みなさんこんにちはお元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
最近やっとマイナンバーカードの手続きが終わったわたしです。役場の若い方に色々やって頂きましたが、細かい数字を入力する時に、やっとのことで数字を読みました。
ですから細かい字の取説は苦手になりました。みなさんはいかがですか?
さて本日は「調」キーについてお話しいたします。前回も短調について書きましたが、調はたくさんあります。全部知る必要もありませんが、曲の途中でキーが変わることがあるのです。
最近の歌や楽曲には結構自然にあるように感じます。
移調とは
調が移ると書いて移調ですから、この場合は調が移動することです。例えば女性ボーカルの歌を男性が歌おうとしたらキーが高くて歌えず、調を移動して歌うと楽に歌えたりします。これが移調です。
カラオケにはこのような機能があると思います。同じ女性同士でも声の高さが違ったり、年齢により声が低くなりますから、どうしてもキーを下げなくてはなりません。これは良いですね。
生の伴奏でしたら、歌手の方は常に自分のキーに合う楽譜を持っていて、それを伴奏者に提出して伴奏をしていただきます。人それぞれ音域が違いますから必要なことですね。
そしてわたしは初心者のピアニストの方々には、初めのうちはハ長調(Cメジャー)の曲をたくさん弾いてから、他の調にチャレンジしてほしいと思います。
例としてまず#1つのト長調のスケールがあります。これをハ長調にしたい、または5度下に下げたい場合には次のようになります。
調がかわりますから、調号も変化します。このようにして移調をします。
転調とは
移調と間違えやすいのは転調です。これも調が引っ越しするのですが、曲の途中で出てくる場合のことです。移調は曲全体のことで、転調は曲の一部分のことと覚えて下さい。
歌などで、サビの部分が転調することもあります。そしてまたもとの調に戻って終わったり、そのまま終わったり色々です。
まとめ
曲や歌などで途中でキーが変わると、ガラッと雰囲気が変化しますし、楽しい反面ピアノの場合は#記号が増えたりb記号に注意する必要があります。
歌の場合は伴奏をよく聞いていないと、音を外しやすいですね。お気をつけ下さい。
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ではまた。