皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。
2月4日は立春で、これから新たな一年が暦上では始まります。
じゃ〜、お正月はなんだったんだのか。 この辺は西洋暦との違いがあります。
旧正月とも言いますね。 本格的な一年の象徴的な事柄が昨日から始まった、ことになります。
我が家では娘と私が、何かあまり良くない夢を見て「大丈夫かしら」と感じていましたが、
もう始まった以上、一年をしっかり生きてゆかなくてはなりません。
皆さんも、あまり占いとかに囚われすぎないようにすることも大切だと思います。
数学と音楽
私は数学が苦手で苦労しましたが、皆さんはいかがでしょうか。私の高校時代の数学の
女性教諭の方は少し個性的な(天才的)な服装で、紙一重的な印象でした。その先生が、「
数学を突き詰めてゆくと芸術や宗教に繋がってゆく」と、言ってました。
私はそこまで数学を追求できませんでしたから、体験していませんが、共通点はあります。
それは数字が音楽には不可欠であるからです。「ドレミファソラシド」
は音名として有名ですが、それを数字で、 I、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ
(1、2、3、4、5、6、7)で表すことがあります。これは特に和音として扱うときに
使用します。 数字は世界共通ですから説明しやすいですね。
それから和音として、音を追加するときも、4、6、7、9、11、13 などの数字を
加えます。これらはテンションノートと呼ばれます。元になる音(根音)から
何番目の音を加えるのかを指示しています。
音階(ドレミファソラシ)は7つの音が、繰り返しピアノ上には広がっています。
ではテンションノートの9とか11とかはどうゆうことでしょうか。
ドから数えて九番目の音はレですね。でも音階上の二番目にレの音はあります。
「9−7=2」これが成り立ちます。九番目から7つの音列を引くと二になります。
この辺りが少し算数的かな、と私は思います。
音楽が好きな人は数学も好き?
ですから音楽をしている方は、数学が好きな方が多いように感じます。でも私は違いますけどね。
何か共通の部分を私などより、もっと感じているのでしょう。ですから面白くてそして
興味深く、追求してゆくのでしょう。
いまやシンセサイザーは手軽に手に入る楽器ですが、この楽器を作った
ロバート・ムーグ博士は、音楽家ではなく、工学博士であったと思います。
当時のシンセサイザーはかなり大型で、楽器というより電気パネルでした。
私が学生の時に通っていた音大にもどうやら1台あったようですが、
誰も演奏できる人がいなかったようで、ただ倉庫に格納されていたようです。
誰も学生で見た人はいませんでした。工学的な知識がないと音が出せなかったのでしょうね。
この辺りも、結構数学と音楽の関係は感じられます。
まとめ
ムーグ博士以外にも音楽の発展に貢献した方は多く、今ではそのおかげで私なども、
楽譜制作ソフトを使用して楽譜を手書きではなく、まるで出版物のように
綺麗に仕上げることができます。大変にありがたいです。
この楽譜にも、印刷技術の発達が大きく関係していて、印刷により大量の楽譜が
出回るようになったわけです。この印刷技術がまだなかった頃は、手書きで写していました。
あの大バッハも、教会にある楽譜を夜暗い中、蝋燭や月の光の下で、書き写していました。
それが祟って彼は視力を落としてしまいました。もう命懸けで楽譜を書き写していたのですね。
私の第5作目のudemy講座が、リリースされました。
「音楽初心者のための音楽記号と音楽用語のわかりやすい解説」というタイトルです。
楽譜には数字やイタリア語など、馴染みのないものがしばしば出てきます。
それらを詳しく解説してあるものを「楽典」と言います。楽典を学ぶのは、
なるべく初めの頃から少しづつ知って行った方が良いでしょう。
https://www.udemy.com/course/bsocunro/?referralCode=681090B2727445D99DABnbsp;
よろしかったら「プレビュー」だけでも覗いてみてくださいね。
ではまた。