皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さいまして、ありがとうございます。
現在九州の一部に線状降水帯が発生し、大量の雨がしばらくの間続くようです。その地域の皆さんは早めの避難などの準備をお願いいたします。そして皆さながご無事であるよう祈っております。
さあ本日のテーマは私たち人間は、中年以降脳内はただただ衰退していく一方なのか、というテーマです。
学習能力
この学習能力は45歳を過ぎると、急速に低下いたします。ただし、興味や関心があるものについては、高まるのだそうです。ですからこの場合の学習とは、あまり好きではない数学とか(私の場合)、訳のわからない物理や化学などを学習することではないでしょうか。
ですから音楽に置き換えると、好きなピアニストの曲を弾きたいとか、関心のあるミュージシャンの歌などを覚えるなど、一心不乱に能力を発揮するでしょう。
ピアニストフジ子ヘミングさんの「カンパネッラ」をどうしても弾きたいくて、何年も(確か6年か7年くらい)その曲だけを毎日少しづつ、楽譜も読めないのに練習して完全暗譜で弾いた「ノリの漁師のおじさん」のお話は有名ですね。
記憶力
記憶には「有意味記憶」と「無意味記憶」があります。この、意味のないことを覚える記憶である「無意味記憶」は年齢により低下します。ですが「有意味記憶」は低下しません。
また記憶は「最近の新しい記憶」と「古い記憶」に分けられ15歳頃までは忘れやすさは同程度ですが、35歳頃から「新規記憶」は忘れやすく、「長期記憶」との差が出てきます。
思ったより、かなり若いうちから、「昔のことの方がよく覚えている」となりがちなのですね。でしたら私たちが新しいことを覚えるのは、何かもうすでに知っていることと結びつけるようにして、覚えていくようにすれば良いでしょう。
まとめ
たまに「記憶の達人」などがテレビに出てきます。皆さんは覚えることが好きなのでしょうね。そして関心のあることならいくらでも覚えられるタイプなのでしょう。
よく小さなお子さんが、車の種類を全て覚えたり、電車が好きで全部覚えてしまったりして、親を驚かせることがあります。祖父、祖母からすると「うちの孫は天才かも」と喜びますが、それも好きなことは限りなく覚えられるような年齢なのですね。
年齢による変化は逆に工夫次第ということになります。工夫をすれば、なんでも大丈夫です。いままで培った能力を駆使して若い人にはできない、何かを私たちはすることができるのです。
頑張りましょうね。
ではまた。