皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログを御覧くださり、ありがとうございます。
さあ、ついにマスクが解禁か?と思いきや、各商店などではそれぞれのやり方を示して、結局マスクは
自己判断以上に、周りに合わせて着用するか否かを決めなくてはなりません。まあそれでも、かなり気分的には解放感も感じますが、マスクをつける派とつけない派の間で、何事もなければ良いですが。
今まで音楽は脳に効果がある、ということは何度もお話ししましたが、最終的には「楽しんだ人が勝つ」に落ち着くと思います。 「人は楽しいことしか続けられない」のです。ですから楽しくできる工夫も大切ですね。
楽器の習得
どの楽器でも「ある程度」弾けるようになるには、時間や工夫そしてお金も必要になってきます。
ですが忙しい方や金銭的に厳しい方でも、楽器なしでも楽しめるのが音楽ではないでしょうか。楽器演奏は
頭の中のさまざまなフィールドを使いますから、例えばスポーツの独特の「リズム感」なども感じやすく、
楽器とスポーツの共通点も見えてきます。
フィギュアスケートなども音楽なしでは滑れませんし、いかに音楽に合う動きをするかも重要になってきますよね。その音楽と動きが一致した時、私たちは本当に感動するのです。ですからダンスなども良いと思います。中学校の体育の授業に取り入れられていますが、楽しいしリズムに合わせて踊るのはストレス発散にもなりますね。
ブレークダンスは高齢者には無理ですが、社交ダンスなども素敵ですよね。姿勢も良くなりますし、音楽に合わせてステップを踏む、そして男女のペアで踊るのは実生活ではなかなかあり得ないことになります。
耳の記憶
以前より胎教や教育にはモーツアルトが望ましい。と言われます。クラシック音楽は言い換えれば「純粋音楽」になりますから、「音」の繋がりを聴いてゆくことになります。クラッシック音楽は一般的に長い曲が多く、オペラなどは数時間という単位になります。
わたしがジャズピアノを始めてから気がついたのは、長い曲をおさらいしていた時より、少し集中する時間が短くなってきた、と感じたことです。これは1曲が短いと当然そう感じますし、段々と長いクラシックの曲を練習することが億劫に感じてしまいます。
長い曲は集中する時間も長く、そして何より忍耐力がつきます。長い間座って演奏することは「精神的」なことで、脳が頼りなのです。ですから最近はクラシック音楽も演奏するように心がけています。
クラッシック音楽を聞く時には、その曲のテーマなどを覚えておき、それが組み合わさったり、繰り返されたり、発展させたりして曲が出来上がっていることを聞けると、これがなかなか面白くなってきます。
まとめ
音楽は勝手気ままに作られているのではなく、一定の約束事があります。その中でメロディーを奏で、和音で支えています。そしてこの和音進行にも一定の決まり事があり、意外にも型があるものなのです。
そのかたを破ろうと多くの作曲家が新しい形(現代音楽)を作ってきましたが、その現代音楽にも「ソナタ形式」が出てきたりします。この「ソナタ形式」は大変に優れた形式で、おそらくこれ以上の形式はないだろうと言われています。
それにはさまざまな説がありますが、一つには大変に自然な流れを人が感じるからではないでしょうか。
不自然や不自由は人が嫌うことで、やっぱり「好きなことしか続けられない」のが人間です。
ではまた。