皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
昨日の風のお陰で今日はすっきりと晴れました。今週は大変に暖かくなるようです。来月からマスクも外せる
場所が増えるようで、少し嬉しいです。 それは、これから暖かくなってゆくにつれ、やっぱりマスクは
暑苦しいですからね。
このブログでは「認知症とピアノ」について何度もお話ししていますが、わたしがピアノ教師ですから、
宣伝目的のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが今回は「日本認知症予防学会」による
エビデンス認定について知っていただけたらと思います。
予防効果のエビデンス(証拠)
もし楽器演奏の予防効果について、本当にエビデンスがあるのならば、「日本認知症予防学会」としてはっきりと公表し、世の中の方々に知っていただこう、、、。
こうした気運の高まりから、学会内で「エビデンス創出委員会」を組織して、総合的に「音楽療法には認知症予防の効果があるか」について審議されたそうです。
2017年「音楽療法・エビデンス創出委員会」を設立。検証を重ねた結果、2018年「日本認知症予防学会」は「楽器の演奏は認知症の予防効果あり」との認定を与えました。「グレードA」判定と認定したのです。
今から5年前の発表ですが、皆さんはご存知でしたか? 実はわたしは、はっきりとは知りませんでした。
もちろんピアノ演奏などが、脳活に良いとは知っていましたが、このような形で公表されているとは本当に
驚きました。そしてこれからもピアノ演奏の良さを広めてゆきたいと決心しました。
楽器演奏は認知症を予防する最高の方法
この「グレードA判定」は音楽療法チームではなく別のチーム、つまり他人が行うことで信頼性をより高めました。「日本認知症予防学会」では、その評価基準を6段階に分けて設けています。効果の高いものから順に、以下の6段階になっています。
- グレード特A = 確かな効果あり
- グレードA = 効果あり
- グレードB = 効果の可能性がある
- グレードC = 効果の可能性がありうる
- グレードD = 効果資料提出が必要
- グレードE = 効果は認められない
音楽療法の中でも1次予防効果がトップの」楽器演奏
音楽療法の中で一番成績が良かったのが楽器演奏だったそうです。音楽療法にも様々な取り組みがあります。例えば「音楽を聴くだけ」の方法など。こちらの場合も、それなりの効果は認められましたが、グレードはC判定であったそうです。
やはり自ら能動的に参加し楽器をえんそうすることが最も好成績を収めました。
まとめ
現在では認知症予防における1次予防、リハビリテーション的施策の中では、楽器演奏が最も効果的であると、言っても問題ないと思いますと、医師の方が言っておられます。
ここまではっきりと医学会の方々が公表してくださると、私たちピアノ教師は大変に嬉しいです。長年
やってきて本当に良かったと思います。 これからももっと大人の方々が積極的に楽器演奏に参加されることを切に願います。
本日は皆さんにプレゼントがあります。
#プレゼント内容#
音名は何種類もあります。一般的には「ドレミファソラシド」ですが、他の読み方を知ることで調や、コードが理解しやすくなります。
プレゼント希望の方はこちらからどうぞ。
感想などありましたら、お問合せ欄などからお願いいたします。
ではまた。