シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 テンションノートについて。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

めっきり朝晩が涼しいを通り越して、寒く感じるようになりました。あまりにも夏が長かったので、なかなか体がなれない感じです。

明日から3連休の方も多いことでしょう。一番良い気候で、お出かけ日和ですね。紅葉も少しづつ始まっていて季節が移っていくのを感じます。

 

さて本日はテンションノートについて、お話しします。このテンションノートとは基本の3和音、4和音にさらに音を加えて、より緊張感を増すことになります。

テンションとは

テンション・ノート

 

上記のように緑で囲った音がテンションノートになります。ですからセブンスコードまでは、テンションコードとは言いません。

 

言い換えますとテンションノートを含むコードを、ジャズコードと言います。

ですから初歩のうちにはテンションノートを弾くことは滅多にありません。コードはどんどんと音を重ねていくことができることが合理的な部分であると私は思います。

 

ポピュラーなどでも少しおしゃれに仕上げる時には、このテンションノートがついていることがあります。響きが違いますので、ちょっと弾いてみると面白いです。

 

9th, 11th, 13th とは

 

ルートの音から数えて九番目の音が9th(ナインス)ですが、オクターブを超えていますね。とどかない方も多いと思います。体の大きな海外のピアニストは楽に届きますが、私もやっと届く程度です。

 

では11th(イレブンス)はどうでしょう。これはほとんどの方が届きません。ではどうやって弾くかと言いますと、転回形を使用します。転回形は初歩のうちから慣れていただきたいです。

 

まず九番目の音はCコードにおいては(レ)の音です。ドミソの間にもレがありますね。ですから9thを転回形で弾くときにドレミ、を弾くときもあります。

 

少し滑稽に感じます、特に音符を見たりするとお団子状に音がくっついています。

 

テンションの領域

全部の音を弾くことになる?

 

テンションノートを全部弾いたら、ドレミファソラシとなります。一度に9thと13thを弾くことはありませんが、かなりの音を足すことができますね。そして音の輪郭が少しぼやけて広がりを感じるコードとなるのです。

 

まとめ

 

 

今日の話は初心者向けではありませんでしたが、たまに出てくるおしゃれな響きは9thコードなどを使用しています。一応知っておいてください。忘れてしまっても問題ありません。

 

音楽も積み重ねですから、ひとつひとつ積み重ねでいってください。

 

 

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ではまた。