皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
お盆を過ぎても暑いですね。経験上お盆をすぎると、朝晩は少し穏やかになるのですが、まだ夜でも猛烈な暑さです。 蚊も活躍できないほどの暑さだそうです。 そして多分、私の苦手な「G」も暑さのためか、出没していません。
今日も「基本屋外の運動は禁止」ということで、室内で音楽を楽しむのはいかがでしょうか。
本日の「用語によるテンポ指定」についてですが、まず「用語」と言われるとかまえてしまいそうですが、要するに「速度記号と一緒に書いてある言葉」のことです。
例えば
の文字の部分が用語です。
速さについて
速さは個人によって異なります。お子さんや若い方にとっては「ゆっくり」であっても年配の方にとっては「ちょうどいい感じ」になります。
それでメトロノームによる速度指定をすることがあります。これは数字が出てきますから正確です。
そしてこの用語は現在では、各国語で表記されるようになってきました。かつてはイタリア語のみでしたが、英語、仏語、日本語などなどです。
古典派時代のモーツアルトやベートーヴェンにとっては、この速度表記の用語はイタリア語で子供の頃から慣れ親しんだものです。 私たち日本人もイタリア語表記で育ってきました。それが少しずつ変化してきていて、今では各国の言語で書いてあり、変化が感じられて楽しいです。
主な速度標語と目安となるテンポ
Largo(ラルゴ) 幅広く =40~50
Andante(アンダンテ) 歩くような速さで =63~76
Moderato(モデラート) 控えめなスピードで =76~96
Allegretto(アレグレット) やや快速に =96~120
Allegro(アレグロ) 快速に =120~152nbsp;
上記は典型的な用語と速さの指数です。
次は英語表記
速度用語:ポピュラー音楽
テンポが遅い順で、
Slow(スロー)…遅く、ゆっくり
Medium Slow(ミディアム・スロー)…やや遅く、ややゆっくり
Medium(ミディアム)…中くらい、ふつう
Medium Up(ミディアム・アップ)…やや速く
Fast(ファースト)…速く
上記の「スロー」は「バラード」も意味します。他にも
Samba サンバのリズムで
Bossa Novaボサノバのリズムで
などがあります。
実際に聞いてみましょう
名曲「ミスティー」。とにかくゆっくり弾くことが大切です。決して焦らないこと。
そして次にサンバ。「ワンノート サンバ」です。
次はボッサの場合です。
まとめ
サンバとボッサの違いがわかりますが、これはリズムセクションにかかっています。リズムが違うだけですから。
サンバとボッサはいわゆるラテン音楽のリズムですが、何かウキウキするリズムですね。クラシックにはない要素です。体が自然とビートを刻む感じが心地よいです。
現在では、サンバの国ブラジルでもなかなかサンバを、ライブハウスで聴くことができないと聞きました。寂しいです。ですがあの「リオのサンバカーニバル」では思いっきり聴けますね。一度行ってみたいです。
ではまた。