皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
全国的にまだ梅雨明けしていませんが、連日暑いですね。
高齢になりますと、徐々に身体的な機能が変化してきて、例えばあまり暑さも感じなくなり、喉の渇きも感じずらくなるといいます。 これが「熱中症」になりやすい理由の様です。
皆さんも、喉が渇いたから水を飲むのではなく、定期的に飲む様にするのが良さそうです。
高齢者だけではなく、大人になると身体的な機能に変化が出てきます。かなり個人差はありますが、それでも大体の方が経験することです。そのあたりを本日はお話しします。
聴覚の変化
聴覚の変化と言いますが、聴覚はやはり衰えると思います。以前、公園にたむろする若い人を撃退するために、モスキート音と流したことがあります。若者にしか聞こえない音です。
そのころ私の娘が20歳前後でしたからそのモスキート音(高い周波数の音)を聞かせましたら、「聞こえる」とあっさり言われ、この身体的変化は誰のせいでもないのだ、と実感しました。
反対に中年以降増えてくるのが「耳鳴り」でしょうか。私も悩まされました。これは鳴り始めがいちばん苦しい様に思います。これといった治療法もなく、いわゆる老化現象となる様です。
何度も手術をした方に伺いましたら、「好きな音楽などを常にきく」ことで耳鳴りを忘れる様に努力するように医師からも言われたそうです。
耳鳴りにも色々なタイプがあり、私も「キー」とか「どーん」とか「ブンブン」などや、耳の閉塞感なども経験いたしました。やはりいちばん良いのは「気にしない」とか好きな音楽を聞くのが良いと、私も医師からそう言われました。
ですから若い頃のようにはっきりと音程を聞き分けるなどの能力は残念ながら減退いたします。かといってピアノを弾いたりすることや歌を歌うことに、何の弊害もありません。むしろもっともっと、好きな音楽をたくさん聞くべきではないでしょうか。
敏捷性
敏捷性についてはいうまでもなく、徐々に動作が緩慢になりますので、他人からもはっきりわかると思います。ピアノ学習では「楽譜を読み、手元を見る」と、ピアノの鍵盤の位置が瞬時にわからなくなってくる、という感じでしょうか。
これは経験値がものを言いますから、この場合は回数を重ねていくことで解消されます。逆に言えば「初見」はやりずらくなっていくことになります。ですが「初見」が必要な場面は一般的にはあまりありませんから、これもそれほど気にする必要はないと思います。
とにかく練習回数を重ねることでカバーされますから、練習の重要性は大切です。
まとめ
実はまだまだありますが今日はここまでにいたします。あまりこのような「老化」について書くのは少し淋しい気持ちにもなります。とにかく、「若い頃と比べない」のがいちばんではないでしょうか。
年齢を重ねて、初めて見えてくることや、感じられることに感謝することも人として素晴らしいことですよね。ですから逆に「若い時に今のような思慮深さがあったなら、もっとよかったのに、、、」などと思うのは私だけでしょうか。
サクッと読める「音符の読み方を楽にする方法」です。
よろしかったら、どうぞ。
ではまた。