シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 ピアノ経験者にとっての苦痛とは何か。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

いよいよ梅雨の季節になりました。しばらくの間、すっきりしない日々が続きますが、家でピアノなどを弾きながらお過ごしください。

 

この季節はピアノの音色も湿気にやられて、イマイチなことがあります。常にエアコンで温度と湿度を管理するべきでしょうが、私はそこまで徹底していませんので、我が家のピアノにとっては少し辛い時期かもしれません。

 

さて今日は、ピアノ経験者にとっての色々な苦痛とは何か、特に若い頃に習っていて一度中断して、シニアになってから再開した場合はどのような気持ちの変化などがあるのかを、探ってまいりましょう。

 

経験者の苦悩

 

かつて弾いていたけれどもブランクがあり、再び弾き始めたら、、、。 あらっ? と感じる方も多いことでしょう。 そうです自分が時を経て年齢を重ねたが、演奏はストップしたままであったことをすっかり忘れてしまうのです。

 

「前はちゃんと弾けたのに」、と絶句します。これはピアノだけに限らず、スポーツでもありますね。体力的に変化をしているにもかかわらず、あれだけできたから今でもできるだろう、などと思ってしまいます。

 

ですからピアノ経験者の挫折は意外と早く訪れる様です。昔スラスラ弾けたのが弾けずにショックを受けて、では初心者向けのテキストでも、と思いますが少しプライドが許せません。何とかしがみつくのですが、悲しいかな体力などがいうことを聞きません。

 

この挫折を感じて、やっぱりもうやめよう、と感じるのは比較的早くて1年前後と言われます。「見切りをつける」という感じかもしれません。私からすると、もったいないの一言ですがね。

 

今できること

 

そのような経験者の方には、まず今できることからもう一度始めましょう。とお話ししたいですね。それから何と言っても、「今は何を弾きたいですか?」「これからどの様な曲をひいていきたいですか」という点です。

 

お子さんの頃にピアノを習っていた方は自分で曲を選ぶことはできませんでした。先生の指導に従い、練習曲や曲をこなしてきました。ですが大人になった今はもう自由ですから、「弾きたい曲を弾きましょう」そのための練習曲が必要ならば、それを追加しましょう。という形になります。

 

そうお話しすると少し戸惑う方が多いですが、そのうちに「先生、弾きたい曲があります」と言って楽譜を持って来られます。「これ私に弾けるでしょうか」と初めのうちは心配そうですが、大丈夫です「あなたは立派な経験者、弾いていくうちに以前の感覚が少しづつ戻ってきます。」とお話しいたします。

 

まとめ

 

 

もう一度クラシックピアノを極めたい方もいらっしゃいますね。経験上、クラシックピアノは練習時間の確保が課題になりがちです。それとピアノ練習に集中できる環境が必要です。

 

この練習時間や環境が難しいと、ご自分が思ったような演奏にならないので、これがまた悩ましい問題になります。もう終わりなき苦悩とでも言いましょうか。ご本人は辛いものです。

 

人生の様々なステージによって、影響を受けながら生活をしている私たちですが、その時その時で弾いた曲には深い思い出があります。 それもまたかけがえのないものでありますから、どの様な時でも続けていくことは人生に彩を与えてくれます。

 

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ではまた。