現役ピアノ教師が選んだ「ピアノ名曲100選」 モーツアルト ロンドニ長調 K.485

みなさんこんにちは。

明日をもって「緊急事態宣言」は全国的に解除されますが、地域によっては

独自のルールを敷くようですね。

今日は春分の日ですが、あいにくの天気です。(関東地方)

そして一粒万倍日とのことで、昔私の母が時々話していました。

 

何かを始めるのに良い日で、一つが何倍にもなる良い日だそうです。

もちろんやることは、良いことですよ!

誰かと喧嘩してやるとか、散財することもダメです。

自分への投資は良いです。さあ、皆さん何をしましょうか。

さて今日はモーツアルトのロンドです。

では、早速見てみましょう。

 

モーツアルト ロンド

なんとなく聞いたことがあると思います。BGM として聴くこともありますし、

引いたことがある方もいらっしゃることでしょう。

では次は、楽譜も出てくるデジタル版でみてみましょう。

音色はデジタルですが、なかなか興味深いものです。

冒頭の旋律はモーツァルトが終生敬愛していたヨハン・クリスティアン・バッハ

の5重奏曲のものと言われています。

作品番号について

 

作品にK(ケッヘル)がついていますが、これはなんでしょう。

モーツアルトの作品を識別するために、音楽家であったルードヴィッヒ・フォン・ケッヘル

が分類した作曲順の目録であるケッヘル番号(K.+数字)が使用される。

モーツアルト自身は1784年以降に自作の作品目録をつけている。

1874年より前の作品やモーツアルト自身の作品目録に載っていない作品には

作曲の時期がはっきりしないものもある。

 

 

とても軽やかで春にはぴったりの曲ですね。

楽譜を見ても、決して難しい曲ではないのですが、きれいに引くのが難しいと思います。

一点の曇りもない、クリアな音楽ですね。

 

まとめ

 

今日は「春の彼岸」です。

昼と夜の時間が同じです。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、

本当にそうですね。今日はちょっと涼しいですが、もうそろそろ冬の服を

しまいましょうか。

新しい春に向かって歩き出しましょう。

今日も良い1日を。

ではまた。