シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 マンネリを回避しましょう。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログを御覧くださりありがとうございます。

 

このところ朝晩も暖かくて本当に助かります。そしてストーブなどをつける回数や時間も減ってきましたね。こいう季節がわたしは好きです。暑くもないし、寒くもない。ですがこの暑くなく、寒くない季節って意外と短いように思います。

すぐにこれから、暑い暑いと冷たいコーヒーの美味しい季節が来ますし、(アイスコーヒー好きだから嬉しいけど)クーラーなしでいられる季節を待つようになるのです。

 

さて、皆さんは「マンネリ」という言葉を使いますか? いつも同じ、という意味ですが、いつも同じ時間に起きることは良いのではないかと思いますが、その「いつもと同じ」に嫌気が刺したときに「マンネリ」を

感じるのでしょう。 お母さんのお弁当の中身がいつも同じだったら、「またか、」となりますよね。そんなイメージです。

 

マンネリは一見楽そうですが、実は脳がサボっています。あまり脳を使わずにできてしまうことは、脳が退屈になってくるのでしょう。脳も「もっと使ってほしい!」と感じているのかもしれませんね。

 

少し難しいことに挑戦する

 

ピアノでも歌でも同じ曲だけ弾いていたら、例えその曲が好きであっても飽きがきます。それが良いのですね。さらに少しずつハードルを上げると、もっと脳を鍛えることになります。少しスマホなどの、ゲームにも似ていますね。

 

ですからピアノが弾ける方も、いつまで簡単な曲や知っている曲ばかり弾くのは、脳には良くはありません。ということを聞きまして、わたしも常に自分の力以上の曲を自宅ではおさらいするように、考えて実行しています。

 

音楽は「時間芸術」ですから、瞬時に消えてしまいます。その時間を感知するのが「前頭葉」です。

「前頭葉」は「人間らしさ」を司る部位で、現状の把握や未来の予測などが行われています。この前頭葉の

中にある「前頭前野」は大脳の30%の容積で、他の動物でも10%以下程度になります。

 

つまりこの「前頭葉」のおかげで、音楽を感じるわけです。猫や犬は「おと」として音楽を聴いていますが、ショパンやベートーベンの音楽をただ「おと」として聴いているだけなのだそうです。

前頭前野の働き

 

前頭前夜の働きは以下のようです。

 

  • 考える
  • 行動や感情をコントロールする
  • コミュニケーションをする
  • 記憶する
  • 応用する
  • 集中する
  • やる気を出す

 

これらは人間にとってもっとも重要な役割ですね。これが逆になりますと、記憶力の低下や思考力の低下などの知的活動に支障が出たり、やる気を失う、切れやすくなるなどの障害が生じてくるわけです。

 

まとめ

 

動物には「音楽」を感じられない、ということは人間だけが音楽を楽しんでいるのですね。「人らしく」

生きることは「音楽」を通して感情を昇華させていることになります。これは人間の特権ですね。

 

ここ数年コロナの関係で「音楽の授業」が減らされたり、歌が歌えなかったりしました。このことが

こどもさんなどに与えた影響も大きかったことでしょう。カラオケも使用できない時もありましたからね。

 

今月の13日からは「マスクは個人の選択」になります。花粉が飛んでますから、逆に外では外せないですが、友人との集まりなどが増えるのは、楽しみですね。

 

本日3月11日は、東北地方での多くの犠牲者を出した地震がありました。

地域の方、遺族のかた、関係者の方々に哀悼の意を表します。

 

ではまた。