シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 科学的根拠に基づく進展。

みなさま、こんにちは。お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は「お雛祭り」の日ですね。そして公立高校の発表もあり、わたしの税金の申告も終わり、嬉しい日になりました。(!) 

 

桜の花も種類によっては咲き始めましたね。やはり周りが色づくのは非常に良いですね。春を感じますし、

なんとなく希望も感じます。特に若い高校生やフレッシュな新卒の方などは、期待と不安で胸がいっぱいでしょうね。羨ましいです。そしてこのわたしにも、そんな時代がありました。 遠い昔ですけど。

 

卒業や入学などを繰り返して大人になってゆきますが、大人になると、あまりイベントがないですよね。

冠婚葬祭ぐらいでしょうか? これは少し寂しい感じがします。 それで最近わたしが思いついたのは、ピアノの生徒さんたち(大人だけ)のお誕生会を開く。というものです。

誰にでもある誕生日ですが、大人になると、あまり祝ってもらえません。「また歳をとるのか」と思ってしまいがちですが、もう人生100年時代に突入しているのですから、まだまだ、これからもみんなでお祝いしましょう!。そしてピアノの生徒さん同士の繋がりや「音楽談義」などを楽しめたら良いと思います。

 

さあ本日も「楽器演奏がどのように脳に良いか」をお話しいたします。

楽器演奏は脳全体を使う

 

ピアノに限らず、楽器を演奏するには、まず楽譜を見て音符を理解し、楽器のどの部分を弾くか、などを

瞬時に探します。そしてそれが正しいかを判断して次に進んでゆく、というかなり様々なことを一瞬にして

行動しなくてはなりません。自分でもすごいな、と思いますが、すごいのは自分ではなく脳内の細胞たちです。

 

一般的に「音楽を聴く時」には右脳がより活性化されるそうです。ところが楽器の「認知症予防学会 グレード判定概要演奏」の場合には、右脳に加えて「運動領域」も活性化し血流も増加します。そして音楽の進行に合わせてプログラムを立てて実行するために、さらに「前頭葉」も賦活されます。つまり脳の左右共に「前頭葉」と「側頭葉」がかなり活性化されると思われるのです。これに歌や言葉が加わると、左脳や「言語野」も活性化しますので、さらに広範囲な賦活作用があるのではないかと思います。

 

部分的ではない、ということですね。

脳の血流が増える

 

実際に「光トポグラフ」というおもに前頭葉の血流を計測する機器で調べると、楽器の演奏を行うと、前頭葉の血流が大幅に増えることが証明されています。つまり脳が活性化したことがわかるのです。

 

過去の研究でも、楽器を演奏しているグループは、何も演奏していないグループに比べ64%も発症リスクが低かった、という結果が報告されています。

 

まとめ

 

わたしなどが「ピアノ演奏は脳に良いです」というよりは、このような科学的根拠がありますと、心強いです。

なんとなく言われてきていた「ピアノは頭に良いらしい」などとは説得力が違います。独学でも良いですから、ぜひ楽器演奏を楽しんでいただきたいものです。

 

そこでわたしからの無料プレゼントです。

わたしはudemy講座からいくつかコースを出していますが、いつもこのブログをご覧くださっている方に期間限定で、

講座の中から講義の一部分をご覧いただけます。

 

音名について」の講義です。どうぞご覧ください。コード奏法には欠かせない英語表記の音名などについてです。

画面収録 2023-01-12 15.32.11

 

そしてもう一つの動画は音符の長さについての部分です。

画面収録 2023-01-15 16.18.23

 

2つともクリックしてからご覧ください。

 

ではまた。