皆さんこんにちは。お元気ですか?
いつもこのブログを見てくださり、ありがとうございます。
今日は快晴で気温も高め、年末の大掃除にはもってこいの天気です。
私は中旬からやり出しますが、早い方はもうすでに大掃除が終わっているそうです。
そんなに早く大掃除を終えたら、年始までにまた大変ではないかしら、と思いきや
そうおっしゃる方は、日頃からまめにお掃除をしているので、大丈夫なのです。
そうありたいと毎年思う私です。
そんな年末に欠かせないのが、「交響曲第9番」ですね。
合唱の部分の有名な部分は、とてもシンプルなコード(和音)で構成されています。
もともとベートーヴェンはシンプルな和音を使って、名曲を作り出す天才でしたから、
納得の作品でもあります。では本当にシンプルな第9を弾いてみましょう。
交響曲第9番
この譜面のメロディーの部分には、カタカナがふってあります。少し小さくてみづらいかも
しれませんが、音符を読まなくてもカタカナで歌っても良いと思います。
左手はもちろんコードを押さえます。
この名曲が簡単なコードで、作曲されていることに驚きます。
そして今日はもう一つ、お話ししたいことがあります。
それは「音程」についてです。
今まで弾いてきた、C F G のコードは大切な3つのコードですが、これから
いろいろな曲を弾けるようになってくると、それだけでは表現しきれなくなってきて
多くのコードを弾くようになります。
C F G だけではなく、Dm(ディーマイナー)や Am(エーーマイナー)などと
マイナーコードも多く出てきます。
ではなぜメジャーコード(C F G)とマイナーコードがあるのでしょう。
マイナーコード
上の楽譜を見てください。ドからシまでの音の上に、音を積み重ねますと、
C Dm Em F G Am Bdim の7つの和音(コード)が自然にできます。
ぜひ弾いてみてください。全て白鍵ですが、響きがさまざまです。
C F G のコードは今まで何度も弾いてきましたが、Dm Em Am などはまだ弾いていません。
これからはこのマイナーコードも弾いていきますが、この音階に自然にできるコードですから、
特別なことではありません。
マイナーコードを短3和音、メジャーコードを長3和音と言います。なぜかと言いますと、
次の動画で説明しています。
画像が見辛くてもしわけありません。スマホなどでもご覧いただけますので、よろしお願いします。
まとめ
近くのお寺さんの大きな紅葉。今年は少し遅めでしょうか。
少しピアノが弾けるようになると、弾きたいなと思う曲がたくさん出てくると思います。
少しづつコードの種類を増やしていけば、必ず弾けるようになりますから、挫けないでください。
「習うより、慣れろ」の言葉どうり、コードを抑えることに慣れてしまえば、自然とコードも
覚えてしまいますし、スッと手がコードを弾くようになります。
そうなってくると、面白いですよ。
ではまた。