皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今日は少し涼しくて、もう夏は終わったみたいな感じです。明日少し暑そうですが、だんだんと暑さが和らいで、秋に向かっていくのですね。
暑さが苦手な私にとっては、これからが活動期に入ります。伸び放題になってしまった庭の草の手入れや、もはや木のようになってしまった草を伐採いたします。
そして芸術の秋もやってきます。様々なジャンルのアーティストがコンサートを開くことでしょう。できたら見に行きたいと思っています。
みなさんの秋の計画などありますか。意外と夏の計画は立てるけど、それ以外の季節の計画って立てなくないですか? 私は計画を立てるのが好きです、そして実行できることはよくて6割ぐらいでしょうか。 それでも計画を立てないよりはベターに感じます。
コードとは
コードは「ジェリー ロール モートン」が発明したと言われています。おそらく1900年代以降に誕生したと思われます。その後ジャズの流行により瞬く間に世界に広がって行きました。
和声はヨーロッパの「ドイツ和声学」が最も有名ですが、その後フランス近代和声へと変化して行きました。このフランス近代和声の代表的な作曲家としては、クロード アシル ドビュッシーが挙げられます。
彼はフランスのパリで開催された「万国博覧会」にて生まれて初めて、黒人音楽(JAZZのこと)を聴き衝撃を受け、のちの彼の作品の中にかなり、テーマや作風にジャズを取り入れています。
コード(和音)は音階上の音を、一つおきに3つ以上同時に弾くことです。
コードはアメリカで開発されたために、英語で表現されます。たとえば音階はスケール、3つの音を同時に弾く和音を「トライアド」などと言いますので、それに少しなれた方が混乱しないとおっもいます。
3和音と4和音
音が3つの3和音はクラシック音楽で大半を占める和音でしたが、「コード」として使用される場合は4和音がかなり多くなります。それがセブンスコードですね。
「CM7(シーメジャーセブンス)」のようなコードがセブンスコードにあたります(以下図)。
図のように一つおきに音を重ねていくことは基本的に変わりません。ドから数えて七番目の音はシになりますので、七番目を含む和音としてセブンスコードと言います。
そしてこの七番目の音を半音下げると、C7(シーセブン)になります。何が違うかと言いますと、七番目の音がルート(根音)、「赤い印のドの音」から短7度がC7で、長7度がCM7になります。
ここまで大丈夫でしょうか。
まとめ
このコードの理解は「音程」「度数」がわかっていないと、進みません。もちろんコード名と鍵盤上の和音をまる覚えするのも、良いですが理屈がわかりませんと、少し苦しいです。
セブンスコードは音色が豊かで感情を掻き立てることすらあります。ですから皆さんもぜひセブンスコードを実際に弾いてみてください。
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よろしかったらどうぞ。
ではまた。