは困る
「反省します」(河原)。 生徒さんたちは「先生よく喋る」のをそれほど歓迎はしていません。ピアノのレッスンに来ているのですから、先生は気をつけなくてはいけません。特に男性の方は「もういい加減にしてほしい」と感じているかもしれません。ですが、生徒さんご本人のお話は聞いてあげなくてはいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 「その通りです」とお感じになりましたか。これも個人的に少し違う面もあると思いますが、先生側の勘違いは治さなくてはいけませんね。
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ではまた。