シニアの初心者の為のコード弾きピアノ教室。 アルペジオとはどの様な演奏方法でしょうか。

皆さんこんにちはお元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださりありがとうございます。

 

今日は関東地方はあいにくの天気ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、ピアノなどでコード弾きを進めていくと、コードを分散していくことなどになっていくことがあります。

これを分散和音と呼びますが、他にもいろいろな演奏形態が生まれます。今日はその辺りの解説をしたいと思います。

 

 

  目  次

 

分散和音とは何か

 

アルペジオとは

 

まとめ

分散和音とは何か

 

和音というのは2つ以上の音を同時に演奏することです。それを下のようにバラバラに弾くことを意味します。

 

 

これはCコードを分散したものです。同時に弾くと和音になります。

この様なタイプは3拍子の伴奏によく使用されます。

 

分散和音をイタリア語で表現すると、アルペジオになります。私たち日本人にとっては分散和音の中にアルペジオがある、というイメージですね。

 

 

 

分散和音[arpeggio(伊)]

 

アルペジオはほとんどが和音の下の音から順に弾いてゆく。 これが王道ですが、場合によって上からの時もあります。その場合は指示があります。

 

楽器のハープを下の方から順につまびいて行く、そんな感じです。

下の図の様に、下の音から順番に弾いてゆきます。

 

そして下の音は押さえたままにします。 その曲がゆっくりの場合にはしっかりと弾きましょう。

この場合は結構大きく手を広げないと、弾けませんね。

 

 

まとめ

 

クラシック音楽の譜面には細かく指示が書いてありますから、その通りに弾きましょう。 ですから音楽記号などを理解しておく必要があります。

 

上の譜面も左手を分散和音にして弾くこともできます。指定されているときはできませんが、これが左手の譜面がなくてメロディーにコードだけ振ってあるときにはある程度自由に弾けます。

 

ですから、ノンクラシックの場合は、リズムパターンを決めておくと良いですね。

 

 

ではまた。