シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 メトロノームは使いますか。

みなさんちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

毎日猛暑ですが、なるべく外出を控えて室内でピアノの練習するのは何か、上品なイメージですね。

練習に夢中になりますと、だんだん気持ちが熱くなってきますが、水分をとりながら練習してくださいね。

 

ところで皆さんは、メトロノームはご存じですか。

最近ではデジタルタイプのものや、スマホアプリでもありますね。

 

メトロノームとは

 

メトロノームとは一定の拍子を刻む装置です。

楽譜の一番初めの左上に ♩=60 などと表示されていることがありますね。

 

この数字をメトロノームに設定すると、一定のテンポで拍子を出してくれます。

カチカチと音がしますので、じっと見ていなくでも大丈夫です。

 

使用するのは練習の時で、正しいテンポで弾いているか確かめるときなどに使用します。

デジタルタイプのメトロノームを私は使用したことがありませんが、コンパクトでどこでも使用することができますね。

 

私は、特に3拍子の拍の取り方などを説明するときに、利用しています。

 

 

メトロノームと一緒

 

では常にメトロノームと一緒に弾いた方が良いか、というとそうではありません。そもそも常に一定のテンポで曲が最初から最後まで、続くことはほとんどありませんから、あくまでも一時的に使用するものです。

 

例えば曲中に rit.(リタルダンド)などが出てきて、しばらくしたら a tempo(ア テンポ)になったりしますね。この場合は一旦止めるかして、またスタートします。

 

拍子感は練習などに夢中になっていると、狂いやすくまた「だんだんと遅く」なったり、「速くなったり」しがちです。そのようなことがないようにこのメトロノームは使用されます。

 

よく足で拍子を取ることがありますが、それも良いでしょうね。よくジャズプレイヤーの方がやっています。特にジャズはリズムの音楽と言われますので、非常に大切です。

 

そしてメトロノームは最も正確なドラマーである、と言われます。

 

まとめ

 

 

以前は皆こぞってメトロノームを購入いたしました。ですからピアノの先生のお宅には必ずあるはずです。ただし若いピアノの先生の場合は、わかりません。

 

折角ご自宅にメトロノームがあるのでしたら、是非使ってみましょう。音楽以外にも利用価値があると私は思います。例えば「ラジオ体操」をするときに音源がわりに、使えると思います。

 

リズム感がある演奏は素晴らしいです。年々リズムが乱れがちになりますので、このメトロノームをうまく利用してご自身の演奏にお役立てください。

 

ではまた。