皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
盛夏ですね。8月ですから当然ですが、最近は気温が30度くらいですと、「今日は暑くないね。」と感じてしまいます。やはり暑さは鍛えられるものなでしょうか。
さて、しばらくの間、シニアのピアノレッスン事情についてお話ししてきました。
共感できる部分が多かったのではないでしょうか。実際のアンケートによるものですから、ある程度真実であると思います。
私のようなピアノ教室にとっても、真摯に受け止めなくてはならない事柄もありました。
今後も私はピアノ教室を通して、皆さんと音楽交流を深めることができるように努力していきます。
コード奏法コース
以前より「コード奏法」を中心としたクラスは私も持っていましたが、さらにコードに特化したクラスを開設する予定です。
時代は目まぐるしく変化していて、自分が学生だった頃とは想像もできない現実があります。
例えば、ピアノ奏法の変化、ノンクラシックの躍進、そしてコード奏法やジャズなどです。
指導者である私たちも、いつまでも昔のやり方を続けてはなりません。新しい表現や、新しい音楽がどんどん溢れています。そしてそれを弾きたいと、生徒さんたちは望んでいます。
それに私たちも答えなくてはなりません。というより私個人は「嬉しい」ですけれども。
クラシック音楽
私もクラシック音楽で育ち、勉強をしてきました。そして卒業後出会った音楽は、自分で学ばなくてはなりません。その一つが「コード奏法」でした。 考えていたより奥が深くいまだに頭を悩ませる部分があります。
ですが、数多くの曲を弾くことができ、様々なジャンルの曲も弾ける楽しさは、格別です。
その中心となるものがコードであって、「軽音楽」の分野に入ると思います。
「軽音楽」はクラシック音楽とは芸樹面が違うと思いますが、音楽性は全く同じです。クラシック音楽より気軽により楽しく音楽を演奏(プレー)したい方に向いています。
私自身、今でもクラシック音楽は大好きです。ですが、それを実際に演奏して表現するとなると、これはいくつもの乗り越えなくてはならないハードルがあり、またそれぞれがかなり高いハードルなのです。
ですからコンクールに出るような方達は不断の努力を、続けている方なのです。すごいですね。
「コンクールを目指さない」「グレード試験も受けない」当ピアノ教室は、好きな曲や弾きたい曲を弾かせてくれる教室として、やってきました。
まとめ
現在私は「コード奏法の入門書」を執筆中です。すでに出版されているコード奏法のテキストはほとんどが大人の方向けですが、お子さんからのテキストがあってもいいと思い、書き始めました。
秋にはそのテキストを使用して「コード奏法コース」を開設する予定です。
コード奏法コースについては後ほど詳しく解説いたしますが、お子さんから大人の方までコード奏法でより気軽に楽しくピアノ演奏をエンジョイしていただけたらと、考えています。
駅ピアノができたり、若い軽音楽系のピアニストがたくさん出てきたり、本当に世の中は変化していきますね。そんな中で私たちが果たせる役割を考えていきたいと思っています。
ではまた。