皆さんこんにちは、お元気ですか。
いつもこのブログをご覧下さり、ありがとうございます。
小中学校では少しずつコロナとなぜかこの時期にインフルエンザが出てきたようです。父兄の方や周りの方はご注意くださいませ。
もう夏休みのワクワク感はすっかり無くなりましたね。これからは秋に向かい食欲の秋がやってまいりますが、秋の作物やお魚など、季節感が少しずれているような感じがします。
海水温が高かったり、気温が高すぎたりで、やっぱり季節のものはうまく循環しないようです。異常気象はさまざまな場所に影響していますね。
今日のテーマは少し踏み込んだ内容ですが、大切なことですので一応目を通していただけると嬉しいです。
4和音とは
和音といえば3つの音から始まりますが、4つの音の和音もあります。ちょうど売っているくし団子と同じ数ですね。
和音(コード)の最大の特徴は音を、飛び飛びに重ねていくことです。隣同士の音を重ねるのではありません。
実際に鍵盤上の音を一つおきに重ねていくと、和音ができます。それが4つ重なれば、4和音になるのです。例えば「ラドミソ」とか「シレファラ」とかです。
そして「ラドミソ」はAm7 で、「シレファラ」はBm7-5 というコードネームになります。
読み方は「エーマイナー セブン」「ビーマイナーセブン フラットファイブ」になります。
−5をフラットファイブと読みます。b5と書いてあるものもあります。
セブンスコード
まず初めにルートから七番目の音を足す、「セブンスコード」についてお話しします。
ポピュラーでは大変によく出てきます。一番よくハ長調で出てくるのはG7「ジー セブン」でしょうか。
まずはマイナーのコードの上に七番目の音を重ねますと、Cm7(シーマイナー セブン)というコードになります。そしてメジャーコードの上に七番目の音を重ねますとC7(シー セブン)になります。
この場合の七番目の音は、シb です。もしこれがただのシでしたら、Cm△7(シーマイナー メジャーセブン)になります。少しややこしいですが、Cmまでは同じです。違いは七番目の音が、ルートから短7度か長7度の違いだけなのです。そしてCm△7は、CmM7と表記されることもあります。
C7=Cの3和音+♭7度(短7度)
CM7=Cの3和音+7度(長7度)
という感じです。なのでC7はCメジャースケールの、
「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」 の中には無い、スケール外の音「シ♭」の音が入ります。
まとめ
このセブンスコードは、とても良い響きでぜひ弾いてみて下さい。もう一度まとめますと。
C7 ドミソシb
C△7 またはCM7 ドミソシ
Cm7 ドミbソシb
CmM7 またはCm△7ドミbソシ
以上です。まだまだコードの種類はありますが大切な7thコードの間違えやすい部分についてお話しいたしました。ご理解いただけたら嬉しいです。そして何度もご説明いたしますので、ご安心ください。
ではまた。