シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

先日、今年の漢字「戦」が発表されて、みんな戦った一年だったのか、と感じました。

そうですよね相変わらず「感染症」は止まず、これからインフルエンザの季節になり

現在学級閉鎖をしている高校もあります。 受験生にとっては大切なときですから

十分にお気をつけてください。

 

これからもっと寒くなると中高年の方は特に、脳梗塞や心筋梗塞などに

気をつけなくてはなりません。急激な気温の変化が良くないらしく、

高齢者はデリケートなんですね。皆平等に誰でも老化は必ず訪れます。

若くても人間の体は20歳を過ぎた頃から徐々に老化が始まるそうです。

 

以前よく「25歳はお肌の曲がり角」などと女性の肌年齢を表現していましたが、

あれは本当ですね。 私も実感しました、ですから人は人生の大半を「老化と闘う」

のでしょうか! さあ、そんなに嘆いても始まりません、脳についての新しい研究を見てゆきましょう。

 

脳細胞の数

 

脳細胞の数は生まれつき決まっていて、40歳を過ぎた頃から減少が顕著になるそうです。

ですが脳の病気がない限り、立派に機能します。そして使われなかった神経ネットワークは

6歳過ぎから死滅を始めると言われますが、現在では80代、90代になっても鍛えさえすれば構築でき、

いつまでも若々しい脳を保つことができるとされています。ですが脳細胞は再生しないそうです、

従って脳細胞の数は赤ちゃんの時が一番多いそうです。

 

ですが、生まれた時が一番脳細胞の数が多い赤ちゃんは、何もしないでお世話をしてもらっているだけです。

まだ人生経験が何もありませんから、何も知りません。そして遊びや学びと通し、

さまざまな経験を出会って神経と神経がつながりネットワークが作られてゆき、

頭の良さが作られてゆくのです。

 

最近では仮に「認知症」になってしまっても、脳を使い続けていけば進行のスピードは

かなり遅くなり、脳の萎縮があっても症状が出ないことがあるそうです。

 

 

「認知症」と「脳の老化」は別物

 

「認知症」と言われる以前には「ボケ」などと言われましたね。

ですが「認知症」は病気の名前で「ボケる」は加齢による老化現象の一つで、

ある程度は仕方のないことのようです。 そしてその「ボケ症状」の進行は

抑えることができますが、「認知症」は根治はできないそうです。

 

最近では若年症のアルツハイマーなどがありますから、いかに脳を使い続けないといけないかが

わかります。とにかく「脳の老化」により認知症が起きやすくなるそうですから

脳の老化防止が大切になります。

 

それにより100歳でも若々しい脳を保ち続けて積極的に楽しいことにチャレンジすることが

心配して何もしないより遥かに有益です。

 

 

まとめ

 

これから少子高齢化が加速しますと、世の中の多くの方が高齢者になります。

その方を支えるのは若い人になります、ところがその担い手が少なくなってきています。

また様々な事件もホーム内では起きていますね。人手不足によるストレスが原因と言われていますが。

 

私たちができることは、人のお世話にならないように「脳を鍛える」ことのようですね。

もちろん体を鍛えるのも大切です。 ピアノ教師の私から言えることは、音楽を楽しみ

歌ったり、演奏して、できたら複数の人と合奏などするとより楽しく続けていけそうです。

事実、高齢者には「グループレッスン」の方が有効である、というデータもあります。

 

いつからでも始められる音楽は生涯の友ですね。

 

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ではまた。