シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 認知症の予防を積極的にしましょう。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

来週には、もう3月になるのですね。年が明けてから今日まで、今年の目標は少しづつでも実行

されましたか? わたしは本当に少しづつですが実行はしています。問題はこれがどこまで

続けられるかです。

 

こんな風に実行できるのも健全な心身(やや太め)があるからで、認知症が忍び寄ってきたら、もう今年の計画も楽しい思い出も作れません。これが一番、わたしとしては悲しいと思います。そうならないためにも認知症の

予防についてしっかり知っておきましょう。

認知症予防の3つ

 

認知症の予防の3段階についてお話しいたします。

 

第一番目  病気に罹る前に未然に防ぐこと

正常な脳を保つために習慣にする予防策が有効です。

 

第二番目  早期発見することで進行を止め、回復を試みる

積極的に健診で早期発見し、速やかに治療を開始する。

 

第三番目  症状の進行を遅らせ、重症化を防ぐこと

認知症と診断されたら、症状の進行をできる限り遅らせるための施策です。

 

残念なことですが、現在での根治治療はありませんから、なんと言っても未然に防ぐことが大切です。

そして生活習慣病にならないようにすること、これは、アルツハイマー型認知症患者の7割近くが、

生活習慣病にかかっているそうです。

 

生活習慣病とは、高血圧、高脂血症、糖尿病などのことです。高齢になってくるとこのうちどれかに

かかりやすくなっていませんか?。まずはそれから予防、改善をいたしましょう。ではどのような方法が

あるのでしょうか。

地域連携ネットワーク

 

これはお住まいの地域によって様々な、形態が取られていると思います。わたしが住んでいる地域では、

行方不明者の捜索願の放送が流されます。お子さんから高齢者まで家族や警察だけでは、探し出せませんから

ご本人の特徴などを放送で流して、見かけたからが警察に届け出る、というシステムです。

 

それ以前に、運動、食事、食品、サプリメント、ヨガ、美容法、睡眠障害などの知識などを得ることも大切

です。

 

さらに色々な療法ですね。認知刺激法、園芸療法、アロマセラピー、アートセラピー、筆記療法、ダンス療法、音楽療法、など「認知リハビリテーション」に関与したアプローチなどがあります。

 

この中でも楽器演奏や歌には大きな効果が期待されています。お住まいの地域でもこのような活動をされているかたがいらっしゃると思いますので、お好きなグループに、ご参加を積極的にしてみましょう。とにかく

大切なのは行動を起こすことです。その理由は次の3つです。

 

  1. 何もしないと進行する(予防を心がける)
  2. 薬で止まる可能性もある(早期発見を心がける)
  3. リハビリの併用で、機能が上がる可能性がある(積極的に向き合う)

 

以上の3つです。2と3は発症してからですから、やはり1の段階で頑張りたいですね。

まとめ

 

高齢になってくると、活動量が減り、行動半径が狭くなりがちですが、そこを積極的に行動することが

良いようですね。何もしないと「脳機能は衰える」という自覚を持つことを、お医者さんたちは、

おっしゃいます。

 

生活の中に「好きなこと」を組み込んで定期的に、仲間に会ったりして外出をするのも楽しいですね。

ここ数年外出が憚れましたが、もうそろそろ少しづつ解禁しましょう。長い時間外出するのは疲れますから、

なるべく短めでもいいですよね。楽しい時間はすぐに過ぎますけどね。

 

ではまた。