シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 こどもの日に寄せて。 端午の節句とも言いますが。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログ記事をご覧下さりありがとうございます。

 

今日あたりから、車でお出かけをした方々の「Uターン ラッシュ」が始まったと、朝の情報番組で観ました。どうか自宅に着くまで安全運転でお願いします。特に本日は「こどもの日」ですから、お子さんのためのイベントも多いですから、家族で楽しめることでしょう。

 

国民の祝日に関する法律では、「子供の人格を重んじ、子供の幸福を図るとともに、母に感謝する」日とある。子どものみならず、母親を慈しむ日であることを皆さんは知っていましたか? 私は早速娘に伝えますよ。でもまあ今月母の日もありますけどね。

 

端午の節句

 

日本では古来、端午の節句の風習がありました。男子の健やかな成長を祈願するものですが、男子だけではなく、全ての子どもの幸福を図る「こどもの日」に制定されたのだそうです。

 

こどもの日に菖蒲湯を母が用意してくれた思い出がありますが、菖蒲の束を玄関などに飾り厄祓いとしたそうです。今ではあまり見かけませんね。私の住んでいる地域では「鯉のぼり」の結構大きなものを庭(すごく広い)にある高〜いポールに泳がせている農家さんなども見かけます。

 

この日の食べ物としては「かしわ餅」でしょうか。かしわの葉は冬に落葉しないことから、日本では神が宿る縁起のよい木として知られ、家紋などにも使われていますね。

 

あと「ちまき」もありますね。確か童謡の「せいくらべ」にも出てきませんか。細長いお餅をササで包んだものです。私も子どもの頃食べました。ほんのりと甘いお餅です。とにかくお餅ばっかりですね。他にも地方によって、べこ餅、あくまき、などもあり、全てお餅です。

 

お菓子以外では、「カツオ」でしょうか、「勝男」と字を当てることもでき、縁起のよい魚の一つで太平洋を北上するこの時期はまさに「はつカツオ」の旬です。

 

鯉のぼり

 

鯉のぼりの町である加須市では毎年「ジャンボ鯉のぼり」を河川敷に泳がせるプロジェクトがあります。ここ数年開催できませんでしたが、今年は成功したでしょうか。お天気が大事になります。風が全くなくても泳げませんから。

 

鯉のぼりは元は2匹だけだったそうです。まず一番上の吹き流しは武家ののぼりの名残で、跡取り息子の誕生を神様や地域に知らせるという役割があったそうです。そして吹き流しの上に矢車とつけることもありますが、これは吹き流しをより目立たせ、カラカラというおとが邪気を払うものとされたそうです。

 

五月人形

 

 

内飾りとしては五月人形ですね。カブトは男の子の強く逞しい成長を願い室内に飾ります。人形には子供大将、鍾馗様、金太郎などがあり、甲冑などの鎧飾りなどがあります。

 

まとめ

 

自分の子供が大きくなり成人になりますと、お人形を出したりしなくなりますが、お子さんが小さなうちは、それはそれは大切に人形をお飾りなどして、みんなでお祝いをしたものです。ですが今回調べて、なんと「母に感謝」をする日でもあることが判明し、子供とともにお祝いをしたいですね。

 

ではまた。