シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 みんな老化防止でピアノを習って練習しているのか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログ記事をご覧くださり、ありがとうございます。

 

今日で連休も終わり、明日からまたいつもの生活が戻ってきます。ホッとしている方もいらっしゃるでしょうし、「明日からまた仕事か〜」とため息混じりの方もいらっしゃるかもしれませんね。

私も今週から通常通りのピアノのレッスンが始まります。この連休も始まる時はワクワクしますが、終盤になってくると気持ちが「もうすぐ終わりか〜」みたいに少し沈むのはなぜでしょうか。そんなに私は仕事が嫌なのか?。そうではないと思いますが。

 

では本日のテーマにまいりましょう。

 

老化防止ピアノ

 

確か20年くらい前にも「老化防止にピアノ」という言葉がありました。今や「脳活」とか「認知症予防」などと言いますが、中身は同じですね。そうそう「ボケ防止」なんて言葉もありましたが、現在では(ぼけ)という表現は致しません。

 

人生100年時代を迎えるなどとは私たちの誰もが、あまり想像できませんでしたが、今では80代はザラにいますし、90代の方も比較的おげんきで過ごしています。もう80代などは「お年寄り」ではないのかもしれません。

 

多くの方が栄養をとり適度に体を動かして、自分の時間を十分に有効に過ごしていると思います。ではその方達は趣味などを単なる「老化防止」で楽しんでいるのでしょうか。その辺りが気になります。

 

今では多くのピアノ教室に大人の方が通ってますが、「老化防止」で入会された方は私のお教室にはおりません。もちろん少しは気になっていたかもしれませんが、やはり「ピアノを楽しみたい」という気持ちの方が優っていたようです。

 

仮に初めは「老化防止」で入会されても、次第に「楽しみ」として定着すれば、老化防止のためにピアノを弾いている、などと考えなくなります。ただただ楽しいから弾いているのです。そしてそれこそが目的になっていきます。それが王道でしょう。

長く続ける

 

何かを防止するためには、やり続ける必要があります。それは「筋トレ」にも似ていると思います。体に筋肉がボディビルダーのようにつくには数年かかるそうです。そして続けなければ、その体は脂肪にまた変化していきます。

 

なんでもそうですが、ピアノでもバレエでも運動でも、やめてしまうと感覚が狂ってきます。長く自転車に乗らないでいても自転車はこげますが、感覚的に「あれ、こんな感じだったっけ?」と思います。私はそうなんです。皆さんはいかがですか。

 

ピアノはそれがかなり大きいです。バレエもかなり大きそうです。ですから毎日の練習やトレーニングは欠かせません。プロの方は皆さんそうされていますね。ですから連休なんてないのです。休みの日(オフの日)でも練習は少しでもするはずです。

 

私はたまにできないことがありますが、それが2日続いたら焦りが出てきてしまいます。プロでもないですけど、やはりこれ以上腕が落ちてはならない、と思うからです。逆に新しい楽譜を買った後などは、もう弾きたくてたまらなくなります。

 

 

まとめ

 

何かを続けるときに「モチベーション」が大切だと言いますが、ピアノの場合はもう好きな曲の譜面があったら、次々と弾きたくなっていきますから、退屈している暇がありません。

 

この世界中の好きな曲を一生のうちにどれくらい弾けるか、もう100年あっても足りません。ですからピアノの場合は、やめられなくなるのです。仮に辞めても、またやりたくなります。それが「脳活」にも良いでしょうね。

 

ではまた。