虹の彼方に オーバー・ザ・レインボウ「Over the rainbow」 アメリカンポップス名作集より

皆さんこんにちは。お元気ですか?

もう七月も今日で終わり、明日から八月です。

時の経つのは本当に早いものです。

来月もまた暑いですが、夏の後には秋が来ます。(当たり前だけど。)

私は暑いのが苦手なので、秋が待ち遠しいです。

 

さて本日は「Over the Rainbow」をお届けいたします。

日本でもお芝居やミュージカルなどで有名ですね。

 

 

虹の彼方に

 

1939年のアメリカ映画「オズの魔法使い」の劇中歌で、主人公の少女ドロシーを演じた

ジュディー・ガーランドが歌いました。

 

 

この作品はアカデミー歌曲賞と作曲賞を受賞して、ジュディー・ガーランドにも

特別賞が与えられました。

他のアーティストもこの曲をヒットさせています。グレン・ミラー盤もありますし、

2004年にアメリカ映画協会による「アメリカ映画史上で最も偉大な100曲」において

堂々の第1位を得ました。

 

 

ジュディー・ガーランド

 

当時17歳だったジュディは14歳の「田舎娘」という設定で出演しました。

彼女は身長が151cmと大変に小柄でしたから、ぴったりの役でしたね。

プライベートでは5回結婚されています。2回目の結婚のとき生まれたお子さんが、

ライザ・ミネリになります。

 

デビュー当時から少し肥満気味であった為、会社との契約に「スリムでいること」を含め

強制的なダイエットを命じられた、そうです。その辺りから薬物に入って行ったようです。

最終的には薬物中毒で亡くなっているようですから、変なダイエットをしたのでしょう。

 

コード進行

 

 

とてもおしゃれな感じのジャズ・アレンジされた「虹の彼方に」いかがでしょう?

日本の風景ともマッチして大人の曲に仕上がっていますね。

このように名曲は多くの方に演奏され、アレンジされ、スタンダードとなり今でも

歌い継がれています。そのような曲がアメリカンポップスには多いように思います。

その一つの理由としては、アメリカンポップスをジャズプレイヤーがアレンジしていること

があります。ジャズの世界では、新しい曲もありますが、なんと言ってもスタンダードナンバー

が大切なのです。古い曲を何度も何度も引き継いで、歌い継いでゆく独特の文化です。

 

まとめ

 

「オズの魔法使い」は御覧になった方は多いと思います。

このお話は、永遠のテーマでもあります。

青い鳥を探しに行った兄弟の話や、西遊記のようなお話とも共通点があります。

皆ひとりではゆかずに仲間と一緒に、あるいは兄弟と一緒に行くところも興味深いです。

今の時代にもしっくりくる内容だと思います。

人は皆、個性や嗜好がそれぞれありますから、その個性をお互いに大切に、そしてそれを互いに尊重して

生きていくのですね。

 

ではまた。