シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 コード進行とはなんでしょうか。 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は少し涼しくて、梅雨の様な日です。 もう春が終わってしまったようで何か、寂しい気持ちになります。

春の連休も終わり、またいつもの生活が始まりました。

 

ところで皆さんは「楽典」などをお持ちですか? 今このブログに書いていることは、いわゆる

「楽典」の中の一部分になります。 そして一般的な楽典よりも、このブログで書いていることは、

ややコードに関する部分が詳しいです。

 

「楽典」をお持ちでも、読んだだけで理解できる方は少ないと思います。そうなりますとどうしても説明してくれる方が

必要になります。 ですのでここで解説をしている訳ですが、いかがですか理解できそうですか。?

さて今日は「コード進行」とはなんでしょう。というお題ですが、その辺りをお話ししてまいりましょう。

 

 

  目 次

  1. コード進行とは

  2. 曲作りの時に

  3. まとめ

 

コード進行とは

 

コードはたくさんの種類がありますが、機能的に大きく分けて3種類あります。それがT(トニック)SD(サブドミナント)D(ドミナント)です。 それぞれ特徴があり進行するべき方向があります。

 

それを無視しては曲として成立しないのが現実です。

まずはこの譜面をご覧ください。

 

 

皆さんよくご存知の「メリーさんの羊」です。 この譜面には3種類のコードがありますが、以前の記事にもありましたが、代理コードを使用することもできます。

 

ですが、「童謡」でありますからその性質上、あまり代理コードを使用するのは考えなくてはなりません。これを基本にしてアレンジや編曲をする場合は、大いに代理コードを使用するべきですね。

 

曲中のCコードはGに進んだりDmに進んだりしています。そうですトニックであるCコードはDmやGに進むことができます。そしてDmもGもやがてはトニックのCコードに戻ってくるのです。

 

このトニックから始まる進行を「コード進行」といいます。 C-Dm-G  は 「トニックーサブドミナントードミナント」ですが、C-G-C  「トニックードミナントートニック」の進行もあります。

 

 

曲作りの時に

 

このコード進行はどの様な時に役に立つかといいますと、皆さんがオリジナルの歌などを作ってみたい、と思った時に大変に役立ちます。

 

トニックから始まって、サブドミナントに進み、ドミナントへ行く、という一連の進行を繰り返すのが一般的です。もちろんこの中にさまざまなコードが出てきますが、基本は同じです。

 

それを知るためにもいろいろな歌などをコード分析してみると、よくわかると思います。

 

 

まとめ

 

コード理論とか、ポピュラーコード理論などとかありますが、実はこれアメリカにはなくて、コードが開発された本国アメリカでは、「ジャズ ハーモニー」いいます。

 

ですからコード理論はイコール「ジャズ ハーモニー」なのです。 アメリカで誕生したコードを使用してジャズは生まれました。ですからアメリカ文化のコアな部分なのですね。

 

 

 

 

ではまた。