皆さんこんにちは。お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、有難うございます。
このブログでは現在、初めてピアノを「コードで弾く」方に向けてさまざまな曲を
例にとって解説しています。
そしてまず初めに、「コードとは何か」ということを、ご説明しなくてはなりません。
それについては、前回のブログ、そして私のYou tube チャンネルで解説していますので、
ぜひご覧くださいね。チャンネル名は↓です。
カワハラmusic「初心者のためのコード弾きピアノ教室」
コードについて
なにしろ「コード ネーム」はアメリカで開発された、比較的新しいものですので
音楽大学の先生でご存知の方は少ないと、思います。
音大の生徒さんの中では、知っている方はいるでしょうが、必要に感じない生徒さんは
スルーしがちな事ですから、私の友人、知人(音大卒業者)は知らない方が多いです。
でも最近の音大生は、ご存知の方も多いはずです。
なにしろ私も本格的に「コード ネーム」について知ったのは、つい数年前ですから。!
このコードを若い頃から知っていたら・・・・・。もっと少し違う人生が
展開されたかもしれません。
コードはどちらの手で弾きますか
はい、知っている方は「当然左手でしょう!」と思いますね。
最終的には、両手でコードを弾くのが、正解だと思います。
初めての時には、左手のみコードを押さえて、右手はメロディーになりますが、
段々と腕が上がってまいりますと、両方の手でコードを作り上げていく感じでしょうか。
なぜなら、右手も左手もなっている音は「コード」(和音)の音を主にしているからです。
では「マイ ボニー」を例にとってみましょう。
マイ ボニー
メロディーの初めは、「ソ ミーレド」になっています。そしてコードはCです。
Cコードの構成音は「ド ミ ソ」ですから、メロディーの「ソ ミーレド」が
合います。ですが、レの音はCのコードにはない音ですよね。
この場合の「レ」の音は、ミからドへ行くときの「経過音」という扱いになります。
レの音を長く弾いてはいませんから、通り過ぎた音、とでも言いましょうか。
そのように音(メロディー ライン)は、コードの音と同じなわけです。
譜面
クラシック音楽は楽譜に全てが書いてありますから、一音も違う音があってはなりません。
しかし、このコード奏法では、「正解」というのがないのです。
ですから、伴奏形を自分で決めたりすることができます。
メロディーラインの音の長さを少し変えたり、アレンジすることも許されます。
そしてそのあたりが、クラシック出身の方にとっては、難しいところになります。
とにかく譜面を広げてピアノを弾いてきた、クラシックピアノ出身者は、初めは
うろたえます。「どう弾けばいいのですか?」と聞くと、答えは「好きに弾けば?」
と返ってきます。
まとめ
最近少し枯れ気味どうすれば良いのか知っている方教えて下さい。
音の解説はなかなか難しいのですが、「マイ ボニー」に出ているコードを
書いておきます。
C ドミソ F ファラド D7 レファラド G ソシレ G7 ソシレファ
7が付いているコードは4つの音で、できています。
全てのコードに7th をつけることができますが、それについてはまた次回にいたします。
ぜひ動画をよくご覧になり、どのように弾いているのか、実際にコードを
押さえてみてください。
ではまた。