シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 人の心に寄り添ってくれる音楽。

 

皆さんこんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。

 

今日1月17日は阪神淡路大震災が起きた日から、28年目にあたります。

未曾有の大災害となりましたが、関東に住んでいる私たちにとっては、

全く揺れも感じることなくテレビを通して、信じられない光景を目にしました。

 

ご親戚やご友人、お知り合いなどがいらっしゃる方は忘れてはならない日であるでしょう。

被害に遭われた方々、遺族の方々や関係者の方々に心から哀悼の意を表します。

電気が使えなくてもピアノは弾ける

 

電気も使えず不自由をした、3月11日の日、私はピアノをよく弾きました。

寒くてあまり長くは弾いてはいませんでしたが、薄暗い中でピアノを弾いていると、

古典派のバッハのことなどを思い出しました。

薄暗い夜に教会にある楽譜を写しに通っていたバッハが、

最終的にはそれが原因で目が見えなくなってしまった。これは正に命懸けの仕事でしたね。

 

その時にはショパンのノクターンを練習していましたが、若い頃あまり

好きではなかった曲です。ですがその時は連日地震の被害の様子がテレビで

放映されていました。命の危機にある大変な人たちを、

私は何もできずに見ているのが虚しく感じていました。

おそらく多くの方がそう感じていたことでしょう。

 

その時は鎮魂の意を込めて弾きました。そして私の心にもショパンの音楽は

染み込んでいきました。ですから思い出深い1曲になっています。

音楽の感じ方は様々で、色々な人の多くの感情と絡み合って、ある意味

「独り歩き」をしてゆきますね。その辺りもたいへんに興味深いものです。

 

珍しいショパンの写真です。

 

自己表現

 

楽器を演奏したり、歌を歌うとか、短歌を書くなどの自己表現を

人は必要としているように思います。自分の思いや考えを伝えたい!。

ですから他人の考えや思いも大切に、聞いてあげないとなりません。

そうしないと、意思疎通が図れずに、突然人は思いもよらない方法で

行動を起こすことがありますから。

 

表現に上手い下手はないと思います。不器用でも不恰好でも一生懸命でしたら、

素晴らしいと感じます。ましてやその人のファンだったりしたら、尚更ですね。

 

よくお風呂で歌を歌う方はいらっしゃいますか? エコーがかかって良いですよね。

リラックスした時に出て来るメロデイーや、嬉しいことがあったことに、

飛び上がって喜ぶお子さんなどは、どのような音楽が良いでしょうか。

 

再生回数が多かった動画です。

 

まとめ

 

取り留めのない本日のブログでしたが、私の思いは、

どのような時にも音楽は一緒にいて、その時の自分の気持ちに寄り添ってくれる、

ということです。その意味でもできるだけ毎日弾くと良いと思います。

日によって曲に対する気持ちに変化が起こることがあるからです。

 

弾けなくても、頭の中に流れて来ることもありますね。これは本当に不思議です。

 

ではまた。