皆さんこんにちは。お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
やはり最近立春を過ぎて、暖かい日が多くなりました。ワクワクする気持ちがありますが、高校受験を控えているご家庭では少し気を遣いますね。なぜなら今は特にインフルエンザの流行があるからです。これは毎年のことですが、なぜかコロナの大流行の時はインフルエンザは流行しませんでしたね。
さらに花粉症です。だってせっかくの春なのに「花粉症」って、残念すぎる!。
ちなみにわたしは花粉症ではありませんが春は鼻がぐずぐず、するので花粉症の方の苦労が少しわかります。
さて本日のお題の「超高齢社会と認知症」についてですが、この問題はお医者さん任せではなく自分達で
予防をすることの方が、どれほど有効かということになります。
認知症の症状は2つ
認知症の症状は2つに大別されるそうです。1つ目は「知的症状」2つ目が「BPSD」(行動・心理症状)
です。知的症状は、時間や場所が分からなくなり、今までしていた料理ができなくなり、会話が理解できなくなったり、食事をしたことを忘れてしまう。さらには家族の名前や顔も忘れてしまう。などです。
この場合、炊事を担当している方の料理の味付けが変化したら、要注意です。急に味付けが濃くなったりします。 毎日炊事をする方の味の変化に家族が気づくことが大切ですね。
BPSDとは Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia の略で、「認知症における行動的
および心理的症状」となります。これは知的症状によって引き起こされる2次的な症状なのだそうです。
4つある認知症のタイプ
まず認知症には4種類あるのです。
「アルツハイマー型」認知症
日本で一番多いタイプで全体の70%を占めています。気になるのは生活習慣病患者は罹患リスクが高くなることです。
「血管性」認知症
日本で二番目に多いタイプで、脳の血管障害が原因で細胞が破壊されて発症します。患者全体の約4〜5%がこのタイプです。
「レビー小体型」認知症
最近よく聞きますが、これはレビー小体というタンパク質が脳に溜まることで発症するそうです。特徴としては、幻覚や幻視などの症状です。全体の1〜2%程度です。
「前頭側頭型」認知症
脳内の」前頭葉や側頭葉が萎縮することで発症しますが、はっきりとした原因がわかっていません。全体の1〜2%程度です。
さまざまな疾患がある認知症ですが、圧倒的に「アルツハイマー型」が多いですね。そして後期高齢者が占める割合は(75歳以上)、全体の72,5%となっていて、その中で「アルツハイマー型」とMCI(軽度認知障害)は全体の80%を占めています。
まとめ
今日は少し気持ちが落ち込みそうな内容でしたが、絶対に自分はなるまい!と思うことが大切ですね。
そしてそのために自分ができることを初めてみる、なんでもそうですがそれしかありません。
わたしが最近読んだ本の中に「人間は好きなことしか続けられない」という一文があって、その通りだなと
思いました。
だからこそ、自分な好きなことを見つけることは大切なのです。
あなたの好きなことはなんですか? 必ずどなたにもありますよね。それに夢中になれたら、
もう生きていることが楽しくなります。
このショート動画を弾いている方は年配の方でご自分のお母様を介護されています。
ピアノを弾いている時間が夢中になれて、嫌なことを忘れられて嬉しいと、おっしゃっています。
ぜひご覧になってください。ますます好きな曲が弾けるようになって、楽しそうです。
ではまた。