我が心のジョージア 「Georgia on My Mind」 アメリカンポップスヒット曲集より

皆さんこんにちは。お元気ですか?

これから「お盆」のシーズンになります。帰省は控えめに、とのことで

静かなお盆シーズンの2年目になり、「夏の風物」も影を潜めています。

思い起こせば、「ビアガーデン」に「BBQ」、とか「夏祭り」や、「花火大会」など

思い出作りには欠かせないイベントでしたが、昨年から自粛されています。

 

私はビールは飲みませんが、仕事帰りなどにサラリーマンの方達が、本当に

楽しそうに、仕事から解放されてのむビールは格別だったのではないでしょうか。

楽しみを奪われるのは、子供だって嫌ですから、「なんか楽しくない夏」って感じです。

今後も、人が密集することを避けるような生活習慣ができていくと、人の文化も少しずつ

形を変えていってしまうのでしょうか。あるいは変えざるを得ないように私たちが迎合するか。

そんな過渡期に私たちは生きています。このまま人が多く集まる機会を減らすと、若い方の「出会い」

も減って結婚する人が減ったり、ますます人口も減り続けませんかね。

 

ああ〜、考えだすとキリがない。ひとまずず音楽でも聴きましょう。

本日の曲は「我が心のジョージア」、すごくブルージーな曲です。

 

我が心のジョージア

 

 

この曲は色々な方がカバーしていますが、まず「レイ・チャールズ」の歌が思い起こされます。

 

歌詞と和訳

 

Georgia, Georgia,
ジョージア  ジョージア

The whole day through
毎日の様に故郷を思っている

Just an old sweet song
あの甘く切ない昔の歌を

Keeps Georgia on my mind
この心に抱き続けるよ

I’m say Georgia
僕は今日もジョージアと歌う

Georgia
ジョージア

A song of you
君の歌を歌うよ

Comes as sweet and clear
鮮やかに蘇るよ

As moonlight through the pines
あの美しい月明かりに 想い焦がれる

Other arms reach out to me
誰かが僕に手を差し伸べても

Other eyes smile tenderly
誰かが優しく僕に微笑みかけても

Still in peaceful dreams I see
未だに僕が見る夢は

The road leads back to you
君へと戻るための道だよ

Georgia,
ジョージア

Ooh Georgia, no peace I find
あぁ ジョージア 君が居ないと安らげない

Just an old sweet song
あの甘く切ない昔の歌を

Keeps Georgia on my mind
この心に抱き続けるよ

Other arms reach out to me
誰かが僕に手を差し伸べる

Other eyes smile tenderly
誰かが僕に微笑みかける

Still in peaceful dreams I see
今も見続ける平穏な夢の中で

The road leads back to you
僕の進む道はきっとジョージアにつながる

Georgia,
ジョージア

Georgia,
ジョージア

No peace, no peace I find
平穏は無い 安らぎも無い 君無しでは

Just this old, sweet song
歌い続けるよ 古い思い出の曲を

Keeps Georgia on my mind
ジョージアは何時までも僕の心の中に

I said just an old sweet song,
だから歌うんだ 歌い続ける 思い出の曲を

Keeps Georgia on my mind
僕の心は今もジョージアにあるから

————————–

 

ジョージア州

 

アメリカ合衆国にあるジョージア州は、ちょうどフロリダ州の上に位置します。

首都はアトランタで、コカコーラの本社やアフラック(保険会社)また、CNNが

あることで有名です。

アメリカ独立宣言は1776年に13の州より始まりましたが、その一つがジョージア州でした。

ですからアメリカでは歴史のある州なのでしょう。

 

1930年にホーギー・カーマイケルが作曲し大学の同級生が詩を描き、同年にホーギー自身の

歌によって発売されました。

決定打となったのは60年にレイ・チャールズが発表したものが全米1位になりました。

そして、レイ・チャールズはジョージア州の出身であるそうで、思いもひとしおでしょう。

 

コード進行

 

 

皆さんはギターを弾かれますか。

コード解説とともに、英語の勉強にもなりますが、弾き語りをしているアメリカ人の

レッスン動画がありました。

レイ・チャールズは盲目のピアニストでしたが、ギター弾きながら歌うのも良いですね。

とても懐かしむ感じが出てきます。

 

まとめ

 

 

アメリカンポップスは英語ですから、ついでに英語の勉強もできます。

歌詞と話し言葉は少し違いますが、歌いながら覚えるのは効率がいいです。

海外の方で「日本のアニメ」をみて日本語を覚えた方が、いらっしゃいます。

「アニメ」は話し言葉ですから、なるほど外国語をマスターするにはgoodですね。

一緒に動作や表情などもみれますしね。

このようにして一つの曲を介して、外国語を知れたり、楽器が引けたりするのって

よくないですか?

 

ではまた。