シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 練習時間と退会率の関係はあるのか。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

今週の日曜日と月曜に私は鬼怒川温泉に行っておりました。コロナ緩和ムードに誘われての、久しぶりの小旅行でした。しかも一人旅(それほど大袈裟な旅ではない)でした。これでも若い頃は一人で海外にも何回も行ったのですが、この年齢なりますと少し不安もあります。

 

まず足が鈍くなっていますので不測の事態などの時に、逃げ足が遅くなる。とか慣れない土地での車の運転は事故の心配もあるかもしれない、などと思い電車で参りました。これがまた腰痛の原因にもなり、荷物の運び方にも工夫を感じました。

 

ですが新緑の美しい季節に爽やかな風を感じて、また旅に出たいと思いました。

 

さて今回の「練習時間と退会の関係」についてですが、これはどちらかというとピアノ教室などの先生の感じ方にも大きくかかわることかもしれません。

 

 

退会者の練習時間

 

退会者というのは辞めてしまう方のことですが、私たちピアノ教師からしますと大変に残念に感じる方です。「せっかくここまでできる様になったのに」どうして。この気持ちです。ピアノなどの楽器習得にはある程度の時間が必要です。特に習い初めの半年から一年は「弾ける様になるか、ならないか」にかかっている時期でもあります。

 

ピアノ講師側も「続けて欲しい」という気持ちでレッスンをしていますので、この時期での退会は勿体無いの一言です。ある程度ご自身で弾ける様になれば「生涯の趣味」として、その方の生きがいにもなりますからね。

 

では練習時間との関係はあるのでしょうか。これは皆さんもご経験があるかもしれませんが、練習をしない日が何となく続いて、段々と億劫に感じ、久々にピアノを弾こうとしたら、なんかもう弾ける気がしなくなってしまった。

 

この様な場合は「気持ち」ばかりが焦ってしまい、先が見えなくなっているのでしょうか。

一方常に練習をしている方々は、上手く弾ける時もあり、もう一つの練習だった日もあり、「まあ、こんなものか」と大きく構えています。それを重ねていくと大きな成果に結びつくのです。「スランプをこえ腕が上がる」のもこの様なことに言い換えることができると思います。

 

初心者と経験者

 

「経験」というものは本当に素晴らしいことで、「できなかったことが、できてしまう様になる」という魔法のような現象です。ですが皆さんその魔法の様な人生を歩んで来られました。字が書ける様になったり、自転車に乗れる様になったり、料理が上手になったり、これ全て何度も繰り返したからですよね。

 

何度も繰り返したその全てがうまく行ったわけではありません。何度も失敗しました。私もそうです。そしてそれは言い換えれば「当たり前」なのです。これはこれからも様々な場面で、私たちは経験をするのです。全てに慣れている人などいません。

 

 

まとめ

 

 

今週の、たった1泊の旅行でしたが、「一人旅に慣れている女性たち」も見かけました。今後の私の旅行の参考になりましたし、旅行中の(やらかしたこと)についても反省して次回に繋げたいと思います。今回は「駅ピアノ」に挑戦できずに残念でした。まだコロナの影響でピアノにカバーがかけてあったりして、もう少し経ってから再チャレンジしましょう。

 

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