皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
先週の金曜日の早朝に行われた、サッカーワールドカップ
日本とスペインの試合はご覧いなりましたか。 私は当日の朝8時頃に
結果を知ってびっくりしました。 あの試合を実際にご覧になった方は
「やったー!」という気持ちになったでしょうね。
苦しい試合展開の中、チャンスを見つけ出して最後まで諦めない気持ちが、
日本チームの得点になった、という姿を見ましたね。 得点するときはほんの一瞬で、
それまでの長い試合時間を考えると、喜ぶのは試合全体の一部分でしかありません。
本当に我慢強く辛抱して得た結果です。日本人としては嬉しい結果でした。
さて、本日のお題「親次第で子供の脳は成長する」ですが、大変に耳の痛い私です。
親次第で子供の脳は成長する
このタイトルの言葉は、加藤俊徳(かとう としのり)脳内科医・医学博士
のご著書の中からのものです。 加藤先生ご自身が子供の頃(小学生)、
学校の先生のお話が理解できずに大変なご苦労をされたそうです。
信じられない事ですが、単語の意味はわかるけれども、聞いた側から忘れてしまう
状態であったために、担任の先生からは「知的障害ではないか」と疑われたそうです。
その結果勉強ができないのは自分の頭の悪さに原因があると決めつけ、
大きなコンプレックスを抱くようなったそうです。ですがそのコンプレックスが
医師を目指した理由のひとつであったのだそうです。
のちにご自身の脳の MRI 画像を35歳の時に初めて見て、
ご自身の脳が機能的には全く問題はないが、聴覚系と理解系、記憶系との連携が弱いことを知り
その後徹底して「聴くこと」に集中し英語のスピーチができるようにまでになられたそうです。
歌詞とメロディー
加藤先生によりますと、歌詞を聞いたときには脳の左側が活性化され、
メロディーは右脳系が刺激されるそうです。
ですから童謡やポップスを歌ったり聞いたり、楽器を演奏することでバランスよく
脳を育てることに効果的なのだそうです。
そして先生はおっしゃっています。
「身近に音楽が流れている環境は、確実に子供の脳に影響します。」
さらに、ラジオやCDの音楽を聴くだけでなく、幼児の頃は音や音楽が鳴る玩具で
遊ばせるのも効果的です。最も手軽に音楽に触れさせる方法は、
親御さんが歌を聴かせてあげること。
家事をしながら、お風呂に入りながら、鼻歌でも構いませんから子供に
歌ってあげてください。子供が幼稚園や小学校で習ってきた歌を、
一緒に歌えば子供のコミュニケーション能力をぐんとたかめててくれます。
そして「聴く力」「記憶する力」も同時に鍛えることができるそうです。
まとめ
私は子育てを振り返り、音の出るおもちゃを与えるのは有効だと思います。
できたら木琴のような幾つかの音が出るものなどが、耳を育てるには良いと思います。
まだ目がよく見えない赤ちゃんの時は、お母さんやお父さんの声で安心するのですから、
沢山話しかけてあげた方が良いですね。そして音楽を聴かせたり歌を歌ってあげるのも
良いです。「子守唄」は世界中にあります。
体を優しくトントンして歌を歌い、眠りにつくのは赤ちゃんだけではありません。
大人でも電車の中でゆらゆら揺られて音楽を聴いていたら、夢の中へ入ってゆきます。
人間と音楽は大切な仲間なのですね。
ではまた。