シニアのためのコード弾きピアノ教室。 今日は令和4年4月4日。 何かが起こりそうな気がしますか?

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日は令和4年4月4日、ということですが。 ゾロ目は良いとか、4の数字が並ぶのは、、、などいろいろな意見がありそうですね。私はあまり気にはしていませんが、皆さんはいかがでしょうか。

 

音楽関係の訃報として、世界的作曲家の坂本龍一氏が亡くなられました。皆さんご存知の通り坂本氏は、数々の世界的な賞をいただいていることでも有名です。「戦場のメリークリスマス」の音楽でアカデミー賞作曲賞。翌年にはグラミー賞。そしてブラジル「リオ・ブランコ国家勲章」を受賞。フランス芸術文化勲章「オフィシエ」を受賞。など。

 

映画の「ラストエンペラー」でアメリカアカデミー作曲賞も受賞しています。バルセロナ五輪の開会式で作曲した作品を自ら指揮をしていました。また平和活動にも力を注いでいらっしゃいました。すごいですね。

 

作曲家と音楽

 

坂本さんは東京芸大の作曲科ご出身。不肖河原(私)も音大の作曲科を出ただけで、何も成さずに今まで生きてきました。この違いはかなり大きいですが。音大に入学前から学生たちは、ピアノを習うときに、古典派のモーツァルトやべトーベンの残した作品を練習させられます。どちらも故人であり天才ですから、非の撃ちどころのない作品を勉強するわけです。

 

天才や名作というのは作曲者が他界して時代を経てから神化するものだと思います。ですから坂本さんがご活躍されていた時から今まで、輝かしい活動がさらにまた神格化して後世に残り、生き続けるものと祈りたいです。ご本人はご自分がいなくなってから、自分の作品を聞かれなくなっても構わない、と言っておられたようですが。

 

音楽は時間と共に消えてゆく、ということもありますが現在でも古典音楽は生きているし、人生よりもずっと長いのです。坂本さんは晩年病と戦っておられてと聞きます。昔から作曲家の晩年は大変な方のようが多いかもしれません。勿論幸せな晩年の方もいらっしゃいますが。作曲活動というものは自己犠牲の上に成り立っているのかもしれませんね。(私にはわかりません。)

 

 

YMO

 

今こうして映像を見ましたら気がついたことがあります。この曲は白い鍵盤を弾きまくっていますから、もし皆さんが弾いてみたいと思ったら、意外と弾きやすいかもしれませんよ。この辺も坂本さんのすごいところかな。

 

他の作品、例えば「戦場のメリークリスマス」を坂本さんがオーケストラと共演されているものがありますが、ここでは扱えませんので、どうか皆さんそれぞれユーチューブなどでご覧ください。

 

まとめ

 

現代日本人の活躍は素晴らしいですよね。野球界や音楽界など世界を相手にしています。私が子供の頃には考えられないことです。ですから、これから若い方達にはどんどん世界に出て行って欲しいです。

 

不詳河原も若い頃海外に行きましたが、ただの外遊になってしまいました。今となっては「何しに行ったんだ」ということですが、その時は、どうしても行かなくてはならない、と思っていました。そして今でも「また行きたいです」。どこまでもお気楽な河原です。

 

ではまた。