みなさんこんにちは。
今日は3月11ですね。 忘れられない10年前の、あの時の事。
少し寒かった日でした。 ちょうど卒業式のシーズンで、各学校では
式の練習などをしていたり生徒、学生さんにとっては一番嬉しい時であった
と思います。
思い出すのは辛いですが、忘れてもいけないと考えています。
亡くなった方々のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々や
心の傷に苦しんでいる方々に、1日も早く穏やかな日々を過ごせるように
祈念いたします。
さて今日は、どの曲にしようか大変迷いました。
しっとりとした曲も良いですが、今日のこの日に選んだ曲は、
ショパンの「英雄」です。勇ましい曲です。
勇気を奮い立たせるような曲だと思います。
ポロネーズ 第6番「英雄」
ポロネーズ 第6番「英雄」変イ長調 作品53
「ポロネーズ」とは宮廷で流行した3拍子の舞曲で、2拍目にアクセントがあるのが
特徴です。
しかし、この難曲を辻井さんは、しなやかに表現されていますね。
作品について
この曲はショパンが1842年に作曲しました。
「英雄ポロネーズ」は通称で、誰が付けたかはわかっていません。
故郷ポーランドに帰る事なくフランスで活躍したショパンは、故郷のこのリズムで
ポロネーズを何曲も書いています。この力強いリズムを持つこの曲は、ポーランドの
栄光を称えているとされ、彼の愛国心の現れと言われている。
使用された作品
この特徴のある曲は、映画やドラマの中で使用されることも多いので、
その一部をご紹介します。
- フジ子・ヘミングの奇跡
- のだめカンタービレ
- アニメ タッチ
- HUNTERxHUNTER
などです。もっとあると思います。
まとめ
作曲家にとって、生まれ育った国や地域は作品に現れます。
表現するというより、自然に創作に生かされたり、取り入れようと
します。これが郷土愛だったり、ルーツであるわけですね。
私は埼玉県生まれの埼玉県育ちですが、最近この埼玉県が
住みたい街の、上位になっているそうです!
「なんとなく埼玉」とか「ダサいたま」などと言われてきましたが、
それにも抵抗なく生きてきました。しかしやっと、ここでなんとなく
郷土愛を感じるようになりました。長くいると良いところも、結構あるものです。
皆さんの郷土愛は、どんな感じですか?
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