シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 音楽と数字の関係。音楽にはなぜか数字が多く出ている。

 

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログ記事をご覧下さり、ありがとうございます。

 

今日から新学期、進学ですね。大人になるとこのような節目が感じずらいですが、近所のお子さんの初々しい制服姿などを見かけますと、本当に可愛らしく、そして清々しいです。

 

自分にもそのような時がありましたが、あれは本人よりも周りの大人の方が、感激していたように思います。そうですよね、本人はもうこれからの不安やら期待などでいっぱいですから。

 

音楽と数字の関係

 

今日は音楽と数字の関係についてです。

音楽は「音の世界」ですが、なぜか数字と関係があります。例えばG7は(ジー セブン)とか属7(ぞくしち)とも言います。

音にはそれぞれ番号がついていてⅠからⅦまであります。これはローマ数字で著します。なぜでしょうか?

 

かつて古代ギリシャ時代では音楽は学問の一つでした。身分の高い人が必ず学ばなくてはならない7つの学問のうちの一つでした。ですから天文学や数学などと共に学ぶべきことでありました。

 

あの有名なピタゴラスも音楽を勉強していました。ピタゴラスは音階を、Ⅰから順にⅦまで正確に弦を張って鳴らしてゆくと、初めのドの音とⅧ番目のド(高いほうのド)では音が正確に共鳴しないことを発見して、「平均律」を考え出した方なのです。

 

 

これにより平均律が主流となり現代に至ります。もし平均律ではなかったら、楽器を持ち寄ってみんなで演奏すると不協和音だらけになり、何をやっているのかわからなくなります。これもピタゴラスのおかげです。

 

和声学

 

古典派音楽の時代、モーツアルトやベートーヴェンはどは「和声学」や「フーガの技法」などを勉強して作曲をいたしました。こと和声学に関して言えば、数字や記号がたくさん出てきて、数学のようでもあります。

 

時代が変わり印刷技術が発達してきますと、出版物が容易になり「楽譜」がたくさん刷られるようになります。各出版社によって指の番号を付け加えたり、速度を数字であらわしてゆきました。指の番号は5までですから、数学というより算数程度ですが。

 

このように技術革新によって音楽も発展してきたのです。今ではイヤホーンだけで気軽に音楽を聞くことができます。本当に音楽は多くの技術によって進歩してきたと思います。

 

まとめ

 

 

人が音楽を求める気持ちから、レコードができたり、それがCDになったり、そして今やネットで自由に音楽が聴ける時代になりました。確かipodを開発するときにアップル創業者のスティーブ・ジョブズは「人はどこにでも音楽を持ってゆきたいのだ」といって開発者に訴えた、という話は有名です。そのipodも今はもうあまり使用されなくなりましたね。

 

時代が変わると音楽も変化してゆきます。これからはどのような音楽が主流になるのでしょうか。

 

ではまた。