シニアの初心者のためのコード弾きピアノ教室。 拍子や速度について詳しく説明します。

皆さんこんにちは、お元気ですか。

いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

帰省が大変だったお盆休みも終わり、また日常生活が戻ってきました。

台風の被害が大きかった地域の方は、まだ後片付けやこれからのことを考える日々が、ありますがどうか、希望を持って生活していただきたいです。

 

ハワイ諸島のマウイ島の自然火災も、多くの方の命を奪い一面焼け野原で、まるで戦争があったような悲惨な光景です。やはりかける言葉がありませんが、前向きに生きてください。

 

私は埼玉県にずっと住んでいますが、大きな災害がないのが特徴ではないかと思います。海もなく決して風光明媚な県ではありませんが、何よりなのが比較的安全である、ということのようです。

 

気持ちがしんどい時にはぜひ音楽を聞いてください。少しでも心に栄養が入ります。試してみてくださいね。

 

拍子

 

スイング感満載のピアノ。 もちろん4拍子です。 裏拍が強調されていますね。

 

どのような曲にも拍子があります。ただし現代音楽にはない場合もありますが。なぜ拍子があるのか私も考えたりしたことがありますが、拍子があった方が聞きやすかったり、演奏しやすいなど、説明のつかない結論になりました。

 

ダンスやチアリーディング、シンクロナイズド・スイミングなども、拍子に合わせて音楽にのって演技していますね。1234 とか 「ワン ツー スリー フォー」 や (せーの)などと声に出してみんなと合わせたり、自分で演奏し始めたりします。

 

これが拍子です。4分の4拍子は一番お馴染みの拍子です。

 

 

 

次にお馴染みなのは、3拍子のワルツでしょうか。

日本人にはあまりお馴染みのないワルツですが、ヨーロッパの方ではワルツに合わせてダンスを踊る習慣があるために、3拍子は日常的のようです。

 

テンポ

 

テンポの良い洋楽集ですが、聞き流しているとリズムに乗ってきたりします。お試しあれ。

 

次にテンポですが、同じ拍子でもテンポが違うと全く違って聞こえます。テンポは「速度」のことです。速めか遅めか、普通くらいか、ということですが、人によって違いますから、速度記号として数字が書いてあることがあります。

 

主な速度標語と目安となるテンポ
Largo(ラルゴ) 幅広く =40~50
Andante(アンダンテ) 歩くような速さで =63~76
Moderato(モデラート) 控えめなスピードで =76~96
Allegretto(アレグレット) やや快速に =96~120
Allegro(アレグロ) 快速に =120~152nbsp;

 

数字が大きいと速くなりますね。私が今まで見た中で一番早い数字は300でした。もう弾けませんね。

音楽はその曲にあったテンポがあります。ですがアレンジされた曲の場合、ものすごく速くアレンジされたりもします。

 

まとめ

 

楽しい音楽や落ち着く音楽、などさまざまなテンポやリズムによって音楽が構成されています。その時の気分によって聞く音楽を変えるのも楽しいです。

 

やってはいけないのは、気分が沈んでいる時に暗いブルースや、陰鬱な音楽を聞くことです。中にはそれにどっぷりハマり憂鬱から抜け出た方もいるようですが、私はお勧めしません。

 

そのような時にはバロック時代の音楽を聴くと、精神状態が安定すると思います。それはきっちりとしたテンポを刻んでいるからです。

 

テンポが一定ですと、安心して聞いていられます。心が上下しないとでもいいましょうか。ぜひそのような時にはお試しください。

 

ではまた。