皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
本当に連日の茹だるような暑さ! 皆さんご自身の健康管理、大丈夫ですか。外出をどうしてもしなくてはならない時は、時間帯を工夫したり、必ず水分を持参しましょう。
さて今日のテーマは「音楽仲間の作り方」についてです。
もう既に音楽仲間がたくさんいらっしゃる方もいることでしょう。私も若い頃はいましたが、音楽を続けていても仲間、というと音楽しているだけではなかなか増えません。
ではどうするのか、その辺りを探っていきましょう。
音楽仲間とは
まず音楽仲間とは音楽愛好家同士の集団、とでも言いましょうか。何か学校の教室みたいな、オーケストラみたいな感じですかね。
そんな中でもピアノは独奏が多いので、割と孤独になりやすい楽器に入ると私は思います。これがもしバイオリンやフルートだったならば、伴奏者のピアニストとは仲間になります。
歌も伴奏なしでは歌えませんから、必ず伴奏者である方と仲間になります。こう考えるとピアノは一人でなんでもできるけど「ぼっち」感が強そうです。
そうであるならば、自ら進んでどなたかの伴奏をすれば良いと思います。伴奏を必要としている方はたくさんいらっしゃいます。簡単な伴奏ならコード奏法でできますから、歌が好きな方や、他の楽器をやっている方に声をかけるといいですね。
よくカルチャースクールなどでいろいろな楽器を教えています。もちろん声楽やボイストレーニングなどもあります。隣の教室をちょっと覗いてみてはいかがでしょう。
コード奏法
そしてここで「コード奏法」が大変役に立ちます。声楽の伴奏は専門的で両手譜面ですが、軽音楽の譜面はコードが書いてあることがほとんどですから、そのコードを見て出来そうだったら、ぜひ手を上げて伴奏にチャレンジしてみてください。
伴奏があるのとないのではかなり違いますから、ソリストは喜びますよ。歌やバイオリン奏者にとっても伴奏は欠かせませんが、あくまでもソリストのための伴奏ですから、あまり目立つ必要もありません。それからバンドのメンバーになったり、セッションに参加するのも良い方法です。
2人で演奏することの喜びや、楽しさ、そして大変さなどもその時に知ると思いますが、それがあっての音楽仲間であるでしょう。
お互いに音楽愛好者同士でしたら、練習後のお話には終わりがありません。皆さんにもぜひ味わっていただきたいです。
まとめ
複数の人数で合わせて演奏することを「アンサンブル」と呼びますが、ピアノの「連弾」もこれに入ると思います。2人で息を合わせて1つの曲を仕上げていく「共同作業」が良いのです。
個人技であるピアノ独奏とはまた違った大変さや、楽しさがあります。そして何より「助け合い精神」が必要になります。
相手がこけそうになったり、音符を忘れてしまいそうになったら、欠かさず助けに入るのです。これは助けられた方も、助けた方も「一緒に頑張ったね」という満足感でいっぱいになります。
この連弾は家族や兄弟でも良いのですが、なかなか身近な人同士は普段の生活上の事もあって、「やりたくならない」という傾向が多いようです。
ピアノを習っていることを、初めのうちには内緒にしている方がいます。完全に弾けるようになるまで黙っておこう、という感じですが、友人などの前でしたら弾ける曲の途中まででもいいですし、間違えても弾き直してもいいと思いますよ。
音楽を通してお互いを切磋琢磨できる仲間はいると心強いです。そして生涯の友となる事もあるでしょう。
ではまた。